歩道を拡幅し、歩行環境を向上させるの事例

306 シフィエンティ・マルチン(Sw. Marcin)通りの改造事業

ポーランド共和国

ポーランドの西側に位置し、ポーランドでも最も古い歴史を持つ都市の一つであるポズナン。シフィエンティ・マルチン通りは旧市街地区から西へ延び、聖マーティン教会、王宮を通る、まさにポズナンを象徴する通りであ...

284 オクタビア・ブルバードの道路再編

アメリカ合衆国

サンフランシスコのヘイズ・バレーを南北に走るオクタビア・ブルバードは、その長さわずか4ブロックにしか過ぎないが、高架下の高速道路という、地元の人も近づきたくないような空間を見事なオープン・スペースへと...

264 四条通りの歩道拡張

京都府

京都市の四条通りは、河原町と烏丸を結ぶまさに京都を象徴するメイン・ストリート。「歩くまち・京都」を理念に掲げる京都市は、社会実験の結果を丁寧に検討しつつ、歩道を拡幅させ、車道を狭くする、四条通り空間再...

253 ロープウェイ通りの空間再構築

愛媛県

松山市にあるロープウェイ通りは、松山市を代表する大街道商店街の北側を起点とする500メートルほどのバリアフリー道路である。地元関係者等から構成される協議会を立ちあげ、道路デザイン要素についてしっかりと...

245 大分いこいの道

大分県

都心部における緑地不足の状況を改善したこの事業のポイントは、4車線・幅20メートルの車道を集約的に配置することで、駅前という一等地において市民が憩える緑の広大なる芝生広場をつくることに成功したことにあ...

239 由布院駅周辺の交通体系再編成

大分県

駅前の渋滞・混雑に悩まされてきた由布院駅周辺は、ちょっとした一方通行の環をつくって自動車の動線を簡潔化することにより、人々のモビリティを大幅に向上させた。モータリゼーション以前に駅前空間を整備した観光...

227 9月7日通りの歩道拡張

ブラジル連邦共和国

レルネル氏の後を継いだグレカ市長のもとで、クリチバ市は幹線道路の一つであった「9月7日通り(Avenida Sete de Setembro)」の車幅を狭くするという事業を行なった。4車線あった通りは...

175 デュッケ・ダヴィラ・アヴェニーダの歩道拡幅事業

ポルトガル

1980年頃からのヨーロッパの都市における大きな政策的トレンドは、公共空間の人間回帰である。具体的にはヒューマン・スケールを重視し、都心部における自動車の交通を制限し、歩行者を主体とした空間の再創造を...