347 アモス・レックス美術館の広場と隣接したラシパァツィ・ビルのリノベーション
フィンランド共和国
ヘルシンキのカンピ地区にある1936年に建てられた商業ビル、ラシパァツィ。取り壊しの計画が持ち上がるたびにヘルシンキ市民が反対をしてきた。そして2018年8月、このビルはアモス・レックス美術館として生...
フィンランド共和国
ヘルシンキのカンピ地区にある1936年に建てられた商業ビル、ラシパァツィ。取り壊しの計画が持ち上がるたびにヘルシンキ市民が反対をしてきた。そして2018年8月、このビルはアモス・レックス美術館として生...
ドイツ連邦共和国
大幅にリニューアルされた、ベルリン近郊の住宅地区に伸びる緑道。移民が多く住む地区という特徴からコミュニティ性が弱いという問題を有していたが、この公共空間がつくられてからは、ここで住民対象のイベントが頻...
ドイツ連邦共和国
ドイツのほぼ中間に位置するゴスラーは1992年に世界遺産に指定された。第二次世界大戦で戦災をほとんど受けなかった旧市街地には1,500以上の木組みの家が存在し、市場広場(マルクトプラッツ)は規模こそ小...
デンマーク王国
コペンハーゲンのど真ん中に、ちょっとした憩いの空間と先端的な子供の遊び場を提供するオアシスのような場所である。都心という極めて経済価値が高いところにおいて、直接的な経済価値をもたらさないものを整備する...
愛知県
名鉄豊田市駅の目の前に豊田市駅東口まちなか広場が2019年9月にオープンした。その広場はToyota Creative Base Areaの頭文字をとった「toyocba」から“とよしば”との愛称がつ...
フランス共和国
パリはホーブール地区の市場跡地に、ポンピドー大統領の指示によって1977年につくられたモダン・アート(現代美術)のための文化施設。そのデザインは、当時、随分と突飛な印象を人々に与えた。設計者のレンゾ・...
フランス共和国
シトロエン公園はジャヴェル駅に近く、パリのように圧倒的に土地に対する需要が高い大都市においては、ビジネス的には喉から手が出るほど欲しい、幾らお金を出しても買いたい、と思う企業がいくらでもいたであろう。...
東京都
ねこじゃらし公園に行くと、なんかホッとするような気持ちになれる。それは、意図的なデザインの押しつけのようなものを全く感じないからだと思う。この公園には手作り感が溢れている。ただ、この素晴らしく魅力的な...
カナダ
アイスクリーム屋が1980年代に閉店した後、この空間は18番街を右折するためのレーンが設置されていた。このレーンの空間を市役所が潰すと判断したことで、この豊かな公共空間が生まれた。
フィンランド共和国
エスプラナーデはヘルシンキの中心、フェリー乗り場とスウェーデン劇場とを結ぶ場所に位置する回廊状の公園である。ヘルシンキの住民は、この公園を「エスパ」と呼び、親しんでいる。決して広くはないが、フィンラ...
福岡県
一年前、天神を訪れ、西鉄ソラリアの前のこの公園を発見して驚いた。日本にもまともな広場が存在することを知ったからである。それは、ポートランドのパイオニア・コートハウス・スクエアやゴスラーのマーケット・ス...
東京都
目黒通り沿いに広がる自然豊かな「どんぐり児童遊園」。港区最大の児童公園である。平成26年港区が行った利用実態調査では平日594 人、休日374人という利用者がおり、これは54ある同区の児童遊園の中でも...
ドイツ連邦共和国
ライプチッヒ市の都心部、ライプチッヒ中央駅の東部に位置する地区(東ライプチッヒ地区)は、19世紀に建てられた古い集合住宅が集積していたのだが、これら集合住宅は空室率が高く、再開発が必要な状況にあった。...