都市の活力の喚起(都市の再生)の事例

228 喫茶ニューMASA

大阪府

大阪駅から徒歩で10分ほどの距離にある中崎町に、昭和のレトロ感溢れる喫茶店ニューMASAがある。この喫茶店は「譲り店(ゆずりみせ)」である。譲り店とは、昔からずっと営んできたお店のマスターが主に高齢な...

208 クリチバの植物園

ブラジル連邦共和国

ブラジル・パラナ州の州都クリチバの都心からほど近いところにゴミ捨て場となっていた保健省の土地があった。環境都市宣言をした当時、市長であったレルネル氏は、このゴミ捨て場を植物園として整備しようと考えた。...

199 ユニオン・ステーションの再生事業

アメリカ合衆国

ユニオン駅の改修事業をするうえでのコンセプトは、「デンバーの居間」として、より多様な機能を担うということが挙げられた。その考えによってホテル、レストランや小売店、そして鉄道待ちの人以外でも使われるよう...

185 グリーンエイカー・パーク

アメリカ合衆国

マンハッタンのポケット・パーク、ペイリー・パークが1967年に開園し、ニューヨークという摩天楼の足下に小さいながらも、見事な緑の空間が創造された。それを受けて、1971年に近隣につくられたのが、このグ...

184 ザンド広場の再生

ベルギー

歴史的地区が世界遺産に指定されているブルージュにおいて、新たに都市を改造する機会はほとんどない。そのような状況下では、歴史的地区の縁に存在するヘト・ザンド広場のリ・デザインは、ブルージュにとって多くの...

182 鶴岡まちなかキネマ

山形県

鶴岡まちなかキネマは、織物工場の移転をきっかけとして立ち上がったプロジェクト。映画館だけでなく、文化施設として、落語や朗読会、ミニ・コンサート、講演会などもここで行われている。旧織物工場というストック...

179 出町座

京都府

出町座は京都市の出町柳駅そばにある桝形商店街の中にある映画を中心とした文化複合施設である。薬局の跡地に2017年に開業した。出町座がある桝形商店街の雰囲気は素晴らしい。この街があるからこそ出町座も映え...

177 ペイリー・パーク

アメリカ合衆国

1967年に設計された13メートル×30メートル、わずか390㎡にしか満たない小公園は、しっかりと管理された私有地における公共空間の好例である。マンハッタンの喧噪の中にあるのだが、ひとたびこの空間に入...

157 バー・マネコ

ブラジル連邦共和国

多様な人が生活する都市において、お互いにざっくばらんに議論できる場を有していることは、人々のニーズをしっかりと掴んだ都市政策を展開させていくうえでは必要不可欠であろう。クリチバ市の都市政策がなぜ、レル...

156 新栄テラス

福井県

新栄テラスは福井市の福井駅西側の中心市街地にある商業集積地区における暫定的な駐車場活用広場である。来訪者のアンケート調査では新栄テラスによって「まちなかのイメージがよくなった」と回答した人が86%あっ...

139 パイオニア・コートハウス・スクエア

アメリカ合衆国

最近では、日本で随分と注目を浴びているポートランド。その革命的な転換点は、このポートランド・コートハウス・スクエアがつくられたことであった。この事業が成功した理由は、市民がそれを実現するために運動を展...

130 ヴァルカン地区再開発

ノルウェー王国

雑草が生い茂り、オスロ市内でも最もイメージの悪い地区の一つとなってしまったるヴァルカン地区。しかし、2004年にAspelin Ramm、Anthon B Nilsen Property Develo...

102 観塘工業文化公園

香港特別行政区

香港の九龍東にある観塘地区では、啓徳空港の使用停止を契機とした大規模再開発計画(320ヘクタール)を策定、現在、それに基づいた開発が進展中である。

099 旭川駅

北海道

線路の線形を変更させるなど、空間整序を優先的に捉え、長期的なビジョンから、この駅を設計した。妥協を許さないデザイナー達の胆力が問われるような交渉を経て、初めて実現できたことなのではないかと推察する。旭...

096 カルチャーセンター・ディーポ、ドルトムント

ドイツ連邦共和国

歴史的建築物を保全しただけでなく、新たな雇用を創出し、また新しい芸術・工芸センターをドルトムントに供給することになったが、極めてコミュニティにとって価値のあったことは、ここが公共広場として機能すること...

091 平和通買物公園

北海道

平和通り買物公園は、北海道の旭川市の駅前にある歩行者専用道路である。最初に車両交通の禁止を検討したのは1963年。その後、1969年に社会実験として道路から自動車を排除させ、その良好な結果を受けて、1...

088 ジズコフ駅の再生プロジェクト

チェコ共和国

無骨で巨大な産業建築の中に、お洒落なお花畑やバーなどがある。私が訪れた時は、ランドスケープの展示がされていたが、それを眺めながらゆったりと産業遺産の巨大な構造物の中でビールを飲むのは、なかなかの空間体...

084 ランブラス

スペイン

ランブラスは歩行者が安全に時間を過ごすことができる空間となっている。そこは、レルネル氏が指摘するように、また人々が出会い、交流する場である。バルセロナの都市らしさを凝縮した空間であり、都市としてのバル...

079 自由が丘の九品仏川緑道のベンチ

東京都

日本の行政は、それまで公共空間で座るという発想すらなかった。そのような状況を、ベンチを置いたことで大きく変え、そして自由が丘という街を、人々が住みたくなり、また買い物等で行きたくなるような街へと変貌さ...

074 ブロードウェイの歩行者専用化

アメリカ合衆国

ブロードウェイは、格子状の規則性のある区画を、唯一斜めに走るマンハッタンで最も個性的な道路。そのブロードウェイから自動車を全面もしくは部分排除するプログラムが2008年から開始された。

069 花通り

ブラジル連邦共和国

「都心は自動車ではなくて人間のためにあるべきである」という信念のもと、レルネル市長は連休中の3日間で2ブロックほどの道路の舗装を剥がし、そのうえに花壇を置き、自動車を通れなくした。1972年5月20日...

065 シュピネライ

ドイツ連邦共和国

ドイツ再統一後、競争力の無さから閉鎖され、放置された広大な工場跡地がアーティストたちの活動の場として復活。ライプチッヒ市でも若者にも人気のある文化ゾーンへと変容した。何か創造したくなるような気分にさせ...

058 チャーチストリート・マーケットプレイス

アメリカ合衆国

郊外のショッピング・センターに対抗するために、地元の力で魅力ある商店街を再開発。米国ヴァーモント州の風土を強く意識した空間デザインも功を奏し、年間300万人が訪れる人気の界隈に変貌。

053 ハイライン

アメリカ合衆国

ハイラインはニューヨークに新しく出現した公共空間であり、また観光スポットである。それは、マンハッタンの西側、ハドソン川沿いにて放置されていた元高架貨物鉄道の跡地を公園として再生したものだ。