中心市街地の再生の事例

091 平和通買物公園

北海道

平和通り買物公園は、北海道の旭川市の駅前にある歩行者専用道路である。最初に車両交通の禁止を検討したのは1963年。その後、1969年に社会実験として道路から自動車を排除させ、その良好な結果を受けて、1...

084 ランブラス

スペイン

ランブラスは歩行者が安全に時間を過ごすことができる空間となっている。そこは、レルネル氏が指摘するように、また人々が出会い、交流する場である。バルセロナの都市らしさを凝縮した空間であり、都市としてのバル...

079 自由が丘の九品仏川緑道のベンチ

東京都

日本の行政は、それまで公共空間で座るという発想すらなかった。そのような状況を、ベンチを置いたことで大きく変え、そして自由が丘という街を、人々が住みたくなり、また買い物等で行きたくなるような街へと変貌さ...

074 ブロードウェイの歩行者専用化

アメリカ合衆国

ブロードウェイは、格子状の規則性のある区画を、唯一斜めに走るマンハッタンで最も個性的な道路。そのブロードウェイから自動車を全面もしくは部分排除するプログラムが2008年から開始された。

069 花通り

ブラジル連邦共和国

「都心は自動車ではなくて人間のためにあるべきである」という信念のもと、レルネル市長は連休中の3日間で2ブロックほどの道路の舗装を剥がし、そのうえに花壇を置き、自動車を通れなくした。1972年5月20日...

058 チャーチストリート・マーケットプレイス

アメリカ合衆国

郊外のショッピング・センターに対抗するために、地元の力で魅力ある商店街を再開発。米国ヴァーモント州の風土を強く意識した空間デザインも功を奏し、年間300万人が訪れる人気の界隈に変貌。

051 ホートン・プラザ

アメリカ合衆国

サンディエゴのダウンタウンに位置するホートン・プラザは、サンディエゴ市の再開発局の業務を代行する都心部開発公社(Center City Development Corporation)と民間デベロッパ...

042 バターシー・スクエア

イングランド

ロンドンの都心部にあるビクトリア駅から、テームズ川を渡ると、そこは別世界のようである。工場や低所得者用の住宅が建ち並び、多くの移民が生活している。バターシー・スクエアは、そのような地区の一画にある広場...

022 パール・ストリート

アメリカ合衆国

コロラド州のボルダーの中心市街地に、パール・ストリートという4ブロックに渡る歩行者専用モールがある。ここは、常に人が溢れて賑わっている大変活力のあるモールである。しかしこのように賑わうようになったのは...