新着データ

9009 鈴木伸治氏インタビュー

(日本)

ビジネス、観光の両面で多くの人々をひきつける港町・横浜。どのようにして今日のような魅力ある街づくりが実現したのでしょうか。今回の都市の鍼治療インタビューでは、横浜市のまちづくりに詳しい、横浜市立大学国際教養学部の鈴木伸治教授にお話を聞きました。

275 セネート(元老院)広場

(フィンランド共和国)

ヘルシンキという都市の物語の主人公のような空間であり、この空間がなければ、ヘルシンキという都市の格は随分と下がっただろうと思われる。設計者エンゲルはこの空間をつくることでヘルシンキに都市の魂を注入することに成功したと思われる。

274 オモケンパーク

(日本)

熊本市の中心街である上通のアーケードに、ちょっとセットバックをした空間がある。幅6メートルと間口は決して広くはないが、光が差し込む居心地のよい空間は、人口縮小時代に悩まされ閉塞状況にある商店街に新鮮な空気を送りこんでいるかのように見える。

273 長崎の斜面移送システム

(日本)

急斜度で知られる長崎市の住宅地を、定員2名のまさに電話ボックスのような箱が分速15メートルで移動する。乗車できるのは地元住民のみで、専用のカードが必要。利用は無料だ。移動スピードは歩いているようなものであるが、長い階段を登らなければならない高齢者にはまさにオアシスのように思われるのではないだろうか。

272 ベットヒャー・シュトラッセ

(ドイツ連邦共和国)

一人の個人の思いによってつくられた芸術・文化的に溢れた魅力的な街路空間。第二次世界大戦で被災するも、その思いを継承した個人によって再生に成功し、現在は地元企業のフィランソロフィー的な組織によって維持されている。その空間はブレーメン市にとって世界遺産の市庁舎と並ぶ観光の目玉にまでなっている。

271 ヘルシンキ中央図書館(Oodi)

(フィンランド共和国)

ヘルシンキ中央図書館は、個人ではアクセスが難しいものも、「共有」を通じて誰もが必要なものにアクセス可能になるという、図書館の新しい役割を教えてくれる。図書館が貸すのは「本」や「CD」に限られる必要はない。音楽スタジオ、撮影スタジオ、仕事場(オフィス)、ゲーム機とゲーム・ソフト、高級工具であっても構わないのである。

270 自由が丘のサンセットエリアのまちづくり協定

(日本)

自由が丘というと、お洒落な街というイメージがあり、日本を代表するデベロッパー企業の力によって華やかな街づくりが展開されているような印象を持っている人も少なくないと思われる。しかし、自由が丘は、地元の人達がボトム・アップ的に地味な努力を絶えず積み重ねながらつくられた街なのである。

269 ハレ・グラウハ地区の「地主調停」事業

(ドイツ連邦共和国)

ドイツ、ザクセン・アンハルト州のハレ市。南部に位置するグラウハ地区では、人口減少→社会問題の増加→空き家の増加→文化的遺産の損失、といったマイナスのスパイラルに悩んでいた。とはいえ、トップダウンの対策ではなく、地元に精通した人達によるボトムアップ的なアプローチが重要であることをハレ市はよく理解していた。そして考えられたのが「地主調停者」という仕組みであった。この「地主調停者」こそが、グラウハ地区を大きく変える重要な役割を担ったのである。

268 ゲトライデ通りの看板

(オーストリア共和国)

ゲトライデ通りは歩行者専用通りであり、おそらくザルツブルクで最も有名な通りである。それはザルツブルクの最も著名人であるヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生家があるためであるが、それだけではない。このゲトライデ通りでとりたてて目を引くのは、すべての店舗の看板が伝統的なスタイルでつくられていることである。それらの看板は、道を往く人々の頭上に華やかにリズムを刻むように設置されている。

267 京都市の眺望空間保全

(日本)

京都の御所周辺は格子状の都市構造をしている。そして、どの通りを歩いていても南に向かっていない限りはその視点の先に美しい山並みがみえる。このような風景が演出されるのは、格子状という都市構造が寄与している点も大きいが、何より、眺望が得られるように建物の高さがそれを阻害しない程度に抑えられているからであろう。このような眺望を将来的にも確保するために京都市が眺望景観創生条例を策定したのが2007年。現在では、そこで制定された眺望景観保全地域をさらに拡大させ、新たな事前協議制度を運用している。

インタビュー

ジャイメ・レルネル氏インタビュー

(建築家・元クリチバ市長)

「よりよい都市を目指すには、スピードが重要です。なぜなら、創造は「始める」ということだからです。我々はプロジェクトが完了したり、すべての答えが準備されたりするまで待つ必要はないのです。時には、ただ始めた方がいい場合もあるのです。そして、そのアイデアに人々がどのように反応するかをみればいいのです。」(ジャイメ・レルネル)

鈴木伸治氏インタビュー

(横浜市立大学国際教養学部教授)

ビジネス、観光の両面で多くの人々をひきつける港町・横浜。どのようにして今日のような魅力ある街づくりが実現したのでしょうか。今回の都市の鍼治療インタビューでは、横浜市のまちづくりに詳しい、横浜市立大学国際教養学部の鈴木伸治教授にお話を聞きました。

柴田久 福岡大学教授インタビュー

(福岡大学工学部社会デザイン工学科教授)

都市の鍼治療 特別インタビューとして、福岡大学工学部社会デザイン工学科教授の柴田 久へのインタビューをお送りします。
福岡市の警固公園リニューアル事業などでも知られる柴田先生は、コミュニティデザインの手法で公共空間をデザインされています。
今回のインタビューでは、市民に愛される公共空間をつくるにはどうすればいいのか。その秘訣を伺いました。

高尾忠志(地域計画家)インタビュー

(地域計画家)

今回の「都市の鍼治療インタビュー」は、九州の都市を中心に都市デザインに携わっている地域計画家の高尾忠志さんへのインタビューをお送りします。優れた景観を守ための開発手法や、複雑な事業を一括して発注することによるメリットなど、まちづくりの秘訣を伺います。

鳴海邦碩氏インタビュー

(大阪大学名誉教授)

1970年代から長年にわたり日本の都市計画・都市デザインの研究をリードしてきた鳴海先生。ひとびとが生き生きと暮らせる都市をめざすにはどういう視点が大事なのか。
これまでの研究と実践活動の歩みを具体的に振り返りながら語っていただきました。

中村ひとし氏インタビュー

(クリチバ市元環境局長)

シリーズ「都市の鍼治療」。今回は「クリチバの奇跡」と呼ばれる都市計画の実行にたずさわったクリチバ市元環境局長の中村ひとしさんをゲストに迎え、お話をお聞きします。

対談 福田知弘 × 服部圭郎

(大阪大学サイバーメディアコモンズにて収録)

お金がなくても知恵を活かせば都市は元気になる。ヴァーチャルリアリティの専門家でもある福田先生に、国内・海外の「都市の鍼治療」事例をたくさんご紹介いただきました。聞き手は「都市の鍼治療」伝道師でもある、服部圭郎 明治学院大学経済学部教授です。

対談 阿部大輔 × 服部圭郎

(龍谷大学政策学部にて収録)

「市街地に孔を開けることで、都市は元気になる。」(阿部大輔 龍谷大学准教授)
データベース「都市の鍼治療」。今回はスペシャル版として、京都・龍谷大学より、対談形式の録画番組をお届けします。お話をうかがうのは、都市デザインがご専門の阿部大輔 龍谷大学政策学部政策学科准教授です。スペイン・バルセロナの都市再生に詳しい阿部先生に、バルセロナ流の「都市の鍼治療」について解説していただきました。

岡部明子氏インタビュー

(建築家・東京大学教授)

「本当に現実に向き合うと、(統計データとは)違ったものが見えてきます。この塩見という土地で、わたしたちが、大学、学生という立場を活かして何かをすることが、一種のツボ押しになり、新しい経済活動がそのまわりに生まれてくる。新たなものがまわりに出てくることが大切で、そういうことが鍼治療なのだと思います。」(岡部明子)

今回は、建築家で東京大学教授の岡部明子氏へのインタビューをお送りします。

土肥真人氏インタビュー

(東京工業大学准教授)

今回の「都市の鍼治療インタビュー」は、東京工業大学准教授の土肥真人氏へのインタビューをお送りします。土肥先生は「エコロジカル・デモクラシー」をキーワードに、人間と都市を生態系の中に位置づけなおす研究に取り組み、市民と共に新しいまちづくりを実践されています。