都市の鍼治療(Urban Acupuncture)とは

都市の鍼治療(Urban Acupuncture)とは、大規模な再開発に頼らず、 都市の要所に小さくても効果的な介入(=鍼)を行うことで、 都市全体の活性化を促す手法です。

東洋医学の鍼治療にたとえて、都市の「ツボ」を的確に刺激し、 少ない投資で大きな効果を生み出すアプローチを指します。 ブラジルの建築家で元クリチバ市長のジャイメ・レルネル(Jaime Lerner)が提唱した概念であり、 龍谷大学政策学部教授の服部圭郎氏が世界各地の事例を現地調査し、 体系的なデータベースとして公開しています。

データベースの概要

365 件の事例
35 カ国
8 つのカテゴリー

2013年から公益財団法人ハイライフ研究所のウェブサイトで連載が始まり、 服部教授が実際に現地を訪問して取材・執筆した事例が蓄積されています。 すべての事例には、写真、所在地、事業主体、デザイナー、 そして「都市の鍼治療としてのポイント」が記録されています。

8つのカテゴリー(都市の症例分類)

事例は東洋医学の「症例」にたとえて、都市が抱える課題ごとに8つの大カテゴリーに分類されています。

著者について

服部圭郎(はっとり けいろう)

龍谷大学 政策学部 教授

都市の鍼治療(Urban Acupuncture)という概念を日本に初めて紹介した先駆者。 都市政策・都市計画を専門とし、世界各地の都市再生事例を現地調査しながら 「都市の鍼治療」として記録・発信している。 著書に『都市の鍼治療指南書 ―お金をかけずに知恵で乗り切る都市づくり―』(鹿島出版会)など。

運営

公益財団法人ハイライフ研究所が運営・公開しています。 ハイライフ研究所は、都市生活に関する調査研究や情報発信を行う公益財団法人です。

ハイライフ研究所 公式サイト

よくある質問(FAQ)

都市の鍼治療(Urban Acupuncture)とは何ですか?
都市の鍼治療(Urban Acupuncture)とは、大規模な再開発に頼らず、 都市の要所に小さくても効果的な介入(=鍼)を行うことで、都市全体の活性化を促す手法です。 東洋医学の鍼治療にたとえて、都市のツボを的確に刺激し、少ない投資で大きな効果を生み出すアプローチを指します。 ブラジルの建築家で元クリチバ市長のジャイメ・レルネル(Jaime Lerner)が提唱した概念で、 服部圭郎・龍谷大学教授が世界各地の事例を現地調査し、データベースとして公開しています。
都市の鍼治療データベースにはいくつの事例がありますか?
世界35カ国から365件の都市再生事例が収録されています。 すべての事例は服部圭郎教授が現地を訪問して取材・執筆したものです。
都市の鍼治療データベースは誰が作っていますか?
龍谷大学政策学部教授の服部圭郎氏が取材・執筆し、公益財団法人ハイライフ研究所が運営・公開しています。 服部教授は都市政策・都市計画を専門とし、2013年から継続的に世界各地の都市再生事例を現地調査しています。
都市の鍼治療にはどのようなカテゴリーがありますか?
8つの大カテゴリーに分類されています: 都市の血流の円滑化(モビリティの改善)、都市の自我の醸成(アイデンティティの強化)、都市の長寿力の向上(サステイナビリティの向上)、都市の感性を研磨する(都市デザイン)、都市の活力の喚起(都市の再生)、都市の魅力醸成(観光力の向上)、都市のアンチ・エイジング(人口減少・高齢化への対応)、都市の免疫力の向上。

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