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リンク 第1回 産業分類表から見る都市生活サービス事業|都市生活者とサービス化社会

東京都市圏の人口は戦後急増し、日本の高度経済成長期の1960年代,70年代に減り続けた。しかし、1990年頃から都心部を中心に人口回帰現象が起こり、東京の人口は再び増え、増加エリアは都心3区から都心周辺の区部に広がっていった。その結果、一時沈滞化していた東京10㌔圏前後にある街(準都心エリア)が活気を取り戻し、職住近接の居住地として再び脚光を浴びた。2010年以降は人口回帰現象が一段落し、準都心エリアの人口は単身居住者増を伴いつつ、少子化と高齢化が顕在化しはじめた。そして十数年後の2030年の東京の人口は、一部の行政区を除き「高齢化というマンモス都市」になるという。急速に進行する人口減や高齢化に対し東京都市圏の地域社会はどう対応すればよいのか。

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