
毎年7月、土用の丑の日が近づくと、うなぎ売場は一気に活気づきますね!
昨年もこれまで同様に、「鰻長蒲焼」を中心とした1尾ものが売場の主役を担い、その点数PI値は他のカテゴリを大きく上回る水準で、丑の日にも「ごちそう買い」の象徴として最も選ばれていたことがうかがえます。
一方、「鰻串蒲焼」や「鰻カット蒲焼」といった少量タイプも、6〜8月にかけてじわじわとPI値を伸ばしており、特に7月にはそれぞれのピークを迎えました。やはり、丑の日という強い消費モーメントが、どのタイプのうなぎにも影響を与えていると考えられます。
ではその7月、具体的にどんな違いがあったのでしょうか?次に、前年同月比から見た「買われ方の変化」を探っていきます!

出典元:real shopper SM
2024年7月の購買動向を前年と比較すると、「選ばれ方の違い」がくっきりと現れました。「鰻カット蒲焼」は点数+14.5%と最も大きく伸び、単価は▲3.0%とやや下落。価格変動は限定的でしたが、“1尾より手頃”という相対的な買いやすさが後押ししたと考えられます。
一方、「鰻長蒲焼」は単価がやや上昇し、点数は▲5.0%と減少。「買いたいけれど手が出にくい」という心理的ハードルが高まった可能性も見えてきます。「鰻串蒲焼」も価格上昇の中で点数+12.0%と好調で、丑の日を気軽に楽しみたい層からの支持を集めたことがうかがえます。
丑の日にはやっぱりうなぎを選びたいですが、その食べ方は、“サイズ”と“価格感”も軸にした選択がうまれてきているようです。

出典元:real shopper SM
2024年の丑の日、全体的にうなぎの平均価格が上昇する中、最も点数PIを伸ばしたのは「鰻カット蒲焼」。その背景には、女性50〜60代を中心とした「選ぶ力のある生活者」の存在がありました。
「多すぎず、価格もちょうどいい」――1尾まるごとは控えても、季節の味はしっかり楽しむ! 益々物価高が続く中、お米の価格も高騰し、政府の施策もありますが今夏はなかなか見通せません。それでもこの春、うなぎの点数PI値は昨年と同様に伸びてきています。価格に敏感でありながら、“自分にとって心地よい選択”を見極めて、今年の丑の日もみなさんの食卓はうなぎで盛り上がるでしょう。
益々物価高が続く中、お米の価格も高騰し、政府の施策もありますが今夏はなかなか見通せません。それでもこの春、うなぎの点数PI値は昨年と同様に伸びてきています。価格に敏感でありながら、“自分にとって心地よい選択”を見極めて、今年の丑の日もみなさんの食卓はうなぎで盛り上がるでしょう。

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※本レポートでのPI(Purchase Index)値とは、購入金額、購入点数、バスケット数等を購入客1000 人当たりの指数にした値のこと。
※購買データの出典について、「出典元:real shopper SM」と記載されているものは、株式会社ショッパーインサイトが保有する食品スーパーIDPOSデータベース「real shopper SM」の購買履歴データを、本コンテンツ向けに独自に集計・加工したものです。