「都市の水辺に暮らす」その未来への展望

第19回ハイライフセミナー
~21世紀の都市型ライフスタイルを考える~
「都市の水辺に暮らす」その未来への展望


第19回ハイライフセミナー

 古代の昔から、水辺は多くの生物の生命を育み、人間も水辺を様々な形で利用するとともに、住環境としての文明が発達し、心を癒されてもきた。未だに物流の中心は船であり、港は重要な意味を持っているが、実は船の大型化により、大型船の停留できない港は影を潜め、多くの土地が有効活用されないままになっている。また都市部から近いエリアでの埋立地域も広がってきている。そして日本は、世界でも有数の海岸線の長さ(35000km)を有する海洋国。国土の狭い日本にとって、この海岸地域は、21世紀の住環境を考える上で、最も重要な空間だといえるだろう。

 そこで、現代のライフスタイルに合致した、ウォータフロントにおける住環境開発に取り組んでいる世界各国の実例や研究を基に、グローバルな視点で考える国際シンポジウムを企画し、21世紀の住環境について考える。

 本シンポジウムは、総合監修をウォーターフロントという用語を日本で広めたウォータフロント研究の第一人者、日本大学・横内憲久教授にお願いし、海外からお招きした専門家による基調講演に続いて、国内の研究者、文化人も加わり、忌憚の無い意見を交わし、現在開発中の有明を例にパネルディスカッションを行う。また、世界の先進事例に関する学習と総合的な討論を通じて、よりよい未来への展望を模索する。

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セミナー講演録(31MB)


日時:2010年2月21日
会場:東京国際交流館
主催:財団法人ハイライフ研究所
企画・監修:日本大学 理工学部 横内憲久教授

司会進行 : 西原さおり氏
開会挨拶 : 財団法人ハイライフ研究所 理事長 中田安則

基調講演 :
1.横内憲久氏(日本大学教授)
2.リニオ・ブルットメッソ氏(ヴェネツィア水都国際センター所長、ヴェネツィア建築大学建築学部都市計画学科教授/イタリア)

パネルディスカッション :
進行:室山哲也氏(NHK解説委員)

横内憲久教授
リニオ・ブルットメッソ氏
陣内秀信 法政大学工学部教授
城戸真亜子氏(洋画家)

パネリスト プロフィールへ

本セミナ記録映像は英語でもお聞きいただけます。
英語版セミナー記録映像
開会挨拶



中田安則
財団法人ハイライフ研究所 理事長
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映像
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600kbps
約3分間


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基調講演|新たな都市機能を担う日本のウォーターフロントの現状と展望について
新たな都市機能を担う日本のウォーターフロントの現状と展望について


講演:
横内憲久 日本大学 理工学部教授
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当日配布資料
(3MB)

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600kbps
約25分間


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基調講演|イタリアの水辺都市の再生
イタリアの水辺都市の再生


講演:
リニオ・ブルットメッソ Rinio Bruttomesso
ヴェネツィア水都国際センター所長、ヴェネツィア建築大学建築学部都市計画学科教授
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映像
Flash形式
600kbps
約25分間

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パネルディスカッション|Part1
パネルディスカッション


進行:室山哲也氏(NHK解説委員)

横内憲久教授
リニオ・ブルットメッソ氏
陣内秀信教授
城戸真亜子氏(洋画家)


内容:
・海外の先進事例|ロンドン
・海外の先進事例|バルセロナ
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映像 【Part 1】
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約25分間

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パネルディスカッション|Part2
パネルディスカッション


内容:
・海外の先進事例|シンガポール
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映像 【Part 2】
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約30分間

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パネルディスカッション|Part3
パネルディスカッション


内容:
・これからのウォーターフロント開発の展望と課題
・日本の文化風土に根ざしたウォーターフロント開発
・学生からの提案|有明地区のウォーターフロント開発
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映像 【Part 3】
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600kbps
約30分間

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パネルディスカッション|Part4
パネルディスカッション


内容:
・学生からの提案|有明地区のウォーターフロント開発(続き)
・新しい水の都へ/水上交通によって暮らしがかわる
・日本の水辺を見なおす/まとめ
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映像 【Part 4】
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600kbps
約25分間

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パネリスト プロフィール

横内憲久教授
横内憲久氏 日本大学 理工学部教授

日本大学大学院修士課程を修了、工学博士。専門はウォーターフロント計画、景観工学、環境計画。
ウォーターフロント計画とは、「水」を核とするまちづくりのことであり、水辺の背後に広がる都市空間と水辺周りの空間とを一体とするものであると考え、そのあり方の研究に取り組んでいる。
日本のウォーターフロント研究の第一人者。

リニオ・ブルットメッソ氏
リニオ・ブルットメッソ氏 Rinio Bruttomesso

1948年生まれ。ヴェネツィア水都国際センター所長、ヴェネツィア建築大学建築学部都市計画学科教授。
「イタリアの水辺都市の再生」、都市のウーターフロント再生と水上都市デザインのスペシャリスト世界の事例に明るい。
少し前までヴェネチア建築大学教授を務めていたが、現在は国際水都センターの所長に集中。ウオーターフロント分野の世界的権威でサラゴサの水の万博では水の都のパビリオンをプロデュース。

室山哲也氏
室山哲也氏(NHK解説委員)

昭和51年NHK入局。「ウルトラアイ」「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」など科学番組プロデューサーの後、NHK解説主幹。科学技術、生命・脳科学、環境、宇宙工学などを中心に論説を行い、子供向け科学番組「科学大好き土よう塾」(教育テレビ)の塾長として科学教育にも尽力。モンテカルロ国際映像祭金獅子賞、銀獅子賞・レーニエ3世賞・放送文化基金賞・上海国際映像祭撮影賞・科学技術映像祭科学技術長官賞・橋田壽賀子賞ほか多数受賞。日本科学技術ジャーナリスト会議理事。日本惑星協会理事。日本宇宙少年団理事。

陣内秀信氏
陣内秀信氏 法政大学 工学部教授

1947 年福岡県生まれ。1973 年から1975 年にかけてイタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、翌年にはユネスコのローマ・センターに留学。帰国後、1983 年東京大学大学院工学系研究課博士課程修了。その後、東京大学工学部助手・法政大学工学部建築学科助教授を経て、現在は法政大学工学部建築学科教授。
イタリアを中心に、地中海世界の都市研究・調査を行う。また、ヴェネツィアとの比較から江戸・東京が水の都であったことなどを論じた、『東京の空間人類学』でサントリー学芸賞を受賞。芸術・建築関連の雑誌での解説も多い。NHK 人間講座「地中海都市のライフスタイル」(2001 年6 月~7 月期)に講師として出演。2003年度の建築学会賞(論文部門)を受賞。

城戸真亜子氏
城戸真亜子氏

1987年武蔵野美術大学油絵学科卒業。 1998年VOCA展に入選。神保町にある珈琲店の巨大壁画、東京湾アクアライン海ほたるの壁画など、パブリックアートも多数制作。
学研・城戸真亜子アートスクール主宰。中部国際空港株式会社顧問、中日本高速道路株式会社懇談会委員なども務め、幅広く活動を展開している。
集英社より『ほんわか介護~私から母へありがとう絵日記』を発売。

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