次世代シニアと現在形シニア・その意識と行動

次世代シニアと現在形シニア・その意識と行動

第十一回 好きと楽しい、の生活史。「時層」にみる両者の特徴。

◇◆調査対象・言葉の定義◆◇
次世代シニア(51歳から60歳) 現在形シニア(66歳から75歳)

■家族の団欒、親しい友人との交際。「楽しみ」は人にあり。
次世代シニアは仕事、現在形シニアは身近なことに楽しみを見出す。

■男性 エンタメ
10代の頃聴いた「ラジオ深夜放送」は世代を越えた共通体験。
次世代シニアは「新しい笑い」を受け入れ楽しんだ世代。
現在形シニアは 「ビートルズ」と「映画」を好んだ世代。

■男性 趣味など
若い頃にテニスやアウトドアレジャーを楽しんだ次世代シニア。
現在形シニアは登山、釣り、園芸など自然に親しむ趣味を継続。

■女性 エンタメ
女性は男性よりも文化芸術分野に多くの楽しみを求めて街にでる。
次世代シニアも現在形シニアも、音楽が好き。

■女性 趣味など
世代共通。女性は男よりも時間消費の楽しみを文脈で捉える。
→「誰といつ何をするのが好き」が大事。

■人それぞに積み重ねてきた「時の層」には、
明日につながる楽しみの原石が潜んでいる。

連載第十一回は、前回に引き続き、ハイライフ研究所刊「次世代高齢者研究報告書~変化し続ける高齢者意識の研究~世代や年代の差異がもたらすもの~」の内容の一部を再掲しながら「好きと楽しい、の生活史。『時層』にみる両者の特徴」と題し、生きてきた時代を振り返りながら現在形シニア(66歳~75歳)と次世代シニア(51歳~60歳)の特徴を探ってまいります。

執筆者:主任研究員 福與宜治

 

次世代シニアと現在形シニア・その意識と行動 第十一回レポート全文は以下のPDFでお読みいただけます。

 第十一回 好きと楽しい、の生活史。「時層」にみる両者の特徴。

ご意見・ご感想がございましたら、
お問い合わせページまたはinfo@hilife.or.jpよりお知らせください。
ハイライフ研究所のメールマガジン
公益財団法人ハイライフ研究所のウェブページにアクセスくださりありがとうございます。
ハイライフ研究所では新しい報告書や連載記事、無料セミナーのご案内をメールマガジンにて配信しております。ぜひ購読をご検討ください。無料お申し込みはこちらから。

目次