都市生活者とサービス化社会

都市生活者とサービス化社会
東京の居住中心地域(エリア=準都心)の『生活者行動』と
『生活系サービス事業』の需給関係を検証する
―事業所統計(経済センサス)で見る東京準都心15エリアの産業特性と主要事業-

第2回 サービス業から見る都市の魅力度(準都心エリア)

 最近、東京都の各行政区や首都圏各地で老人ホーム、保育園など少子高齢社会の本質的な問題が急浮上してきている。しかし、現在の都市圏各エリアでは、少子高齢社会を前にして地域対応の生活サービス事業の供給実態はまだよく認識されていない。生活に密着し生活に不可欠なサービス事業(物販・飲食・各種サービスなど)はどの程度供給されているのだろうか。

 地域とサービス業については、人口が多く人口密度が高いエリアにおいてサービス業は多く集積する。多くの人が日常生活において繰り返す基本的な活動は、主に食事、排泄、整容(着替え、洗面、歯みがき、整髪など)、移動、入浴などの生活行為・動作で、これは生活していく上では不可欠な行動である。その活動を支えるのは地域にある小売業を含めた多様なサービス業である。

 前回レポートでは、多様なサービス業が、都市生活の中でどのようなシーンで利用されるのかという視点から多種多様なサービス業を整理し、それらが各都市エリアでどのように分布しているのかを見て、それらサービス業が東京各行政区でどれくらい事業所化されているのかをレポートした。

 今回はそれらのサービス事業と生活の便利性や安全性、快適性などの都市の魅力との相関関係を整理し、サービス業から見た東京都行政区の魅力度別ランキングをレポートする。

執筆:立澤芳男(マーケット・プレイス・オフィス代表)

 

都市生活者とサービス化社会 第2回レポート全文は以下のPDFでお読みいただけます。

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