本格的な少子高齢社会の到来と東京オリンピック・パラリンピック開催に向かい変貌する東京大都市圏

本格的な少子高齢社会の到来と
東京オリンピック・パラリンピック開催に向かい変貌する東京大都市圏
注目される東京10~20キロ圏と東京50キロ圏上にある街の姿

第三回 東京10㌔~20㌔都市圏(準都心)のエリアマーケティング【前編】

 近年、東京都市圏では京橋や東京駅周辺、日本橋などの都心ではオフィス街に商業施設がオープンしたり、中野、二子玉川、武蔵小杉などの東京10~20㌔圏の街に商業地にマンションやオフィス棟が建設されてきた。東京には数多くの街(繁華街など)があるが、単純に繁華街、住宅地と区別できず曖昧になってきている。特にもともと都心部と補完的というか依存的関係が強かった東京10~20㌔圏の街では、その曖昧さに戸惑っている向きがある。

 曖昧さは都市の開発に大きな影響を与えるのは言わずもがなである。しかし、曖昧に見える街の姿も、例えば街の人口や世帯などの生活の基礎的な構造や隣接する街との関係はその地の詳細なマーケティングデータ(行政区別)で分析すれば、曖昧では済まされない実態が浮かび上がってくるはずだ。

 今、東京都市圏で最も注目されるのは、2020年オリンピック・パラリンピック開催を目の先で経験する東京10~20㌔圏のエリアである。都心や副都心の開発は着々と進んでいることは前回レポートで記述したが、東京でのオリンピック開催、すなわち東京の世界一の都市化には、最大の人口数と世帯数、異常に高い人口密度を持つ東京10~20㌔圏を最大のサポーターにせざるを得ない。都心部と東京10~20㌔圏の新しい都市関係をどうするのかを決定しなくてはならない。そのためには、まず現在の東京における10~20㌔圏の都市的ポジショニングの整理・確認とその上で、都心部との新しい関係づくりの可能性(ポテンシャル)を見つけ出すことだ。

 今回のレポートは二回連続で東京10~20㌔圏のエリア・マーケティング(ポジショニング編&ポテンシャル編)をレポートしてゆくが、ポテンシャル編では商業を中心にエリアの今後の可能性を探る。

執筆:立澤芳男(マーケット・プレイス・オフィス代表)

 

第3回レポート全文は以下のPDFでお読みいただけます。

 第三回 東京10㌔~20㌔都市圏(準都心)のエリアマーケティング【前編】

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