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スウェーデンの就学前教育

スウェーデンの就学前教育

■スウェーデンの就学前教育

今回はスウェーデンの民主主義を学ぶテーマのひとつとして、就学前教育に注目します。

民主主義とは、言うまでもなく、国の運営に市民全体が携わるという仕組みです。そしてそのために選挙という制度が使われています。
その意味では、投票率はその国の民主主義の成熟度をあらわしています。スウェーデンの投票率は90%に近い数字です。

なぜそうした高い投票率がうまれるのか。そのキーワードが就学前教育です。スウェーデンでは6歳になるまでの就学前教育のあいだに、民主主義について最初に学びます。

講師:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所

スウェーデンの選挙制度

スウェーデンの選挙制度

■スウェーデンの選挙制度

民主主義の政治とは、市民の声を代弁して国を運営するということです。
しかし市民と国との間にはどのようなつながりがあるのでしょうか。

もちろん税金を払うというつながりはあります。
ただ、国の運営に対する市民の参加ということでは、どの民主主義国家においても、選挙ということのほかはあり得ません。

選挙ということが、市民が政治に参加する最も重要な手段です。

スウェーデンの市民はどういうかたちで選挙に参加しているか。少し詳しくご紹介してみたいと思います。

講師:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所

関連動画:スウェーデンの総選挙
http://www.hilife.or.jp/sweden2/?p=191

この国のかたち_各論

この国の形~スウェーデンから学ぶもの 第2部<各論>

この国の形~スウェーデンから学ぶもの|第2部 各論

[講演] 須永昌博 (社)スウェーデン社会研究所所長

Part1.

Part2.

Part3.


PDF資料
|PDF形式(5MB)

これからの日本社会の再構築のために、北欧の元気な国・スウェーデンから何を学べるか。
須永昌博 スウェーデン社会研究所所長による講演を配信します。
この講演は2012年8月22日にスウェーデン大使館で行なわれた同じ題名の講演の第2部となるものです。
8月の講演では「総論」として、スウェーデンと日本のそれぞれの国の成り立ちや価値形成の根源、自然観などについて考えました。
今日から配信する第2部は「各論」として、スウェーデン社会の具体的なありようとその仕組みについて学びます。
40年以上スウェーデン社会にコミットメントしてきた須永氏が、さまざまなエピソードを交えながら丁寧に解説されています。
この国の形 スウェーデンから学ぶもの|第2部 各論
・スウェーデンの国作りのメカニズム
・スウェーデン社会の核は「人権」と「平等」
・男女均等社会
・スウェーデンの福祉の定義
・スウェーデン民主社会の仕組み持続可能社会と社会保障
・持続可能社会と社会保障
・国の根幹=税金
・国民登録番号(背番号)の実際
・スウェーデン企業とCSR
・スウェーデンの教育体系
・知識経済の国
・未病を治す国
・スウェーデンから学ぶもの

これからの日本社会の再構築のために、北欧の元気な国・スウェーデンから何を学べるか。

須永昌博 スウェーデン社会研究所所長による講演を配信します。

前回第1部の講演では「総論」として、スウェーデンと日本のそれぞれの国の成り立ちや価値形成の根源、自然観などについて考えました。

今日から配信する第2部は「各論」として、スウェーデン社会の具体的なありようとその仕組みについて学びます。

40年以上スウェーデン社会にコミットメントしてきた須永氏が、さまざまなエピソードを交えながら丁寧に解説されています。

講演の内容:

・スウェーデンの国作りのメカニズム
・スウェーデン社会の核は「人権」と「平等」
・男女均等社会
・スウェーデンの福祉の定義
・スウェーデン民主社会の仕組み持続可能社会と社会保障
・持続可能社会と社会保障
・国の根幹=税金
・国民登録番号(背番号)の実際
・スウェーデン企業とCSR
・スウェーデンの教育体系
・知識経済の国
・未病を治す国
・スウェーデンから学ぶもの

撮影:公益財団法人ハイライフ研究所

この国のかたち_総論

この国の形~スウェーデンから学ぶもの 第1部<総論>


PDF資料
|PDF形式ファイル(5MB)

これからの日本を考える手がかりを、北欧の元気な国・スウェーデンに探る連載プロジェクト「スウェーデンに学ぶ日本の再構築」がいよいよはじまりました。

まず最初に、そもそもスウェーデンとはどういう国なのか、スウェーデン人とはどんな人間なのか?

40年以上にわたってスウェーデン社会を見つめてきた、須永昌博(社)スウェーデン社会研究所所長がわかりやすく解説するセミナーの模様をお届けします。

■セミナー案内
「私は、40年以上 公私にわたってスウェーデン人及びスウェーデン社会とつきあってきました。
2国間の科学技術協定、共同研究の推進、企業同士の提携や訴訟、市場開拓、国王の訪日などの公的な仕事から、政治家、芸術家、料理人、武道家、学生、障害者など様々な職種、境遇の人たちとの個人的な交際が今でも続いています。時にはスウェーデン人の悩み、嫉妬、結婚、離婚、病気、アル中、暴力、自殺、死体検視など人間そのものの問題にも関わってきました。
そのような現実的な 生身 の付き合いを通して、スウェーデンという国の形が私なりに見えてきました。
スウェーデンとはどういう国なのか、スウェーデン人とはどんな人間なのか、良いも悪いも、私自身が到達した結論をご披露いたします。」(須永昌博(社)スウェーデン社会研究所所長)

■スウェーデン研究連続講座 「この国の形~スウェーデンから学ぶもの」
講演: 須永昌博 (社)スウェーデン社会研究所所長

会場 :スウェーデン大使館オーディトリウム(東京)
日時 :2012年8月22日 18:00-20:00
主催 :(社)スウェーデン社会研究所
撮影・配信協力 :公益財団法人ハイライフ研究所

スウェーデンの国会における審議 (後編)

国会における審議 (後編)

■スウェーデンの民主主義|国会における審議 <後編>

スウェーデンの民主主義について学び、考えるシリーズ。
前回にひきつづき、スウェーデンの国会における議論、審議のあり方がテーマです。

ひとつひとつの法律が、スウェーデンの国会ではどのように決められているのか。
また日本とはどのような点で違っているのか、具体的にみてまいりましょう。

■スウェーデンの民主主義|国会における審議 <後編>

・国会専門委員会が国会の要(かなめ)
・国会専門委員会はミニ国会。毎週火曜日と木曜日に開催される
・国会専門委員会での審議は国会議員の仕事の中心
・専門委員会の報告書はウェブサイトでも公開される
・法律成立後も国会専門委員会で追跡調査を行なう

講師:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所