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面出薫氏インタビュー

面出 薫

都市の魅力を構成する要素はなにか?
~世界のスーパーマイスターに聞く
第11回 面出 薫(めんで かおる)

夜景が優れている都市では、その場所の文化やアイデンティティが光で表現され、昼間とはまた違う魅力が表現されている。照明のテクノロジーはいまやグローバルだが、表現はローカルなもので、まちのコンテクストを活かしたものでなければならない。
(面出 薫)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域はどう形成されるべきか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のあり方を問います。

「世界のスーパーマイスターに聞く」シリーズの第11回は、六本木ヒルズや東京国際フォーラムなどの建築照明でも著名な、照明デザイナーの
面出 薫(めんで かおる)氏が登場いたします。

面出 薫氏に聞く「都市の魅力を構成する要素はなにか?」

面出 薫(めんで かおる)氏プロフィール:
1950年、東京生まれ。東京芸術大学大学院修士課程修了。住宅から建築、都市・環境に関わる照明デザインを幅広くプロデュースする一方、市民とともに照明文化を研究・探訪する「照明探偵団」を主宰。
東京国際フォーラム、JR京都駅、せんだいメディアテーク、六本木ヒルズ、中国中央電視台など、国内外で照明計画を担当。国際照明デザイン大賞、日本文化デザイン賞、毎日デザイン賞などを受賞している。
著書に『あなたも照明探偵団』(日経BP社)、『建築照明の作法』(TOTO建築叢書)、 『光の景観まちづくり』(学芸出版社)などがある。

出演:面出 薫

取材・構成:
服部 圭郎 明治学院大学経済学部教授
櫻井 隆治 公益財団法人ハイライフ研究所専務理事

撮影・編集:
熊倉次郎 株式会社クマクラジロウ事務所

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隈 研吾

都市の魅力を構成する要素はなにか?
~世界のスーパーマイスターに聞く
第10回 隈 研吾(くま けんご)

〝東京らしい〟魅力とは何か?それをひとことで言うならば、『境界の弱さ』である。壁とか塀できっちりと整理できていないことが魅力である。
もともと町は『人間が歩くこと』を前提に作られてきた。ロジックではなく、体で考えることにより生まれてきた。だから、生物的であり動物的であらねばならない。
〝命がある都市〟には、曖昧な境界のもと、不思議な混在性が存在する。
(隈 研吾)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域はどう形成されるべきか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のあり方を問います。

「世界のスーパーマイスターに聞く」シリーズの第10回として、隈研吾建築都市設計事務所、東京大学工学部教授
隈 研吾(くま けんご)氏が登場いたします。

隈 研吾氏に聞く「都市の魅力を構成する要素はなにか?」

隈 研吾(くま けんご)氏プロフィール:
1954年神奈川県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院建築意匠専攻修士課程修了。日本設計、戸田建設、コロンビア大学建築・都市計画学科客員研究員を経て1990年に隈研吾建築都市設計事務所を設立する。
受賞は、2011年 芸術選奨文部科学大臣賞: 梼原・木橋ミュージアム、2010年 毎日芸術賞: 根津美術館、2009年 コンデナストトラベラー誌・ワールドベストニューホテルズ (USA): Opposite House、2008年 エネルギー・パフォーマンス-アーキテクチャー・アワード (フランス)、2008年 エミレーツ・グラス・アワード 公共建築部門 (UK): サントリー美術館ほか。
著書に『10宅論―10種類の日本人が住む10種類の住宅』(筑摩書房)、『新・建築入門 ――思想と歴史』(筑摩書房)、『グッドバイ・ポストモダン―11人のアメリカ建築家』(鹿島出版会)ほか。

出演:隈 研吾

取材・構成:
服部 圭郎 明治学院大学経済学部教授
櫻井 隆治 公益財団法人ハイライフ研究所専務理事

撮影・編集:
木村 静 公益財団法人ハイライフ研究所研究員
生方 純一 公益財団法人ハイライフ研究所事務局次長

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大月敏雄

都市の魅力を構成する要素はなにか?
~世界のスーパーマイスターに聞く
第9回 大月 敏雄(おおつき としお)

住宅地に必要な要素は、『医』『職/食』『住』である。
町に必要な条件は、『多様性』と『雑味』である。
町の中に、『住』以外に『医』と『職』『食』が〝点在〟していないといけない。この点在は住宅からほど近い距離であらねばならない。〝弱い人〟を基準に考えるべき。
(大月 敏雄)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域はどう形成されるべきか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のあり方を問います。

「世界のスーパーマイスターに聞く」シリーズの第9回として、東京大学大学院工学系研究科 教授
大月 敏雄(おおつき としお)氏が登場いたします。

大月 敏雄氏に聞く「都市の魅力を構成する要素はなにか?」

大月 敏雄(おおつき としお)氏プロフィール:
1967年福岡県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院博士課程単位取得退学。博士(工学)。横浜国立大学工学部建設学科助手、東京理科大学工学部建築学科准教授を経て現職。専門は建築計画、住宅地計画、ハウジング。著書に『近居 少子高齢社会の住まい・地域再生にどう活かすか』(編著、学芸出版社)、『集合住宅の時間』(王国社)、『復興まちづくり実践ハンドブック』(編著、ぎょうせい)ほか。

出演:大月 敏雄

取材・構成:
服部 圭郎 明治学院大学経済学部教授
櫻井 隆治 公益財団法人ハイライフ研究所専務理事

撮影・編集:
木村 静 公益財団法人ハイライフ研究所研究員
生方 純一 公益財団法人ハイライフ研究所事務局次長

カラランポ・フォーカス氏

カラランポ・フォーカス

都市の魅力を構成する要素はなにか?
~世界のスーパーマイスターに聞く
カラランポ・フォーカス

「魅力的で、歩けて、自転車が通れて、安全な公共空間をつくること。都市の魅力を向上させるためにすべての都市の市長がすべき最善の施策です」
(カラランポ・フォーカス)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域とはどう形成されるのか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のありかたを問います。

今回は、オックスフォード大学 School of Geography and the Environmentの
カラランポ・フォーカス(Caralampo Focas)客員教授が登場します。

カラランポ・フォーカス氏(Caralampo Focas) プロフィール:
オックスフォード大学 School of Geography and the Environment客員教授。ギリシャ国立研究センター助教授、ブダペスト大学客員教授、ギリシャ運輸大臣顧問などを歴任。
ロンドン、ニューヨーク、東京の交通システムに焦点を当てた、交通システムと都市の拡大・持続可能性の研究でも知られる。

出演:カラランポ・フォーカス
取材・構成:服部圭郎 明治学院大学経済学部教授
撮影・編集:熊倉次郎 株式会社クマクラジロウ事務所

制作:公益財団法人ハイライフ研究所

林 泰義氏インタビュー

林 泰義

都市の魅力を構成する要素はなにか。
~世界のスーパーマイスターに聞く
林 泰義

「都市の魅力とは、ひとびとの暮らしぶり。お互いに支え合って生きている日々、それを積み重ねた人間関係と活動がまちの魅力になる」(林 泰義)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域とはどう形成されるのか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のありかたを問います。

今回は、建築家で、まちづくりのプランナーとしても著名な
林 泰義氏にお話をうかがいます。

林 泰義氏 プロフィール:
NPO「玉川まちづくりハウス」運営委員。政府審議会の専門委員等を歴任。まちづくりプランナーとしてコミュニティの改善や再生に関するさまざまなプロジェクトに携わる。
主な著書に『NPO教書』(共著、風土社、1997)、『新時代の都市計画2市民社会とまちづくり(編著、ぎょうせい、2000)、『都市の再生を考える7公共空間としての都市』(共著、岩波書店、2004)などがある。

お話:林 泰義
聞き手・構成:服部圭郎 明治学院大学経済学部教授
取材:萩原宏人 公益財団法人ハイライフ研究所
撮影・編集:熊倉次郎 株式会社クマクラジロウ事務所

制作:公益財団法人ハイライフ研究所

マシュー・カルモナ氏

マシュー・カルモナ

都市の魅力を構成する要素はなにか?
~世界のスーパーマイスターに聞く
マシュー・カルモナ

「何が都市を魅力的にするのか。都市を魅力的にするものの第一は人だと思います。人の集積です。家族であったり、働く場であったり、レジャーであったり、教会であったり、人の集まりが都市をつくります。それが都市のすべてです」
(マシュー・カルモナ)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域とはどう形成されるのか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のありかたを問います。

今回は、ロンドン大学バートレット建築都市計画大学院の
マシュー・カルモナ(Matthew Carmona)教授が登場します。

マシュー・カルモナ氏(Matthew Carmona) プロフィール:
ロンドン大学バートレット建築都市計画大学院 都市計画学科教授。2002年、香港西九竜地区・国際アーバンデザインコンペにおいて最優秀賞、2007年には欧州都市計画学会の論文優秀賞を受賞。主な著作に、”Capital Spaces: The Multiple Complex Public Spaces of a Global City (Routledge, 2012)”、”Public Space: The Management Dimension (Routledge, 2008)”がある。

出演:マシュー・カルモナ
取材・構成:服部圭郎 明治学院大学経済学部教授
撮影・編集:熊倉次郎 株式会社クマクラジロウ事務所

制作:公益財団法人ハイライフ研究所

陣内秀信氏インタビュー

陣内秀信

都市の魅力を構成する要素はなにか?
~世界のスーパーマイスターに聞く
第5回 陣内秀信(じんない ひでのぶ)

水の都市、東京。
東京の魅力は、水と緑が連動していること。
欧州との比較の視点をもちつつ、東京を歴史的に遡り再評価し、
東京の魅力を浮き彫りにする。(陣内 秀信)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域はどう形成されるべきか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のあり方を問います。

「世界のスーパーマイスターに聞く」シリーズの第5回として、法政大学デザイン工学部建築学科 教授
陣内秀信(じんない ひでのぶ)氏が登場いたします。

陣内 秀信氏に聞く「都市の魅力を構成する要素はなにか?」

陣内 秀信(じんない ひでのぶ)氏プロフィール:
1947年生まれ。71年東京大学工学部建築学科卒業、73年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、同年イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学留学、76年ユネスコ・ローマセンター(保存研修所)留学、80年東京大学大学院工学系研究科博士課程 単位取得退学、84年法政大学工学部助教授、90年法政大学工学部教授 2003年より法政大学エコ地域デザイン研究所所長、2007年から法政大学デザイン工学部教授。
受賞は、1985年サントリー学芸賞、同年日刊建築工業新聞技術・科学図書文化賞優秀賞、2000年地中海学会賞、建築史学会賞、02年イタリア共和国功労勲章(ウッフィチャーレ章)、03年日本建築学会賞(論文)、06年パルマ市「水の書物」国際賞、07年ローマ大学名誉学位号、11年アマルフィ市名誉市民権。
著書は、「水の都市 江戸・東京」「アンダルシアの都市と田園」「中央線がなかったら 見えてくる東京の古層」「外濠-江戸東京の水回廊」「水の郷-農ある風景価値とその継承」「イタリアの街角から-スローシティを歩く」「イタリア海洋都市の精神」ほか多数。

出演:陣内 秀信

取材・構成:
服部 圭郎 明治学院大学経済学部教授
櫻井 隆治 公益財団法人ハイライフ研究所専務理事

撮影・編集:
木村 静  公益財団法人ハイライフ研究所研究員
生方 純一 公益財団法人ハイライフ研究所事務局次長

トマス・ジーバーツ氏インタビュー

トマス・ジーバーツ

都市の魅力を構成する要素はなにか?
~世界のスーパーマイスターに聞く
第4回 トマス・ジーバーツ

「ドイツでも、高齢者は、都心に小さなフラットを獲得しようとしています。都心の方が医療サービスもよく、レストランもあって、エンタテイメントもあるからです。高齢社会においては、都心は高齢者にとって極めて魅力的になると思います」
(トマス・ジーバーツ)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域とはどう形成されるのか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のありかたを問います。

第4回は、ダルムシュタット工科大学名誉教授の
トマス・ジーバーツ(Thomas Sieverts)氏が登場します。

ドイツを代表する都市計画研究者に聞く、「都市の魅力を構成する要素はなにか?」

トマス・ジーバーツ氏(Thomas Sieverts) プロフィール:
ベルリン工科大学で都市計画をフリッツ・エッゲリングに学ぶ。ハノーバーの都市計画で知られるハンス・アドリアンや、ルールのヴェルフェン・ニュータウン公社社長を務めドイツ統合後のベルリン建設大臣を務めたゲオルグ・ヴィットバーなど、第一世代の都市計画家に続く第二世代の建築家。ダルムシュタット工科大学教授を経て、名誉教授。スカット都市計画事務所所長を務めながら、欧米各地で新都市計画について講演。1989年から1994年まで、エムシャーパークの科学ディレクターを務める。代表的な著作に『ツヴァイシェンシュタット』(邦訳『都市田園計画の展望』学芸出版社 2006)」がある。これは、都心と村落の中間部に生じた「準都市」の現象を取り上げたものである。

出演:トマス・ジーバーツ
取材・構成:服部圭郎 明治学院大学経済学部教授
編集:熊倉次郎 株式会社クマクラジロウ事務所

制作:公益財団法人ハイライフ研究所

都市の魅力インタビュー三浦氏タイトル画像2

三浦 展

都市の魅力を構成する要素はなにか?
~世界のスーパーマイスターに聞く
第3回 三浦 展(みうら あつし)

都市には、自由がある。
都市の魅力は、都心でなくても生み出せる。
都心であるかどうかは、自分にとっての魅力度合で決定される。
だからこそ、都市の活性化に大きな可能性が存在する。
(三浦 展)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域はどう形成されるべきか?本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のあり方を問います。

三浦 展氏に聞く、「都市の魅力を構成する要素はなにか?」

三浦 展氏(みうら あつし) プロフィール:
1958年生まれ。82年一橋大学社会学部卒業後、株式会社パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。86年同誌編集長。
90年三菱総合研究所に入社。99年「カルチャースタディーズ研究所」設立。家族、若者、階層、都市などの研究を踏まえ、新しい社会デザインを提案。
著書に、消費論として「下流社会」「第四の消費 つながりを生み出す社会」「日本人はこれから何を買うのか?超おひとりさま社会の消費と行動」「シンプル族の反乱」「富裕層の財布」等、都市論・郊外論として「東京は郊外から消えていく!」「『家族』と『幸福』の戦後史」「ファスト風土化する日本」「スカイツリー東京下町散歩」「奇跡の団地 阿佐ヶ谷住宅」「吉祥寺スタイル」「中央線がなかったら」等、若者論・教育論として「マイホームレスチャイルド」「日本溶解論 ジェネレーションZ」等がある。

出演:
三浦 展

取材・構成:
櫻井 隆治 公益財団法人ハイライフ研究所専務理事

撮影・編集:
木村 静  公益財団法人ハイライフ研究所研究員
生方 純一 公益財団法人ハイライフ研究所事務局次長

ジャイメ・レルネル氏インタビュー

ジャイメ・レルネル

都市の魅力を構成する要素はなにか?
~世界のスーパーマイスターに聞く
第2回 ジャイメ・レルネル

都市の魅力をつくりあげているものは 何よりも「人」です。
生活、働き、移動、レジャー、これらが混在されればされるほど、都市はよくなり、生活の質もよくなり、魅力を増します。(ジャイメ・レルネル)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域とはどう形成されるのか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のありかたを問います。

第2回は、ブラジルの都市計画家、
ジャイメ・レルネル(Jaime Lerner)氏が登場します。

クリチバの奇跡と呼ばれる、南米随一の環境都市を実現したレルネル氏に聞く、
「都市の魅力を構成する要素はなにか?」

ジャイメ・レルネル氏(Jaime Lerner) プロフィール:
1937年生まれ。建築家、都市計画家、南米ブラジル・パラナ州元知事。1970年代以降、パラナ州の州都クリチバ市の市長を3期にわたり務める。同市を「都市計画の見本」と称賛される先進的な都市に変貌させたことでも知られる。1994年~2002年、パラナ州知事。2002年~2005年、国際建築家連合会長。

出演:ジャイメ・レルネル
撮影・構成:服部圭郎 明治学院大学経済学部教授
編集:熊倉次郎 株式会社クマクラジロウ事務所

制作:公益財団法人ハイライフ研究所