[3]フィールドサーベイ報告

特集 「都市の価値をはかる」

[3]フィールドサーベイ報告(1)人-生活者の視点から街を評価する

辰巳 渚

街をどう評価するかという視点から行ったフィールドサーベイの報告を辰巳渚氏からして頂きます。



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辰巳 渚

お茶の水女子大学文教育学部卒業。『月刊アクロス』(パルコ出版)勤務後、書籍編集者を経てフリーのマーケティングプランナーに。戦後のモノとコトの変遷を分析し、予測を立てる手法を得意とする。2000 年に刊行した『「捨てる!」技術』が100 万部のベストセラーになったことをきっかけに、物質的に豊かな時代におけるほんとうに楽しく豊かな暮らしについて具体的な提案をつづけている。最近の活動は、「消費」を「生産」の論理から切り離して、人生を豊かにする「買物」と位置づけ、その価値を考える作業で、博報堂買物研究所との協働研究も行っている。また、住まいと暮らしの豊かさの実現についても、企業との協働作業を始めている。

著書に『「暮らす!」技術』(宝島社新書)、『消費の正解』『なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか』(光文社)、『いごこちのいい家に住む!』(大和書房)など。