[4]国内外に移り住む

特集 複数居住の期待と現状 ~マルチハビテーション~

[4]国内外に移り住む

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松矢俊明

ハワイそして、伊豆、湯河原と国内外のいくつかの拠点でのマルチバビテーションを継続。影響をうけた子供たちもサンフランシスコと日本を行き来する二世代のマルチハビテーターとして成長。




<伊豆の別荘などの今の状態>

matsuya01.jpg伊豆の別荘は,ハワイから帰って少しの間住まいとして使用していた.

ハワイの家とのギャップを感じて,2002年6月に同じ伊豆で2000m2の土地に330m2の建物付きの物件を見つけたので,以前の別荘を売却して新たに購入した.

また新たに,2006年に神奈川県湯河原に家を購入して引っ越した.ここは今までの家に比べて,生活のスタンスを考えると少しでも東京に近い(友人や肉親がいる)ところでもあるし,畑があり犬が遊ぶ場所もあるので,住まいの拠点とした.


<この7年の別荘生活>

matsuya02.jpg私としては,この7年間はいろいろな場所を見て感じてきたが,そこへ旅行だけに行くのではなく,ステイすることで,その場所の良いところ,悪いところが見えて,深く知ることができたと思う.


<今日的に見たマルチハビテーションの評価>

今日的というよりも複数の家での生活は,私には今後もぜったいに必要なことであると考えている.


<マルチハビテーションを通じて、ご自身のライフスタイルがどう変わられたか

matsuya03.jpg外国での生活で,ライフスタイルは一変した.以前にも申し上げた通り,日本では知り得なかった人々,生活習慣,食べ物,自然等,外から見た日本,今までとは違った目線でいろいろなことが見えてきた.

これは自分自身のことではないが,私たちの子供たちも,いろいろと広い視点で物事を見ているようだ.今長男は,サンフランシスコで国際会計士になり,日本でも家を持ちたいと言っている.これも私とともに歩き回った結果であると思う.


<外国でマルチハビテーションをする人に対するアドバイス>

matsuya04.jpgまず,その国に合った生活資金が必要.ギリギリでやっても楽しい外国生活は無理だと思う.

滞在期間は1年を通して,1/3くらいの割合で外国に行くのが良いのではないか.一カ所に長い間居すぎると廻りの人との煩わしさが出てきたりする.良いところだけ楽しんで,また日本で住むというスタンスが良いのではないだろうか.


<今後の展望>

matsuya05.jpg年齢のこともあり,また夫婦二人での生活になるので,やはり家は交通,買い物などの便利な所とし,他には自然と温泉があるところ,外国では不動産を購入するのではなく,アパートメントに住み,年に1/3くらいの割合で楽しんでゆくつもりである