コンセプト1999
― 8つの予兆で “自創” 時代を読む―

“自創”を時代のキーフレーズとし、現在の暮らしの中から特徴的な商品・サービス、社会の傾向を洗い出し、99年を読み解くコンセプトにまとめている。(年度版で発行)

“自創”とは、「自らの生き方を自分で創造すること」である。
21世紀を目前にして、個人にも組織にも「自分は何をめざすのか、どう生きるのか」を明確にして行動することが求められている。大型倒産の増加、失業率の上昇、凶悪事件の多発、われわれを取り巻く状況は以前にも増して厳しくなっている。海外へ目をむければ、アジア、ロシアの経済危機、各地での紛争、国内では市場開放への外圧はますます強くなっており、これまでの護送船団方式は崩壊を余儀なくされ、右へならえ的な社会のあり方は変革を迫られている。それらは次世紀への飛躍のためには避けて通れない変化であるともとらえられる。変化は時として痛みを伴うが、激変する社会のなかで個人も組織も痛みを恐れて手をこまねいているだけでは現状を打破できない。今こそわれわれは、自らの進路を自己責任で決定し、邁進していかなければならない。自らの生き方を自分で創造する“自創”の時代が到来したのである。

本書の目次より:

1.“自創”とは何か?

2.“自創”時代と八予兆

3.“自創”時代をあらわす八予兆

4.今後の8予兆は、二極化と拡大化へ




著者:
(株)読売広告社
(財)ハイライフ研究所

A5版/176ページ
1998年12月/PHP研究所
定価(本体1429円+税)

※当財団では販売しておりません。

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