財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第127号

2013年9月25日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>

1.【連載】 立澤芳男の商業施設見聞記|第5回 イーアスつくば
2.【講演】WEBセミナー「東京郊外居住の憂鬱」|第4回 都市高齢者の居場所と出番
3.スウェーデンに学ぶ、日本の再構築|持続可能な開発


 

1.【連載】 立澤芳男の商業施設見聞記

立澤芳男の商業施設見聞記

第5回 開業5年目の試練 地元密着「イーアスつくば」

今年の夏、埼玉・茨城・千葉に竜巻旋風が起こり地域住民の生活不安は計り知れないものがあったが、春には、すでに自然現象でなく社会現象においてであるが大旋風が巻き起こっている。その現場は、関東平野のど真ん中を走る「TX(つくばエクスプレス)線 (秋葉原駅~つくば駅)」の中核都市的な存在である「つくば研究学園都市」エリアである。大旋風の発生元は、かつてない巨大な面積と建物を有する「インモールつくば」(3月オープン)である。ご存知ない方もあろうが、茨城県は電車交通網が未発達だが車の世帯当たり保有台数はトップ10にはいるなど(車移動社会)であり、車での通勤、ショッピングは日常的である。より大きな駐車場と大きな売場にむかって消費行動を起こす傾向が強い。

もともとエクスプレス沿線やその周辺市町村で商店街自体が少なく、家族総動員の買物には不便していただけに、5,6年前に開業した「流山おおたかの森 S・C」、「ららぽーと柏の葉」、「iiasつくば」は、それなりの顧客のすみわけができていた。その地に巨大な「イオンモールつくば」が登場したものだから地域住民は、車に乗ってモールへ殺到し、既存のSC群は右往左往し頭を悩ましている。つくばにとっての春の大旋風は今でも止まらない。

今回注目するショッピングセンターを「イーアスつくば」つくばにしたわけは、首都圏にあるショッピングセンターの中で最も土地柄に根ざしたショッピングセンターだったことだ。例えば、東京へは遠すぎる(つくば→秋葉原片道1100円)、居住地近辺には小さな商店街しかない、家族(三世代)みんなで楽しめる場が欲しい、都会生活ではなく地元よりちょっぴり上の生活を楽しむ商品が欲しい、買物だけでなく郵便局や銀行などサービスがそろうなど茨城県という地域住民のニーズを真摯に受け止めとめた企画・運営がなされている。立地と商圏人口、競争状況からみて年商300億円という売上高は見上げたものだと思う。しかし、その(イーアスつくば)が、大きな竜巻に飲み込まれる事態に落ちっている。

今回は、「イーアスつくば」の現状と課題についてレポートした。

 

続きを読む


執筆:立澤芳男(マーケット・プレイス・オフィス代表)

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=113

 


2.【WEBセミナー】「東京郊外居住の憂鬱」|第4回 都市高齢者の居場所と出番

【WEBセミナー】「東京郊外居住の憂鬱」|第4回 都市高齢者の居場所と出番

かつて新しい都市生活を予感させた日本住宅公団(現在のUR都市機構)の大規模団地。

その団地も、昭和40年代に建設されたものが一番多く、「団齢」半世紀を迎えようとしております。また、居住者の高齢化率も全国平均を大きく上回っており、郊外住宅地において「ダブル高齢化」に苛まれている象徴的な住宅地となっています。 

悩みを数えれば片手では足りない郊外団地居住ですが、人口減少・少子高齢化社会を克服する未来戦略立案をライフワークとする和田雄志氏は、<団地再生~6つのコア・プログラム>を提唱します。

「団地再生こそは日本の未来づくり」「団地再生こそはアジアの国々に向けての先進社会モデルづくり」という熱きビジョンを感じながらお聴きいただければと思います。


■「東京郊外居住の憂鬱」シリーズ・セミナー
第4回 「都市高齢者の居場所と出番」―団地再生から日本の未来が見える―
和田雄志(公益財団法人未来工学研究所理事) 

第1部
1960年という時代
動画:http://youtu.be/AXILrgxU4tU

第2部
団地再生~6つのコア・プログラム
動画:http://youtu.be/5QxqxGp4EZU

ホームページ:http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=8704


講師プロフィール
和田雄志(わだゆうじ)/公益財団法人未来工学研究所理事
1950年京都市生まれ。立教大学文学部心理学科卒業。未来工学研究所にて、情報化社会、未来都市ビジョン、防災対策など様々の分野の研究に携わる。現在は、人口減少・少子高齢化社会を克服する未来戦略立案、首都圏大規模団地活性化のための地域プロデューサーを担当。「高齢者の居場所と出番に関する事例集」(2011年度内閣府委託調査)は、日本の全自治体に配布された。


制作・配信
公益財団法人ハイライフ研究所

 


3.スウェーデンに学ぶ、日本の再構築|持続可能な開発

スウェーデンに学ぶ、日本の再構築

持続可能な社会づくりに不可欠な「持続可能な開発」に向けて、スウェーデンはいまどのように取り組んでいるのでしょうか。

また、そもそも「持続可能な開発」とはどういうことを意味するのでしょうか。

それは、いま解決が求められている問題に対処するというだけでなく、その問題を次世代に持ち越さないということを意味します。

スウェーデンの理念、それは「現在生きる人間は 次の世代を犠牲にしてはならない」ということです。

2004年、スウェーデン政府は持続可能な開発のための4つの柱を提示しました。

<持続可能な開発のための4つの柱>

1.持続可能社会の構築:住環境

2.平等で健康な生活

3.人口変化への対応

4.持続可能な成長の維持

それぞれの内容についてみてまいりましょう。

講師:須永昌博 (社)スウェーデン社会研究所 所長


動画:http://youtu.be/3lPHjo5Q1FE

ホームページ:http://www.hilife.or.jp/sweden/?p=684

 

スウェーデンに学ぶ、日本の再構築
http://www.hilife.or.jp/sweden/

 


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ハイライフ研究所のメールマガジンHigh-LifeDATAFILEに関するご意見・ご感想は、info@hilife.or.jpまでどうぞ!

 


編集/発行 公益財団法人ハイライフ研究所
〒104-0061東京都中央区銀座1-8-14銀座YOMIKOビル8階
FAX:03-3563-8686
E-mail:info@hilife.or.jp


ご意見・ご感想がございましたら、
お問い合わせページまたはinfo@hilife.or.jpよりお知らせください。
ハイライフ研究所のメールマガジン
公益財団法人ハイライフ研究所のウェブページにアクセスくださりありがとうございます。
ハイライフ研究所では新しい報告書や連載記事、無料セミナーのご案内を毎月2回メールマガジンにて配信しております。ぜひ購読をご検討ください。無料お申し込みはこちらから。

公益財団法人ハイライフ研究所

アクセスランキング ベスト30