ハイライフ研究所データファイル2013年 立澤芳男の商業施設見聞記

第2回 ラゾーナ川崎プラザ

川崎市は1971年に政令指定都市となった。当時の人口は97万人であったが、現在は143万人、この40年間で1.5倍と全国一位の成長率を維持し、福岡・京都市にも届く勢いだ。また、川崎駅乗降者数もJR・京急を合わせると約50万人/日と、この10年で6万人も増加している。

その川崎市のJR東口(海側)に広がる繁華街は、さいか屋、岡田屋モアーズに始まり、1986年の地下街アゼリア、翌年の「チネチッタ」に続き、駅ビル(今ではアトレ川崎)、川崎ルフロン(丸井・ヨドバシカメラ・無印良品などが入居)、川崎DICE(東急ハンズ・ユニクロ・TOHOシネマズ・HMVなど)、タワーリバーク、ホテルメッツなどの事業者が出揃い、川崎市の古くからの在住者の買物や遊戯・娯楽の場として賑わっている。

一方、大規模再開発で大きな変貌を遂げた西口(内陸側)には、1995年に明治製菓跡地のソリッドスクエア、2004年に音楽ホールのミューザ川崎、2006年には東芝工場の跡地にJR川崎駅と直結するラゾーナ川崎プラザが誕生。オフィスビルや高層住宅レジデンスの開発と合わせて、東西連絡コンコース、バス・交通ターミナルや駅前広場も整備され、市民はもとより東京や横浜など広域からやってくる人たちの利便性は格段に向上した。

駅東西に広がる?華街はJR川崎駅3路線、隣接する京急川崎駅2路線と交通の便が良く、東京と横浜へのアクセスも良いことから人気のエリアとなっている。

注目されるのは、市域人口は増えたものの商業(東口?華街が中核)が全く伸び悩んでいた川崎で、6年前に西口エリアに誕生した「ラゾーナ川崎プラザ」が、日本のショッピングセンターの売上高でナンバーワンにのし上がったことだ。

本リポート第2回では、その「「ラゾーナ川崎プラザ」に注目し、その成功の背景・要因を探ってみた。

高度経済成長期を重工業でリードした川崎は、かつての「工業地帯」というイメージから大変貌を遂げ、今、独自の発展を続けようとしている。

執筆:立澤芳男(マーケット・プレイス・オフィス代表)

 

第2回レポート全文は以下のPDFでお読みいただけます。

 第2回 ラゾーナ川崎プラザ


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