財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第120号

2013年6月12日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>

1.【報告&動画】 東北復興は、新世代型まちづくりの手本を示せるか 第4
2.【連載】 アジアのライフスタイル新潮流 ヴェトナム編 第1回
3.【講演録】 第24回ハイライフセミナー「復興って何だ?」
4.【告知】 「ママチャリは世界を救う」展(東京・麻布十番)


 

1.東北復興は、新世代型まちづくりの手本を示せるか

第4回 「復興の現場から(その1)」~持続可能な地域再生へ 地域が主体で考える仮設住宅・高台移転

「東北復興は、次世代型まちづくりの手本を示せるのか」

震災から2年を経過し、地区によっては、高台移転先の計画がほぼ固まり造成工事に入るなど、復興まちづくりの姿が見え始めつつある。被災地域の方々は、この2年間の経験を糧として、高い意識をもって復興まちづくりに臨んでいる。従来のまちづくりといえば、行政主導の計画のもと、形式的な住民参加のもとで実施されてきた感があるが、今回の震災を契機として、被災地域の住民の少なからずの方々が、自分たちのまちをいかに復興していくかという強い気概のもと、「地域住民主体のまちづくり」を展開しようとしている。

第4号となる本号では、「復興の現場から その1」と題して、持続可能な地域再生に向けて、「自分たちの住むまちは自分たちで考える」という意識のもと、地域の住民の方々が主体となって、仮設住宅での生活運営や高台移転先の計画づくりに取り組む代表的な3地区について、これまでの取り組み経過、現在の取り組み状況、今後のまちづくりの展望等について動画と文章で紹介する。

■内容|第3回 「東北復興と次世代型テクノロジー(その2)」~交通、福祉・医療、居住~

はじめに

事例1  岩手県陸前高田市「長洞元気村」
-強固な絆で、仮設住宅から連続した集落再建をめざす

事例2 宮城県気仙沼市「小泉地区の明日を考える会」
-若い世が中心となり、早期の高台移転をめざす

事例3 宮城県東松島市「野蒜(のびる)地区復興協議会」
-震災前の自治活動を母体として、復興まちづくりを推進する

まとめ

企画・制作:
公益財団法人ハイライフ研究所 / NPO法人日本都市計画家協会


詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=7293

 


2.日本アジア共同研究プロジェクト
取材レポート「アジアの都市ライフスタイル新潮流」
Japan-AsiaCollaborativeResearchProject
Studyreport"TheNewTrendsinAsianUrbanLifestyle"
Dự án hợp tác nghiên cứu Châu Á-Nhật Bản Báo cáo nghiên cứu “Trào lưu mới trong đời sống đô thị Châu Á”

「ホーチミンの都市ライフスタイル新潮流」(連載4回)
“The New Trends in Urban Lifestyle in Ho Chi Minh (serial in 4 parts)
“Trào lưu mới trong đời sống đô thị ở Thành phố Hồ Chí Minh” (gồm4 phần)


第1回「ホーチミン市民の人生観や生活習慣」
Part 1 View of Life and Lifestyle of Ho Chi Minh Citizens
Phần 1: Nhân sinh quan và phong tục tập quán của người dân T.p Hồ Chí Minh

DO My Hien
主執筆者 DO My Hien (ドミーヒエン)
名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期在学中
前貿易大学ホーチミン市分校講師
Ph.D student at Nagoya University, Graduate School of International Development
Lecturer at Foreign Trade University, Ho Chi Minh City
Hiện nay, là nghiên cứu sinh tiến sỹ, Đại học Nagoya
Trước đây, là giảng viên trường Đại học Ngoại thương, Tp Hồ Chí Minh

NGUYEN THI BICH THUY
主執筆者 NGUYEN THI BICH THUY (グェン チイ ビク トゥイ)
日本語学校等事業経営、ハノイ貿易大学ホーチミン市分校講師
前貿易大学ホーチミン市分校講師
Hanoi Foreign Trade University, Ho Chi Minh City,
Japanese lecturer
Field of Business: 2009 Founded Lapis School of Japanese
2010 Founded Aqua Palace Wedding & Event Hall


■概要
ベトナムは、南北に細長く北部、中部、南部と地理的特性も異なり、また各地域の伝統文化や生活習慣も変化に富んでいる。国家の正式名称はベトナム社会主義共和国。人口は8,784万人。名目GDPは1,236億ドル(2011年)、面積は、約33万k㎡'と九州を除く日本の面積とほぼ同じで、とても親日的である。

ベトナムは、‘86年以降、ドイモイ(刷新)政策により、経済成長を成し遂げ、インフレや貧富の格差等の問題が生じているものの、都市居住者の生活は確実に豊かになっている。特にホーチミン市は、日本やアジア、欧米系企業の進出や越僑の送金などにより著しく経済が発展する中で、流入人口が増大し都市化が進行。市民生活も格段に向上し、都市の新しいライフスタイルが生まれている。その結果、ベトナムの伝統的な価値観や家族形態なども大きく変容してきている。今回の取材は、現在のホーチミン市の現状と動向、そして直面する課題や激変する市民のライフスタイルやワークスタイルなどについて考察する。

第1回は、ホーチミン市(旧名サイゴン)の歴史と現在の経済状況について把握。次にベトナム人の基本的な価値観と北部、中部、南部の気質の違い、そして活気溢れるホーチミンンのライフスタイルについて考察する。最後にベトナムでは女性の役割が大変大きく、国家と社会と家族に貢献する女性の活動について報告する。


詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=109

 


3.【講演録】第24回ハイライフセミナー「復興って何だ?」

【講演録】第24回ハイライフセミナー「復興って何だ?」

あの日から二年。3月11日に起きた東日本大震災を振り返る時、「もう二年」と感じるか、「まだ二年」と感じるか、人によって大きく異なると思います。けれど、日々のメディアからの情報量は減る中で、ともすると「時間が経過すること」で「復興が進んでいく」かのような錯覚を誰もが抱いてしまうのではないでしょうか。そもそも、「復興とは何か?」と問われたら、何と答えますか。

そこで本セミナーでは、「復興のモノサシ(指標)」について、2つの災害の調査事例から改めて考えてみたいと思います。1つ目は、東日本大震災を二年間かけて定点観測してきた『復旧・復興インデックス』(NIRA)の最新調査から、「データが語る被災3県の現状と課題」を考えます。2つ目は阪神・淡路大震 災を事例に、「被災者自身が何をもって復興を実感していったのか」を紐解いた世界的にも稀な『生活復興調査』についてご紹介します。

「復興って何だ?」。このシンプルな問いを考えることは、被災地に想いを馳せる意味となるのはもちろんのこと、東京においても首都直下型地震がささかやかれている中で、都市生活における「安心とは何か?」「暮らしとは何か?」を問い直す機会になると思っています。

開催日時:2013年3月16日(土)15:00 ~ 18:00
会場:東急渋谷ヒカリエ8F イベントスペース『COURT』
主催:公益財団法人 ハイライフ研究所
共催:特定非営利活動法人 シブヤ大学
企画協力:ASOBOT inc.


■内容|第23回ハイライフセミナー講演録

はじめに
高津 春樹 公益財団法人 ハイライフ研究所 専務理事

第一部 プレゼンテーション
「復興」を考える
伊藤 剛 ASOBOT inc. 代表取締役/シブヤ大学 理事

「データが語る被災3 県の現状と課題」
―東日本大震災復旧・復興インデックス―
斉藤 徹史 公益財団法人 総合研究開発機構 主任研究員

「被災者による復興のモノサシ」
―阪神・淡路大震災 生活復興調査―
立木 茂雄 同志社大学社会学部 教授

第二部 トークセッション
コーディネーター:伊藤 剛
スピーカー   :斉藤 徹史/立木 茂雄

東日本大震災被災者アンケート

関連資料


第24回ハイライフセミナー「復興って何だ?」|講演録
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=7194#02

 


4.【告知】 「ママチャリは世界を救う」展(東京・麻布十番)

「ママチャリは地球を救う」展
2013年6月19日(水)~6月23日(日)パレットギャラリー麻布十番
http://liberal-arts.jp/mamachari/

あの東日本大震災の夜に公共交通機関がフリーズして以来、東京では自転車で通勤するひとが増えました。

自転車で走ってみると意外に会社が近かったり、ちょっとした運動にもなって一石二鳥。しかし、一方、クルマや歩行者とぶつかってケガしてしまう事故も増えています。

東京の狭い道路空間で、どうすればみんなが快適に移動できるのか。

デンマークの著名な都市デザイナーであるヤン・ゲールは「自転車は都市のプロブレムではなく、ソリューションである」と述べています。事実、いま世界中の主要都市で、クルマから自転車利用への大規模なシフトがはじまっています。

東京は世界の潮流からぽっかり取り残されている? いえいえ、ところが日本には「ママチャリ」という世界最高水準の乗り物があるのです。

今回は、われわれ日本人も聞いてびっくり(そして納得!)のママチャリ文化論を発表している米国の文化史家、チェスター・リーブス教授の論考『世界が賞賛した日本の町の秘密』(洋泉社2011)を軸に、もしかしたら地球を救えるんじゃないかという日本のママチャリの偉大さを再発見したいと思います。

暮らしやすい街について考えている人のご来場をお待ちしております。

熊倉次郎(リベラルアーツ総合研究所)

■「ママチャリは世界を救う」展(東京・麻布十番)
http://liberal-arts.jp/mamachari/

会期:2013年6月19日(水)~6月23日(日)
会場:パレットギャラリー麻布十番(東京都港区麻布十番2-9-4)

スペシャルトーク「ママチャリは地球を救う!」
6月22日(土)18:00~19:30
ゲスト・服部圭郎 明治学院大学教授

企画:リベラルアーツ総合研究所
後援:公益財団法人ハイライフ研究所

 


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