財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第75号

2011年7月27日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>

1.研究報告|都市生活者意識調査 2010 データ編
2.立澤芳男の「新しい日本社会をイメージする」|第3回 大震災・原発事故を契機に急がれる社会のパラダイムシフト
3.井口勝文氏講演「再生・メルカテッロの町家」
4.[告知]9月17日(日)|水環境シンポジウム 防災と雨水


1.2010年度研究報告

都市生活者意識調査2010 データ編

都市生活者意識調査 2010 データ編

公益財団法人ハイライフ研究所では創設以来、「都市生活者のよりよい生活の実現」を目的に、都市生活研究を行っています。

本調査「都市生活者意識調査2010」は、都市生活研究の展開となる「都市自体の魅力創造研究」と「都市生活を送る知恵研究」の2つのテーマの基本的な視座の獲得を目指すものです。

前回配信の「都市生活者意識調査2010|分析編」につづき、「データ編」をお届けいたします。

内容:
Ⅰ.調査要領
Ⅱ.標本構成
Ⅲ.調査結果の概要
1.都市生活者の生活全般における意識・実態
2.都市生活者の生活分野別意識・実態
3.都市生活者のコミュニティ意識と実態
4.都市生活者と老後
5.都市生活者の社会意識と実態
6.都市生活者の収入・資産
7.都市生活者の価値観等
Ⅳ.ライフステージ別にみた都市生活者
(付)アンケート票



調査研究機関:
公益財団法人ハイライフ研究所

調査研究幹事:
高津伸司 公益財団法人ハイライフ研究所代表理事

調査実施担当:
㈱行動科学研究所

調査研究担当:
広井良典 千葉大学教授
立澤芳男 マーケットプレイスオフィス代表
丹野俊明 ㈱行動科学研究所代表
水嶋 敦 自由学園講師
高津春樹 公益財団法人ハイライフ研究所専務理事
萩原宏人 公益財団法人ハイライフ研究所事務局長
上野昭彦 公益財団法人ハイライフ研究所主任研究員

 

2010年度研究報告
都市生活者意識調査2010 データ編
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=5077

 

 


2.立澤芳男の「新しい日本社会をイメージする」

第3回 大震災・原発事故を契機に急がれる社会のパラダイムシフト
日本の復興・再生の基本は、人口減少・少子高齢化への対応

日本は今、大きな転換期にある。東日本大地震や福島原発により甚大な被害にあい、社会経済全体から個人の生活や意識に至るまで、様々な変化が生じている。

このような状況下、最重要な問題がおろそかになっている。今回の災害の本質は、大地震や原発が人口減や高齢化が進んだ弱い地域を直撃し、さらに生活基盤が弱いが故にその再興や再生が遅れがちであるという点にある。それでは東北地域だけが弱いのかというと、その弱さは東北だけではない、日本全体が弱体化しているのである。すなわち、現在の日本の人口減少や少子高齢化は、厳しい財政状況の下、若者の負担が増える、高齢者が安心して暮らせない、社会に元気がなくなるなど、一地域にとどまらず日本全体に戸惑いや不安を生んでいる。

上記観点から、東日本大地震と福島原発事故は、不安社会日本の象徴として対応すべきであり、東北再生は日本社会再生の先導となると考える。これまで経験したことがない事態に直面しているなか、将来を見据え、次の時代につながる持続可能な社会をつくっていくためには、日本の経済社会のあらゆる面でパラダイムシフトが求められているのだ。
大地震が起こった3月11日頃、日本の各官庁では昨年度(2010年)の実情についてその問題提起とその対策を含め、「○○白書」とか「年次報告書」の完成を急いでいた。それらの白書や年次報告が現在次々に発表されている。その中身を見ると、いずれも、21世紀に入っての最初の10年間が、20世紀のその残骸としての人口減少と少子高齢化に相変わらず振り回されている状況が描かれている。

3月11日の東日本大震災と福島原発事故の復興と首相退任問題で明け暮れている今日だが、今回のレポートは、各省庁から発表された「2010年各種白書」や「年次報告」の中で注目されるテーマについてピックアップする。

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=99

 

 


3.井口勝文氏講演「再生・メルカテッロの町家」

都市環境デザイン会議国際交流委員会主催セミナー
再生・メルカテッロの町家

再生・メルカテッロの町家

2011年5月20日、明治学院大学白金校舎本館8階経済学部共同研究室において、 井口勝文氏の講演「再生・メルカテッロの町家」が開催されました。

(主催者のご案内より)
井口氏は1970 年代前半にフィレンツェ大学に留学し、それ以来、ゼネコンで都市設計の業務をしている時も、その後、大学で教鞭を振るうようになった後でも、イタリアと深 く関わってこられた。特に、1993 年からメルカテッロの廃屋町家を購入し、その再生事業を十数年年近くにわたって実施されてきて、ついに2010 年に完成させた体験は、表面的な視察、滞在では決して得られることのない生活者、建築家そして出資者としての視点からイタリアを知る機会となった。
本セミナーでは、このイタリアの田舎町において町家を再生した経験から、イタリアの町家と日本の町家との比較をはじめ、デザインの発想の仕方、修復工事の現場、場所性に対する意識、地方主権の都市計画、といった日本との比較について講師に語っていただく。
まさにイタリアの田舎町のデザインを語らせたら、右に出るものはないと思われる講師の楽しくも知的刺激に富むお話を、まだ聞いたことない方は是非ともこの機会を逸しないよう、セミナーに参加していただければと考える。

 

講師
井口勝文 INOPLΛS 都市建築デザイン研究所所長、京都造形芸術大学客員教授

主催
都市環境デザイン会議国際交流委員会

編集・配信
公益財団法人ハイライフ研究所

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=5151

 

 


4.[告知]9月17日(日)|水環境シンポジウム 防災と雨水

日本建築学会の雨水活用学会スタンダードが「雨水活用建築ガイドライン」として、まもなく発刊されることとなり、先行して「雨の建築道」(日本建築学会編)が技報堂より出版さました。

これを記念して、第35回水環境シンポジウム
「防災と雨水」~『雨水活用建築ガイドライン』の制定と普及に向けて~
を、下記の要領で開催することとなりました。

雨水活用は、豪雨をためることで都市洪水の予防になり、草木の水やり、トイレの流し水、洗車、洗濯に使うことで節水になります。大規模災害時には(初期)消火用水や生活用水となります。

このたびの東日本大震災でも被災地での水の確保が課題になりました。
福島県内では放射性物質の雨水への影響をどう考えるのかも課題となっています。

今回のシンポジウムでも、こうした課題にどう取り組んだら良いのか考えるテーマ設定となっています。

<第35回水環境シンポジウム>
「防災と雨水」~『雨水活用建築ガイドライン』の制定と普及に向けて~

日程:2011 年 9 月 17 日(土)13:00-17:00
会場:建築会館ホール(東京都港区芝 5-26-20)
共催:日本建築学会 環境工学委員会 水環境運営委員会 雨水建築普及小委員会

■プログラム
第 1 部 基調講演
「東日本大地震の体験と雨水」岡田誠之(東北文化学園大学教授)

第 2 部
報告1「雨水活用建築ガイドライン」神谷博(日本建築学会雨水建築普及小委員会主査)
報告2「雨の建築道」佐藤敦子(日本建築学会雨水建築刊行小委員会)
報告3「雨水活用建築製品便覧」大西和也(日本建築学会雨水建築普及小委員会)

第 3 部 パネルディスカッション「防災と雨水」
進行説明 神谷博(コーディネーター)

話題提供1「雨水ハウスの実践」渡邉亮一(福岡大学准教授)
話題提供2「雨水の水質と放射性物質」中臣昌広(文京保健所)
話題提供3「雨水業の防災支援」屋井裕幸(雨水貯留浸透技術協会)

定員:100 名

参加費:会員 1,000 円、会員外 2,000 円、学生 500 円(資料代含む、当日お支払い下さい)

申込方法:E-mail にて、催物名称、参加費種別(会員番号)、氏名、勤務先・所属を明記しお申し込みください。
※定員に達した場合は、お断りの方にのみご連絡いたします。

お申込・お問合せ:事務局研究事業G 一ノ瀬(E-mail:ichinose@aij.or.jp

参考テキスト:「日本建築学会環境規準 AIJES-W002-2011 雨水活用建ガイドライン」 (日本建築学会 1,680円(税込)、2011年7月末刊行予定)

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2011/20110917sympo.pdf

 

 


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