財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第71号

2011年5月25日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>

1.立澤芳男 新シリーズ|新しい日本社会をイメージする
2.豊かな公共空間をつくる|第11回 シリーズのまとめ
3.告知|市民科学研究室からのお報せ


1.立澤芳男 新シリーズ|新しい日本社会をイメージする

シリーズのスタートにあたって

今年のハイライフデータファイルのテーマは、社会データ(数字)の変化を見つけ、現在の都市生活の実際を描くことです。

昭和から平成へと元号が変わった転換期に、日本はバブル経済とその終焉を経験したわけですが、かれこれ四半世紀にわたり、デフレ経済と戦い続け、日本の社 会は上手く激動を吸収し再び安定的な社会を構築してきました。しかし、目に見えない物事が着々と進行していました。それは日本社会が本格的な高齢化と少子 化社会へと突き進んでいるということです。

現在の日本は、少子高齢化、経済格差の拡大、自治体破産、企業倫理の崩壊、自然災害の恐怖、犯罪の多発……など様々な問題を抱えています。景気回復はいつ 来るのか、雇用者の給料は上がるのか、消費は衰微するのか、老後資金を年金だけに頼れるのか、結婚すべきなのか、子供を産むのか産まないのか、子育てをど うすればよいのかなどなど暗中模索しています。

平成になって四半世紀を経たが、最近の経済・景気関連データ、人口などの社会データを見ると、上述の諸問題が顕在化するデータが飛び交っています。戦後の統計開始以来の最高・最低のデータが新聞や雑誌に度々載るようになりました。

本年は、人口構造的に高齢少子社会を生み出した団塊世代のほとんどが高齢者入りする前夜となり、社会の基本構造の変化の兆しを見せる史上最低・最高といっ た社会データが飛び出してくるに違いありません。本シリーズは、そのようなデータを見つけ出し、現在の都市生活を描くことにします。

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=99

 

 


2.豊かな公共空間をつくる

第11回 シリーズのまとめ

神楽坂のヒューマン・スケールに感心するライヒャー先生


私たちにとって、都市空間の豊かさとは公共空間の豊かさ。

本シリーズでは「市民にとって本当に豊かな公共空間とは何か」をテーマに、服部圭郎 明治学院大学准教授の取材・構成のもと、EUの事例を紹介しています。

最終回の今回はこれまでの内容を振り返るとともに、いまなぜ豊かな公共空間が日本に必要なのか、あらためて問い直します。

「今回のシリーズでは、コペンハーゲン、デュッセルドルフ、プラハといったヨーロッパの魅力的な公共空間を紹介しました。

ここで改めて強調しておきたいことは、これらの公共空間は、その魅力を発現できるように努めて創造してきたということです。

昔からそこに存在していたものではない、ということです。

そして、その背景には欧州連合による都市間競争が熾烈化したこと、都市の魅力を創出することが、その都市の将来の命運を分けるような重要な政策課題となっていることなどが背景にあるということです。

そして、そのような状況は、日本にとっても決して対岸の火事ではありません。

日本の都市もその魅力を大きく向上させることがグローバリゼーションの時代において求められています。

そして、それは既に充実している土木インフラをさらに充実させるというのではなく、生活インフラ、特に日本の都市の貧弱な公共空間を向上させることによって達成できることだと思います。」(服部)

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=89

 

 


3.告知|市民科学研究室からのお報せ

●5月29日(日)にスライドトーク「震災発生時、コミュニティFMは情報発信していた」

 

佐々木健二さんのように被災地のほぼ全域をまわって活動している人はなかなか稀なので、貴重な話が聞けるものと思います。ご参加いただければ幸いです。

http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2011/05/fm.html

 

●5月~6月での原発や放射線リスクに関する講演

 

市民研の上田が講師を引き受けているものを示しました。周りの方々にもお声がけいただければありがたいです。

http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2011/05/post-51.html

 

●イベント案内

 

・5月27日(金)

第4回e-CC 研修セミナー「3.11 大震災をふまえて、情報通信基盤ならびに日本社会と科学技術を検証し、復興への展望を明かす!」

http://www.e-cc.asia/modules/bulletin/index.php?page=print&storyid=24

 

・5月28日(土)

気候ネットワーク総会記念シンポジウム「311震災後の地域社会をエネルギー・温暖化対策の視点でデザインする」

http://maketherule.jp/dr5/node/1324

 

・5月28日(土)

シンポジウム「ダム撤去推進法の制定をめざして-水力発電はクリーン・エネルギーか」

http://www.city.koganei.lg.jp/news/shihou_koganei/pdf/20110515/20110515_090.pdf

 

・5月28日(土)

東北復興中長期支援のために CTW Discussion Table #1「復興支援をビジネスモデルにどうつなげてゆくか」

http://www.change-the-world.jp/ctw-news/discussion-table/

 

・5月29日(日)

第4回シックスクール学習会「身近な危険 有害化学物質から子どもを守ろう~身のまわりに農薬散布がいっぱいあるってほんと?~」

http://kidsku.blog27.fc2.com/

 

・6月2日

「子どもの未来を考える-今福島で起きていること-」

http://611kanagawa.org/?page_id=24

 

・6月4日(土)

シンポジウム「これからの「未来」の話をしよう!自然エネルギー主流のエネルギー政策は可能だ!」

http://e-shift.org/?p=473

 

・6月4日(土)

(有)佐藤R&D第3回技術講演会「宇宙物理学者佐藤文隆が説く職業としての科学」

http://www.sato-rd.co.jp/kouen3.html

 

・6月5日(日)

緊急講演会「チェルノブイリからみた福島第一原発震災~土壌浄化・エネルギー自給の可能性を探る~」

http://www.joaa.net/moyoosi/mys-95-0422.html

 

・6月11日(土)

全国一斉で原発関連デモが開催されます/詳しくは以下のサイトを参照

http://www47.atwiki.jp/demomatome/

 

・6月26日(日)

第8回東京平和映画祭

http://www.peacefilm.net/Film_Festival/tpff2011.html

 

 


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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