環境首都コンテスト 関東地域交流会 2007 [荒川]

2007年10月、関東地域の自治体におけるさまざまな取組みを紹介する、恒例の交流会が開催されました。
今回は、日本の環境首都コンテストから見えてきた、 自治体の先進的な環境施策、とりわけ環境に配慮した交通施策をたくさん紹介します。

開催日時:2007年10月31日 会場:サンパール荒川(荒川区民会館)
主催: 環境首都コンテスト全国ネットワーク
運営: かながわ環境市民ネットワーク 環境エネルギー政策研究所
後援: 荒川区
協力: 横浜カーフリーデー推進会
映像撮影・編集・配信: 財団法人ハイライフ研究所


渡辺 敦氏
かながわ環境市民ネットワーク


三嶋重信氏 荒川区副区長

山田 岳氏
山田 岳氏 かながわ環境市民ネットワーク

杦本育夫氏
杦本育夫氏 NPO法人環境市民代表理事

飯田哲也
飯田哲也氏 環境エネルギー政策研究所 所長

鏑木孝昭氏
鏑木孝昭氏 横浜カーフリーデー推進会 代表

池田洋子氏
池田洋子氏 荒川区環境課 課長

肥沼位昌氏
肥沼位昌氏 所沢市環境総務課 主査

小沢憲生
小沢憲生氏 茅ヶ崎市都市政策課 副主査

野口義孝氏
野口義孝氏 綾瀬市都市整備課

開会にあたって
日本の環境首都コンテスト
第3回 関東地域交流会について

渡辺 敦氏
かながわ環境市民ネットワーク

 

ご挨拶
幸福実感都市「荒川」を目指して

三嶋重信氏

荒川区副区長

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荒川区ホームページ

 

第6回日本の環境首都コンテストから

山田 岳氏
かながわ環境市民ネットワーク



1.第6回日本の環境首都コンテストから
2.持続可能な社会をつくる
3.ドイツ 自然・環境保護の連邦首都
4.「日本の環境首都コンテスト」の趣旨
5.日本の環境首都コンテストの具体的目的
6.環境首都コンテスト全国ネットワーク
7.環境首都 コンテストの進行
8.質問票 15項目+自由記述
9.環境首都コンテストの表彰
10.「環境首都」の条件
11.報告書
12.先進事例集
13.第6回コンテスト参加自治体
14.第6回入賞自治体
15.総合結果
16.結果から見えてくる課題
17.自治体施策の総合化が必要な理由
18.「環境∩経済」の例
19.「環境∩社会的公正」の例
20.参加自治体の職員のみなさんの声
21.第7回日本の環境首都コンテスト

 

成功する環境基本計画のつくり方

杦本育夫氏
NPO法人環境市民代表理事

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1.住民と共に進める地球温暖化対策
1.実行につながる環境基本計画の策定
2.持続不可能な 社会、開発
3.持続不可能とは
4.アジェンダ21
5.ローカルアジェンダ21
6.委員主体の計画策定
7.計画の概念図
8.福知山市総合ビジョン
9.福知山  自然ビジョン
10.碧南市 環境像
11.問題と課題
12.対症療法と根源的治療
13.津山市基本計画WS
14.津山市基本計画FW
15.活動名 目的、効果  主体と対象
16.内容 手法
17.活動の期間 予算 評価の基準
18.活動企画考案 シート
19.プロジェクト企画 詳細 1-1
20.プロジェクト企画 詳細 3-1
21.プロジェクト企画 詳細 3-2
22.プロジェクト企画 詳細 3-2
23.福知山市 指標と目標 1
24.福知山市 指標と目標 2
25.福知山市 指標と目標 1
26.津山市基本計画中間発表
27.141回の会合開催
28.市民委員が主体となって作成した 環境基本計画書
29.推進のための組織
30.エコネットワーク津山 1
31.エコネットワーク津山 2
32.参加が得られている理由v
33.持続可能な社会を創る7つの要件
34.協働の評価 3つの視点

 

自治体による政策イノベーション
~東京都を事例として

飯田哲也氏
環境エネルギー政策研究所 所長

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1.近年の地方自治体の温暖化政策の動向と可能性
2.新聞記事「自然エネ推進を」
3.近年の地方自治体の温暖化政策の動向と可能性
4.日本の環境エネルギー政策の課題
5.2020年に20%の再生可能エネルギー
6.東京都の「東京都気候変動対策方針」
7.自治体による温暖化・エネルギー戦略の考え方(その1)
8.自治体による温暖化・エネルギー戦略の考え方(その2)
9.技術プッシュパラダイムから社会・市場プルパラダイムへ
10.グリーンエネルギー購入フォーラムの発足
11.グリーン電力調達による市場拡大(東京都の事例)
12.エネルギーのグリーン調達 展開イメージ
13.「地域環境エネルギー事務所」というアプローチに学ぶ
14.地域からの環境エネルギー政策の可能性

 

第1部の講演に対する質疑応答・意見交換

パネリスト:
杦本育生氏(NPO法人環境市民 代表理事)
飯田哲也氏(NPO法人 環境エネルギー政策研究所 所長)

コーディネーター:
山田 岳氏(かながわ環境市民ネットワーク)



質問
Q1.津山市の取り組みのなかで「ぼやき」が「やるき」に変わったのはいつからか?
Q2.福島県のエネルギー政策検討会の進行方法は?
Q3.「需要プル」と「市場プル」は同じことか?
Q4.CO2の削減とより総合的な政策の重要性について
Q5.日本の自治体では総合政策への市民の関わりはあるのか?

 

持続可能な都市交通

鏑木孝昭氏
横浜カーフリーデー推進会 代表



1.持続可能な都市交通
2.このプレゼンでお話すること
3.ESTとは
4.OECD ESTプロジェクトの概要
5.フェーズ1:ESTの定義(ビジョン)
6.長期的目標
7.EST基準の設定
8.フェーズ2:ESTケース・スタディ
9.フェーズ3:ESTとBAUの比較分析
10.4つのシナリオ 比較分析
11.主な結論
12.日本の動き(その1)
13.ESTモデル事業
14.渋滞緩和目標達成のための重点施策
15.日本の動き(その2)
16.日本の動き(その3)
17.いかにして可能か?

 

先進事例
荒川区『歩いて楽しいまちづくり』

池田洋子氏
荒川区環境課 課長

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1.歩いて楽しいまちづくり
2.荒川区の概要
3.位置図
4.あらかわのまち 1
5.あらかわのまち 2
6.荒川区の人口
7.23区の人口密度
8.23区の緑被率
9.地球温暖化 ヒートアイランド現象について
10.荒川区基本構想
11.環境先進都市に向けての重点取組
12.荒川区をはしる公共交通機関 1
13.荒川区をはしる公共交通機関 2
14.駅勢圏(半径200m)
15.代表交通手段別 トリップ分担率
16.高齢化、健康増進への対応
17.環境交通のまち・あらかわ 1
18.環境交通のまち・あらかわ 2
19.施策例
20.モデル地区
21.ESTモデル事業 選定地域
22.汐入地域を中心として区全体へ
23.「環境交通のまち・あらかわ」の実現に向けて想定される事業
24.本年度について
25.環境交通イベント
26.今後の取組について

 

先進事例
所沢市『エコモビリティのすすめ』

肥沼位昌氏
所沢市環境総務課 主査

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所沢市 ホームページ



1.エコ・モビリティのすすめ
2.所沢の課題
3.交通運輸部門の特徴
4.交通運輸部門に取り組む必要性
5.個人のクルマ利用が与える影響
6.イメージ図
7.エコ・モビリティ推進に関する検討会
8.枠組み
9.市民参加のマップ作成
10.交通行動をふりかえるモデル事業 住民対象のモビリティ・マネジメント(MM)
11.交通インフラの整備など 1
12.交通インフラの整備など 2
13.市民主体の社会実験 1
14.市民主体の社会実験 2
15.市民主体の社会実験 3
16.推進の課題など

 

先進事例
茅ヶ崎市『茅ヶ崎交通プランの実践』

小沢憲生氏
茅ヶ崎市都市政策課 副主査

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茅ヶ崎市 ホームページ



1.自治体エネルギー政策最前線
2.東京都からの大胆な提言
3.過去の東京都の環境政策分野でのイニシアティブ
4.東京都の環境エネルギー戦略の特徴
5.東京都における新しい取り組み
6.「2020年に20%の再生エネルギー」を目指す東京都
7.日本のエネルギー市場のパラダイムを変える
8.「技術プッシュパラダイム」から「社会・市場パラダイム」へ
9.「エネルギー事業施策」から「生活者のためのエネルギー政策」へ
10.日本の貧しい熱環境と欧州の豊かな「エネルギー福祉」
11.電力のグリーン購入の普及拡大1
12.電力のグリーン購入の普及拡大2
13.東京都の再生可能エネルギー戦略の先進性と残された課題
14.欧州の地域環境エネルギー事務所を日本で目指す「平成のまぼろば事業」
15.事業紹介 太陽光発電
16.岡山県備前市での「地域環境エネルギー事務所」
17.まとめ:環境エネルギー政策からみた自治体の課題と可能性

 

先進事例
綾瀬市『市民参加によるコミュニティバス検討』

野口義孝氏
綾瀬市都市整備課

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綾瀬市 ホームページ




1.市民参加によるコミュニティバス検討
2.綾瀬市の位置図
3.交通路線の分布 1
4.交通路線の分布 2
5.交通路線の分布 3
6.交通路線の分布 4
7.綾瀬市バス交通検討市民会議
8.交通不便地区の定義
9.コミュニティバス導入の検討
10.全世帯・事業所アンケートの実施 1
11.コミュニティバス運行路線の検討 1
12.コミュニティバス運行路線の検討 2
13.綾瀬市コミュニティバス「かわせみ」のデザイン
14.試験運行の開始 1
15.試験運行の開始 2
16.試験運行についての情報公開
17.今後の取り組み 1
18.今後の取り組み 2

 

全体議論・質疑応答

パネリスト:
池田洋子氏(荒川区環境課 課長)
肥沼位昌氏(所沢市環境総務課 主査)
小沢憲生氏(茅ヶ崎都市政策課 副主査)
野口義孝氏(綾瀬市都市整備課)
杦本育生氏(環境市民 代表理事)
大林ミカ氏(環境エネルギー政策研究所 副所長)

コーディネーター:
鏑木孝昭氏(横浜カーフリーデー推進会 代表)


質問
Q1.荒川区ではバリアフリーにどのように取り組んでいますか?
Q2.荒川区や所沢市におけるカーシェアリングへの取り組み状況は?
Q3.駐輪場の整備状況と茅ヶ崎市の「サイクル&バスライド」について
Q4.コミュニティバスの利用状況は?
Q5.クルマを不便にする方向での施策は有効か?

ご意見・ご感想がございましたら、
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