財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第66号

2011年3月9日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>

1. 東京生活ジャーナル
2. 住まいと暮らしの未来を考える
3. ヨーロッパから学ぶ「豊かな都市」のつくり方
4. すごいぞ!おとな!―持続可能なまちづくりと地域プロデューサーの役割―
5. 告知 3月11日(金)千葉・柏の葉|ライブ中継



東京生活ジャーナル

1.東京生活ジャーナル

まちの価値を維持していくこと

今月の東京生活ジャーナルは、先月に引き続き、1980~90年代に計画された東京近郊の住宅街として、横浜市の「金沢シーサイドタウン」を取り上げます。「金沢シーサイドタウン」は横浜市の最南部、金沢区の海沿いの埋立地に開発されたニュータウンで、横浜市が建築家の槇文彦氏と組んで人間的な優れた都市景観を作り出す「アーバン・デザイン付きの開発」として整備され、1980年前後に入居が開始されたものです。
今回のジャーナルでは、この街の開発コンセプトを振り返りながら、現在の住まわれ方を概観し、良好な住宅街を維持管理していくために必要な視点について、前回の「幕張ベイタウン」との比較で考えてみたいと思います。

 

東京生活ジャーナル/まちづくりフィールドレポート
http://www.hilife.or.jp/journal2/

 

 


2. [ミニセミナー] 住まいと暮らしの未来を考える

10年後、都市生活者はどのような生活基盤の上で、
どのような住まいに住み、
どのような暮らしを営んでいるのだろうか?


今日、都市生活者を取り巻く社会・経済環境は劇的に変わろうとしてる。よりよい都市生活の実現を目指して、都市生活者を取り巻く変化要因(テーマ)を抽出し、10年後に訪れるであろう住まいと暮らしの未来について考えるきっかけとなるミニセミナーを実施する。


■第3回 コミュニティ
都市におけるワークライフバランス(WLB)



講師:脇坂 明氏(学習院大学 経済学部教授|経済経営研究所所長)

「新しい公共」という言葉に代表されるように、全国に4万あるNPOは現在も増え続け、2020年には50%(現26%)まで拡大が予測されている。更に 「つなぐ」「共生」「共存共栄」という時代のキーワードを背景に、これからのコミュニティのあり方も様々に問われ始めている。高齢者やシングル層が急激に 増加する中、コミュニティのあり方の行く末が暮らしに変化をもたらす可能性が大きく、その在り方を考えたい。

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=95

 

 


3. ヨーロッパから学ぶ「豊かな都市」のつくりかた

第5回 人口縮小に対抗して、都市の活力を維持する


明治学院大学経済学科准教授 服部圭郎

 人口縮小問題は日本においても大きな課題である。我が国の人口は2004年にピークを迎え、以後、長期的に減少していくと予測されている。人口が減ると いうことは、都市が縮小するということである。これは、人口密度の減少、市場の縮小、公共施設等の利用効率の低下、公共交通等の利用率の低下、行政サービ スの効率の悪化などをもたらす。

 また、人口減少に高齢化も加わる場合が多いこともあり、その都市の活力を大きく削ぐことに繋がる。このトレンドに抵抗することは極めて難しく、我が国も7割の自治体が縮小していく中、ただ手をこまねいているだけのような状況にある。 

 我が国同様にヨーロッパで縮小を経験している都市が幾つかある。その中でも縮小という現実から目を逸らさないで、プラクティカルなアプローチでそれへの対応を検討しているのが旧東ドイツの幾つかの都市、そしてドイツの工業の中核であったルール地方の諸都市である。

 今回、紹介する事例は処方箋ではない。人口減少というのは長期的なプロセスであり、簡単に解決できるような問題ではないからだ。それは、じっくりと腰を据えて、まずは状況をしっかりと把握し、そしてそれへの対応を考えなくてはならない。

 ただ、手をこまねいている訳にもいかない。拙速な対応はむしろ傷口を広げるだけかもしれないが、しっかりと将来を見据えて、戦略を策定し、不断の努力と不退転の決意で対策を図ることが必要となるであろう。その道乗りは厳しいが、我が国特有の問題では決してない。

 実践的で戦略性に富むドイツの取り組みを知ることは、我々に知見だけでなく、勇気も与えてくれると考えられる。

事例)
□ デュースブルク(ドイツ)
□ドルトムント
□旧東ドイツの縮小都市
■デッサウ・ロシュラウ市
■ケドリンブルク
■コットブス

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=90

 

 


4.すごいぞ!おとな!―持続可能なまちづくりと地域プロデューサーの役割―

第2回 那須レポート|那須100年コミュニティとは?



どうすれば持続可能なまちづくり実現できるのか。先進事例を通じて、ともに考えるシリーズです。

日本各地ですでに始まっている持続可能なまちづくりへ向けての取組みを、全7回にわけてご紹介します。

第2回も那須からです。前半では施設としての「ゆいま~る那須」をご紹介し、入居者の方にもうひとりロングインタビューをしました。そこから見えてくる持続可能な地域を作るコツ、それは、「企画からの参加」です。

入居されたみなさんは、3年間の準備期間を経て、昨秋に那須に移ってきました。

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=96

 

 


5.告知 3月11日(金)千葉・柏の葉|ライブ中継

田中正平記念フォーラム
芸術と技術の出会いによる新領域の創成
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/K-medaka/tanakakinen/

主催:東京大学大学院新領域創成科学研究科

3月11日(金)午後5時より、東京大学柏図書館(千葉県柏市)で「田中正平記念フォーラム 芸術と技術の出会いによる新領域の創成」が開催されます。

出演は、作曲家の冨田勲氏、ローランド㈱創立者の梯 郁太郎氏、そしてオルガン演奏家の橘 ゆり氏です。

音楽家と先端技術者のコラボレーションによる電子楽器の発明、発展を題材に、新領域がいかにして形成され得るかを考えます。最新の電子音楽の演奏もあります。

当日の模様はUstreamでもライブ中継いたします。
http://bit.ly/i7un13

日時:2011年3月11日(金)
時間:開場/16:30 開演/17:00
会場:東京大学 柏図書館 メディアホール
入場料:無料

出演:
冨田 勲(作・編曲家)
梯郁太郎(ローランド㈱創立者)
オルガニスト・アレンジャー  橘 ゆり

お問合せ:
東京大学大学院新領域創成科学研究科
TEL:04-7136-4005

 

 


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