財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第63号
2011年1月26日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>

1. ハイライフデータファイル2010 「都市生活者の生活意識・ライフスタイルの実際」
2. 都市の未来とライフスタイルの創造|第3回 田中 繁広氏
3. ヨーロッパから学ぶ「豊かな都市」のつくり方
4. スウェーデンの環境・エネルギー政策:原子力問題の捉え方
5. 環境首都コンテスト|関東地区交流会2010 [新宿] 前編
6. 告知|2月4日「まちをおもしろくするフォーラム」開催のご案内

 


1.ハイライフデータファイル2010
都市生活者の生活意識・ライフスタイルの実際

第3回 景気低迷下での消費生活にマンネリ感

ハイライフ研究所が実施した「都市生活者意識調査」(2010年10月実施)の調査結果を元に、既存データも活用し現在の生活者の生活価値観や生活行動の実際を見ます。
新連載シリーズ第三回では、日本の勤労者(サラリーマン)世帯の収入・支出などの家計状況とその下での消費パフォーマンスあるいは個人の資産や貯蓄についての実態や意識のアンケート調査をまとめました。
調査結果を分析してみると、収入環境は決してよくないが、支出を増やすことについては、こだわりの対象に限定する「メリハリ消費」が鮮明になり、自分に とって価値ある対象だけを選択し、それ以外を切り捨て身軽でスマートなライフスタイルを実現しようとする動きがより顕在化してきたことが、また、長く続い たデフレ景気という環境のもと消費者は再び消費への関心を取り戻し始めているようです。

 

「ハイライフデータファイル2010 都市生活者の生活意識・ライフスタイルの実際」は以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=94

 

 


2.都市の未来とライフスタイルの創造

第3回 田中 繁広氏(経済産業省 通商政策局 通商政策課長)インタビュー

 

日本経済は長い停滞が続き、このままでは先進国からの脱落も危惧され、新しい時代に対応できる「豊かな強い国のカタチ」を創り上げる事が早急に求められています。

今回は、経産省の田中通商政策課長に、FTA、EPA、そしてTPPを切り口として、国全体が豊かに、そしてグローバル競争に勝ち残るための「国を開く」ことの意味について、また新しい経済成長戦略について熱い思いを語っていただきます。
(収録日 平成22年12月9日)

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=92

 

 


3. ヨーロッパから学ぶ「豊かな都市」のつくりかた

第4回 サステイナブルな都市、コミュニティづくり


明治学院大学経済学科准教授 服部圭郎

地球環境問題が深刻化していく中、サステイナブルな都市づくり、コミュニティづくりが模索されている。ヨーロッパにおいても脱化石エネルギー、省エネル ギー、生物多様性の確保、といった観点からサステイナブルな都市、コミュニティづくりが指向されている事例がいくつもある。 

ヨーロッパは産業革命に成功し、蒸気機関を発明、自動車をも発明するなど、化石エネルギーを利用することで、その都市のモビリティを著しく向上させるだけでなく、それによって都市の構造、システムを大きく変革させることに成功した。

一方で石炭を中心とした化石エネルギーの過剰なる消費は、大気汚染や採掘場周辺の自然環境の悪化といった問題をもたらした。大気汚染は人々の健康への被害をもたらし、それへの対応を余儀なくされた。

その後、ヨーロッパにおいても石炭から石油という流れが見られたが、1970年代の二度のオイルショックを機に脱化石エネルギーといった動きが起きる。ま た、1972年にローマ・クラブが発表した『成長の限界』は、化石エネルギーの資源が枯渇するという警鐘を鳴らし、地球の有限性を指摘した。これらの一連 のイベントによって、脱化石エネルギーの動きは、サステイナビリティの理念を提唱した1987年の国連報告書『地球の未来を守るために』、1992年に開 催されたリオデジャネイロの地球サミットなどにより加速され、欧州連合の設立などを契機として、全ヨーロッパ的な取り組みにまで昇華されている。

その結果、風力エネルギー、太陽光エネルギーといった代替エネルギーの普及、また移動エネルギー効率の極めて悪い自動車ではない交通手段でのモビリティの確保、エネルギー・パスによるエネルギー効率の高い住宅などの普及を図っている。

脱化石エネルギーではデンマーク、ドイツ北部地域における風力発電の事例が知られるが、ここではドイツの最新のIBA事業であるハンブルクのヴィルヘルム スブルクを紹介する。ドイツのIBA事業は、日本でもよく知られているが、国際建設展という名称の都市・地域開発の国際コンペ事業である。ヴィルヘルムス ブルクは「移民」、「サステイナブルな開発」、「新しいタウンセンター」という3つのテーマを掲げているが、ここでは特にエネルギー面での多様な取り組み を展開している「サステイナブルな開発」に注目して整理したい…

事例)
ハンブルグ(ドイツ)
ティルブルグ(オランダ)
ファウバーン(ドイツ)
コペンハーゲンのクリスチャナ(デンマーク)
レッチワース(イギリス)

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=90

 

 


4.スウェーデンの環境・エネルギー政策:原子力問題の捉え方



2010年11月29日、スウェーデン大使館オーディトリアムにおいて、「スウェーデンの環境・エネルギー政策:原子力問題の捉え方」と題するセミナーが開催されました。

[セミナーのご案内より]

スウェーデンの環境・エネルギー政策:原子力問題の捉え方

「日本ではなぜかスウェーデンの脱原発政策という表現が定着しています。これは間違いではないものの、事の本質を正しく表現したものではありません。正し くはスウェーデンのエネルギー体系修正政策と呼ぶべきものです。日本の政策担当者、学者、経済人も一般市民もそしてマスメディアもスウェーデンのエネル ギー政策の本質が見えず、日本の関心事である原発だけに注目して、スウェーデンの脱原発政策という矮小化した認識のままで現在に至っています。今年9月 19日にはスウェーデンで総選挙が行われました。この機会にスウェーデンのエネルギー政策に関する現在までの経緯を検証し将来を展望します」
(小澤 徳太郎 氏|環境問題スペシャリスト )

ホームページでは、当日の模様を配信しています。

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=4451

 

 


5.環境首都コンテスト|関東地区交流会2010 [新宿] 前編

<開催のご案内より>
「持続可能な地域社会をつくる日本の環境首都コンテスト」は、環境施策のモデルとなる「日本のフライブルク」を市民のエコひいきによって誕生させるため、 全国13の環境NGOが協力して、2001年度から実施しています。関東地区交流会は、関東の参加自治体間の切磋琢磨と、環境問題に関する情報の相互交換 の促進を目的に、2005年度より毎年実施しています。 今回は環境のまちづくりへの市民参加をテーマに、先進事例の発表と、市民と行政との意見交換を行います。

ホームページでは前編・後編2回にわけて、当日の模様を配信しています。
今回は前編の模様をお伝えします。

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=4489

 

 


6. 告知|「まちをおもしろくするフォーラム」開催のご案内



2011年2月4日(金)、青山学院アスタジオ地下ホール(東京・渋谷)において
「まちをおもしろくするフォーラム」
~コミュニティにおける『知の創造と発信』~《これがまちをおもしろくする》が開催されます。

■企画概要
フォーラムの目的は「新世代コミュニティ」の形成に向けた実践的な取り組みの情報共有にあります。

現代は、人口減少社会の到来など大きな変化が訪れており、
まちづくり(都市計画)においても、従来型の方式では、街は良くならないという実感は、皆が感じ始めてきています。

すでにハード先攻型のまちづくりの時代は終わり、
コミュニティが主役となり、ソフトを如何に育てていくかにかかっている時代になりつつあります。

本フォーラムは、青山学院大学社学連携研究センター(SACRE)の取り組みと
公益財団法人ハイライフ研究所のコミュニティ研究者とが合同で活動報告をすることで、
あらためて「新世代コミュニティ」づくりの重要性を確認するものです。

タイトル 「まちをおもしろくするフォーラム」
~コミュニティにおける『知の 創造と発信』~《これがまちをおもしろくする》

■参加費 無料

■会 期 2011年2月4日(金曜日)18時~20時30分

■会 場 青山学院アスタジオ地下ホール
(東京都渋谷区神宮前5-47-11)

■主 催
公益財団法人ハイライフ研究所
青山学院大学社学連携研究センター(SACRE)

■研究報告 発表者

井口典夫(青山学院大学社学連携研究センター所長)
<アスタジオにおける学生の活動 大学とまちとのかかわり>

榎本 元(株式会社読売広告社都市生活研究所所長)
<共著「シビックプライド」の視点での報告>

小林茂雄(東京都市大学准教授)
<著書「ストリートウォッチング」等一連の活動報告>

大竹 誠(まち・コミ研究会)
<「アートと祭りによるまちづくり」の調査報告>

研究報告とあわせて、研究者によるセッション、質疑応答を行ないます。

■申込み
ご参加ご希望の方は1月31日までにメールかFAXにておもしろフォーラム事務局へお申し込み下さい。

E-mail : ah-omoshiroforum@hilife.or.jp

FAX : 03-3563‐7987

参加申込書:http://www.hilife.or.jp/mailmagazine_image/omoshiroforum.pdf

(氏名・性別・所属・メールアドレス又はご連絡先をご記入の上、ご参加希望と
明記してください。)

 



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