財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第55号
2010年9月29日配信  発行責任 財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>
1. 立澤芳男のハイライフデータファイル2010 「商業と都市生活」
2. ヨーロッパから学ぶ「豊かな都市」のつくり方|今回の連載にあたって
3. 豊かな公共空間をつくる|第5回 トマス・ジーバーツ氏インタビュー [前編]
4. 食育、食と家族に関する研究|「食ライフスタイル変化のこれまでとこれから」
5. 食育、食と家族に関する研究| トピックス
6. 環境首都コンテスト 近畿地域交流会 [尼崎市] 先進事例集
7. 告知|国民総幸福をめざすブータンの国づくり・まちづくり調査報告会


1.立澤芳男のハイライフデータファイル2010
「商業と都市生活」-商業業態の現場を通じて生活の変化を探る!-

第5回 いまどき元気な食料品スーパーを行く!

厳しい環境を受け、総合スーパーは店舗閉鎖などリストラを加速する一方、ディスカウント店や超小型スーパーといった業態転換などを図っている。
しかし、今地方に目を向けると、大手スーパーと対等に渡り合い、長期にわたり安定した業績を維持している地域スーパーが全国各地にある。こうしたスーパーが共通するのは、“家庭の冷蔵庫代わり”という基本的な役割を忠実に果たしていること。これまで、食品スーパーの多くは、生鮮食品の安さで顧客を引きつけ、惣菜や加工食品で利益をあげるという戦略をとってきが、生鮮食品で粗利をとる方向に転換の動きが高まっている。野菜や果物は、「とにかく新鮮で良いものを」、という日本人の強いこだわりもあって、安いだけではダメ、安全性と鮮度を前面に押し出し、有機栽培の野菜などで、利益確保に取り組んでいる。今回は、地域住民から絶大な支持を受ける地域・地方の「食料品スーパー」の生き残り戦略を探る。

「立澤芳男のハイライフデータファイル2010」は以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=87


2.ヨーロッパから学ぶ「豊かな都市」のつくり方

 

10月からはじまる新連載「ヨーロッパから学ぶ『豊かな都市』のつくりかた」。
今回のシリーズのねらいはどこにあるのか。
取材執筆者である、服部圭郎 明治学院大学准教授より寄稿いただきました。

連載|ヨーロッパから学ぶ「豊かな都市」のつくりかた
―今回の連載にあたって―

明治学院大学経済学科准教授 服部圭郎

 我が国は戦後の焼け跡から奇跡的な復興を遂げ、経済的には世界第2位の規模を誇るまで成長した。消費天国ともいうべき多くの「モノ」に囲まれ、むしろ新たに人々の需要を喚起することが課題となっているほど物質的には飽和状態にある。

 しかし、翻って我々が生活する都市を眺めると、その景観は貧相で個性的で、その地域の風土を反映するような個性は感じられない。

 日本の都市空間はどうすれば豊かになれるのだろうか。一方でなぜ、ヨーロッパでは豊かな都市空間、潤いのある生活をする基盤としての都市を維持することに成功しているのだろうか。

 本レポートでは幾つかのヨーロッパの豊かな都市空間の事例、特に筆者が生活をしたドイツを中心に分析し、その豊かさの要因を探ると同時に、それと比較される日本の都市・街の貧困さを描写し、どうすればこの格差を縮め、現状の問題を克服できるのかの提示を試みることを目的とする。レポートは6回に渡って報告させていただく。

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=90


3.豊かな公共空間をつくる

第5回 トマス・ジーバーツ氏インタビュー [前編]

  

市民にとって本当に豊かな公共空間とは何かを考えるインタビューシリーズ。

第5回はドイツから、トマス・ジーバーツ ダルムシュタット工科大学名誉教授のインタビューをお送りします。トマス・ジーバーツ教授は、ダルムシュタット工科大学で長年にわたって教鞭をとられるか たわら、IBAエムシャーパークの技術監督として活躍されるなど、ドイツを代表する都市計画研究者です。

今回のインタビューでは、いまあらためてなぜ公共空間が必要であるのか、また、公共空間の意味は歴史的にどう変化してきたのかといった点についてお話を伺いました。

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=3966


4.食育、食と家族に関する研究
食ライフスタイル変化のこれまでとこれから

「食ライフスタイル変化のこれまでとこれから」をレビュー&フューチャー。

[1]研究総括(1) 研究概要/今日的視点 乳井瑞代
[1]研究総括(2) 今後の展開 乳井瑞代
[1]研究総括(3) 研究にあたり 乳井瑞代
[2]インタビュー(1) 専門家:食のマーケティング 梅田悦史
[3]インタビュー(2) 専門家:フードコンサルタント 桑原才介
[4]インタビュー(3) 文京区立かごまち保育園
[5]インタビュー(4) 共働き主婦 安達祐子

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=406


5.食育、食と家族に関する研究
食ライフスタイル変化のこれまでとこれから トピックス

「食ライフスタイル変化のこれまでとこれから」に関して、ホームページでは注目されるトピックを3つ紹介しています。

執筆・長谷川文雄

[1] 下がり続ける日本の食料自給率

日本の米が中国に輸出され、現地米の25倍もする値段なのに、人気があるという。日本の食品が安全に配慮し、品質がよいことから、このような値段の格差があるにも拘わらず売れているというのは、誇れることだといえる。これは米だけでなく、リンゴなどの果物も定評がある。

しかし、食料全体となるとそうはいかない。農林水産省の発表に拠れば、06年の日本の食料自給率は39%に落ち込んでいる。食料自給率は、いうまでもなく日本人が食べている食料を国内で賄える割合で、一般的にはカロリーベースで 計算される。図は世界の先進国の自給率を示したものだが、米国やフランスは100%を超し、本格的な輸出を行っている。イギリス、ドイツ、イタリアでも 60%以上に達し、日本が先進国に中ではきわめて低い水準にある。

  

その原因はいろいろあるが、最大の要因は、日本人の食事スタイルが欧米化された点にある。たとえば、米はかつて侍の働きを示す尺度であったほど日本人に馴 染み深いが、国民一人あたりの消費量は60年度が114キロだったのに対し、06年度には約その半分にまで落ち込んでいる。パンや肉食が増え、日本人の健 康管理にも影響を及ぼしている。

続きは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=2476


6. 環境首都コンテスト 近畿地域交流会 [尼崎市] 先進事例集

2001年度から毎年開催し、今年度最終回を迎える「日本の環境首都コンテスト」。毎年、持続可能な地域社会づくりに向けた優れた取り組みを「先進事例」として、これまでに601事例を選出しています。

今回の先進事例集、第1部は、大阪府八尾市、兵庫県加西市、長野県飯田市からゲストをお迎えし、取り組みをわかりやすくご紹介いただきます。

第2部では、日本の環境首都コンテストに参加し、毎年上位にランクインし続けている山口県宇部市と兵庫県尼崎市の市長が、産業都市としていかに持続可能な地域社会めざしていくかなどについて対談します。

ホームページでは二回に分けて当日の模様をお伝えします。
今回は第1部先進事例集の模様をお伝えします。

持続可能な暮らしとコミュニティの未来

環境首都コンテスト 近畿地域交流会
日程:2010年8月24日(火)
開催地:ホテル「ホップイン」アミング(尼崎市)2階オークルーム
主催:環境首都コンテスト全国ネットワーク
共催:尼崎市
後援:宇部市、きんき環境館

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=3958


7. 告知
特続可能な社会とは?
国民総幸福をめざすブータンの国づくり・まちづくり調査報告会(対談つき)[京都]

南アジアに位置し、北を中国、南をインドに挟まれた小国家ブータン。経済成長の指標であるGNP (国民総生産) ではなく、国民の幸福(精神的豊かさ、GNH:Gross National Happiness) を国づくりの指席に据え、憲法に持続可能な社会経済開発やヒマラヤの自然保護を明記するなど、世界から注目されています。しかし自国の文化を守るため、観光客を制限していることもあり、その実態はあまり知られていません。

そこで、本年9月にブータンを訪れ、中央政府の財政政策や地方政策、環境政策などについて調査を行う龍谷大学の富野 暉一郎氏に、調査結果を報告していただきます。第2部では、国際政治ジャーナリストの今本秀爾氏とともに、ブータンのとる政策を私たちがどう捉え、環境も、経済・雇用も、社会的公正・福祉も特続可能で豊かな社会をつくるために何を生かせるのかなどについて対談します。

とき: 2010年10月19日(火) 午後7:00-9:00

ところ: ハートビア京都第5会議室
(京都市中京区竹屋町通烏丸束入る清水町375番地)

構師:
富野 暉一郎氏(龍谷大学法学部教授)
今本 秀爾氏(国際政治ジャーナリスト)

定員: 50人(賓尊前申込、先着順)

参加費: (資料代):300 円

主催: 特定非営利活動法人環境市民

後援:
一般財団法人地域公共人材開発機構
龍谷大学大学院NPO・地方行政研究コース
京都新聞社会福祉事集団

詳しくは以下のPDFをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/mailmagazine_image/Bhutan.pdf


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