財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第245号

2018年9月12日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>

1.【告知】 第31回ハイライフセミナー 「求められる消費活性化の取り組み」開催のお知らせ
2.【連載】 第4回 街と店、施設で辿る「楽しみの時層」|次世代シニア 楽しみの時層
3.【データベース】 都市の鍼治療 No.151~No.155


1.【告知】 第31回ハイライフセミナー 「求められる消費活性化の取り組み」開催のお知らせ

第31回ハイライフセミナー

PDFファイル

日時:2018年10月3日(水)13:30~17:30
会場:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター ホール3A
料金:無料
共催:公益財団法人ハイライフ研究所
   公益財団法人 流通経済研究所

本セミナーのねらいと背景
ハイライフ研究所では2016年度より「近未来消費研究」に取り組んでまいりました。高齢化が進む日本において、万人に関係する「食品」分野にフォーカスし、その消費者の実態を消費行動や意識、そして食卓メニューを通して把握し、更に小売流通(主に食品スーパー)の課題は何かということを研究してまいりました。本セミナーにおいては、その研究について発表させていただき、消費活性化に向け何らかの示唆となることを期待しております。

本セミナーの特徴
消費活性化に繋がる施策などについて、実例を国内及び米国で取材を実施し、具体的な施策について深く考察を行っております。既に始まっている挑戦的な取り組みや成功事例の本質を確認できる機会にもなると考えております。

プログラム

時間

内容・報告者

13:30~13:40

主催者挨拶
公益財団法人 ハイライフ研究所 代表理事副理事長 櫻井 隆治

13:40~14:10

研究報告① 「近未来消費における問題点の整理」
今後増加する単身者、高齢者の購買行動や意識、そして食卓の実態から危惧される問題についてご説明します。
公益財団法人 ハイライフ研究所 上席研究員 杉本 浩二

14:10~14:40

研究報告② 「スーパーマーケットの話題面での課題」
スーパーマーケットが消費者に買ってもらうだけでなく、消費者間で話題(ネタ)になるための課題について説明します。
横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 准教授 寺本 高

14:50~15:30

研究報告③ 「小売・外食企業ヒアリングから得られる話題づくりのヒント」
・話題性のある小売業、外食企業に対して実施したヒアリング調査結果を報告します。
・先進的に話題づくりやストアイメージ構築に取り組む企業の共通点とは?
公益財団法人流通経済研究所 研究員 中村 竜人

15:30~16:10

研究報告④ 「事例で見る売れ筋商品のローカル化(ローカルNB)のポイント」
ナショナルブランド(NB)商品を地元の消費者向けにローカライゼーションする場合のポイントや注意点について、ビールとスナック菓子の事例を徹底分析して報告します。
公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 折笠 俊輔

16:20~17:20

研究報告⑤ 「米国の先進スーパーから見る話題力強化のポイント」
米国の先進スーパーにおける取組内容から,日本のスーパーの話題力を強化するためのポイントについて説明します。
横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 准教授 寺本 高

17:20~17:30

閉会挨拶
公益財団法人ハイライフ研究所 執行理事専務理事 藤原 豊



お申し込み方法

①FAXでのお申し込み:PDFの参加申込書に必要事項をご記入の上、03-5276-5457までお送り下さい。
②インターネットからのお申し込み
(http://www.dei.or.jp/seminar/seminar_181003.html)よりお申し込み頂けます。
③メールでお申し込みいただく場合:件名に「セミナー参加申込み」とご記入いただいたメールを、
am_research@dei.or.jpへお送り下さい。

お問い合わせ
公益財団法人ハイライフ研究所
〒104-0061 東京都中央区銀座1-8-14
銀座YOMIKOビル8F
担当:杉本(すぎもと)・鈴木(すずき)
info@hilife.or.jp
Tel:03-3563-8686 Fax:03-3563-7987


2.【連載】 第4回 街と店、施設で辿る「楽しみの時層」|次世代シニア 楽しみの時層

連載】 第4回 街と店、施設で辿る「楽しみの時層」|次世代シニア 楽しみの時層

次世代シニア 楽しみの時層

第4回 街と店、施設で辿る「楽しみの時層」

公益財団法人ハイライフ研究所では、平成二十八年、次世代高齢者研究報告の一環として50代から70代前半(昭和16年~昭和40年生まれ)の男女を対象に生活行動、生活意識調査を実施、その調査結果に研究員の視点を交え「次世代シニアと現在形シニア、その意識と行動」と題したコラムを連載してまいりました。

その続編ともいえる今回のシリーズは、同調査で自由回答形式にて収集した「人生の各時期の楽しみの生活史」を「時層」と名づけた上で、次世代シニアにみる「世代の共通体験や個人史」に焦点を当てそこから培われた価値観や幸福感を探ってまいります。2020年を過ぎる頃から高齢者の仲間入りする次世代シニアの「時層」から浮かび上がる現在形シニアとの違いにも注目してまいりたいと思います。

次世代シニアと現在形シニアの定義
①次世代シニア
1956年~1965年生まれ(調査時51~60歳)
②現在形シニア
1941年~1950年生まれ(調査時66~75歳)

第四回は「街と店、施設」の回答について世代間と男女間の異なる傾向や時代背景をみていきたいと思います。

執筆者:主任研究員 福與宜治

内容:
1.『街と店、施設』で辿る楽しみの時層
2.街と店、施設の年表(東京圏)

第4回レポート全文は以下のリンク先からご覧いただけます。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=14346#pdf

□次世代シニア 楽しみの時層
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=168

 


3.【データベース】 都市の鍼治療 No.151~No.155

「都市の鍼治療」データベース

 クリチバのジャイメ・レルネル元市長は、都市が抱える問題を手っ取り早く解決するべき方法論として「都市の鍼治療」を提唱しています。

 多くの課題に直面する都市は、さながら病人のようです。そして、都市の鍼治療とは、その都市の病を根本的に治すことは難しいけれども、効果的に「鍼療法のように治す」ことは可能であるという考え方にもとづいた方法論です。

 本データベースは、このレルネル元市長の「都市の鍼治療」という考えにのっとり、内外の「都市の鍼治療」事例をシリーズで紹介していきます。


鍼アイコン151 オックスフォード・カバード・マーケット(Covered Market, Oxford)
151 オックスフォード・カバード・マーケット(Covered Market, Oxford)

250年の歴史という時間の積み重ねといった重みに加え、基本的に個店しか立地できないルールをつくることで、その独自性、アンチ・ショッピングセンター化を指向してきた。そして、それが、このマーケットの揺るぎないアイデンティティ形成に寄与してきたのである。

鍼アイコン152 森の墓地(スコーグシュルコゴーデン)
152 森の墓地(スコーグシュルコゴーデン)

建築の流行などというものを超越した、人は生まれれば死ぬ、という不変的事実を受け入れる場所としての墓地を具体化させたこと、特に北欧人にとって精神的な拠り所でもある「森」へ再び戻るという深層意識を空間的に表現した、まさに聖なるランドスケープである。

鍼アイコン153 フェスケショルカ(FESKEKORKA)
153 フェスケショルカ(FESKEKORKA)

市場に第一に求められているのは、しっかりと物流拠点として機能することであるが、その市場に優れた建築的意匠を施すことで、それは都市を代表するランドマークになり、人々が愛着をもつ空間になることができる。

鍼アイコン154 ストックホルムの地下鉄ホームのアート事業
154 ストックホルムの地下鉄ホームのアート事業

ストックホルムの冬の夜は長い。そのような中、地下鉄といったそうでなくても日が差さない陰鬱な空間において芸術作品を展示をすることで、そこを創造的・刺激的な空間へと変容させることにした逆転の発想は、まさに「都市の鍼治療」的な事例であると考えられる。

鍼アイコン155 ストックホルム市立図書館
155 ストックホルム市立図書館

インターネットの普及によって、図書館には人々が集まり、交流する、より広場的な機能が求められているように思われる。ストックホルム市立図書館は、まさに人が来たくなるような空間的魅力に溢れている。

 

取材・構成
服部圭郎 龍谷大学政策学部教授

制作・配信
公益財団法人ハイライフ研究所

■都市の鍼治療 データベース
http://www.hilife.or.jp/cities

 


 

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