財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第242号

2018年7月25日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局

 


【連載】第四回 今どきの若者《働く編》|現代若者考・レポート

第四回 今どきの若者《働く編》

少子高齢化、IT情報社会化へと社会が急速に変化する中、特に最近の若者の就労環境が大きく変わった。若者が少なくなり同時に労働人口が減少する中、正規社員化が進むなど、若者の仕事は少子化や景気上昇などの社会変化を敏感に反映して働く意識も大きく変わってきた。

例えば、新入社員を対象とする「働くことの意識」調査(社団法人日本経済青年協議会)では、『働く目的』について、「楽しい生活をしたい」が41.1%と過去最高水準で最も高く、また「経済的に豊かな生活を送りたい」が30.4%となり、この項目も過去最高を更新している。楽しく仕事をすることを第一に考える若者の行動様式は、2000年代に入って高まり、それから約20年を過ぎようとする今日ではさらに強まっているようだ。

基本的にサラリーマンは、その生活基盤を特定企業に依存していることが多く、これを揶揄して社畜や会社の犬と呼ばれ、しかもサラリーマンには、年功序列・企業戦士・接待ゴルフ・過度の残業・ワーカホリック・過労死といった自嘲するように言葉がついて回った。その後、平成の大不況を乗り越えた現在、バブル崩壊後のリストラに怯えるサラリーマンなど様々な暗いイメージは今やない。 現在の日本の労働環境は、人手不足が恒常的に起こり、企業が若い人材の確保を急ぎ、先端技術分野ではインターンシップ(就業体験)に訪れる大学生を社員並みの戦力と考えるようになった。

今の若いサラリーマンは、技術進歩の速いデジタル経済社会の主要な労働力の源になっており、若手労働力が尊重されるようになった。若者の労働が尊重されるのは、金の卵の高成長期以来、50年ぶりである。

さて、現代の若者の労働の現実はどのようなものなのか。

今回の若者レポートは、大きく揺れ動く社会経済下で、現代の若者の就業状況やその意識はどのようなものなのかその実態を見る。

 

執筆者 マーケット・プレイス・オフィス代表  立澤芳男(たつざわよしお)
■流通系企業の出店リサーチ・店舗コンセプトの企画立案
/都市・消費・世代に関するマーケティング情報収集と分析
■現ハイライフ研究所主任研究員
■元「アクロス」編集長(パルコ)/著書「百万人の時代」(高木書房)ほか

 

■第四回 今どきの若者《働く編》
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=14306

 

■現代若者考・レポート
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=167

 


 

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