東京山の手大研究

かつて東京の山の手に存在したライフスタイル。昭和初期の「束の間の充足」は、戦後なぜ失われてしまったのか。住宅史、山の手地域の変遷、精神史、文化史など、多方面のアプローチから山の手文化を分析する試み。

岩渕潤子、枝川公一、福田和也、本間千枝子ほか多彩な執筆陣による研究報告。

本書の目次より:

第1章 序論 山の手研究を思い立った「曖昧」な理由
    岩渕潤子

第2章 居住者分布で見た「山の手」の拡大
    高田宏ほか

第3章 山の手住宅地の成立
    水野統夫

第4章 回想の山の手
    本間千枝子

第5章 異文化としての山の手
    枝川公一

第6章 近代日本人と「山の手」という自意識
    福田和也

第7章 山の手キーワード集




岩淵 潤子/ ハイライフ研究所
山の手文化研究会(編)

ISBN:4924831670
1998年3月/都市出版
定価(本体1333円+税)

※当財団では販売しておりません。

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