【映像報告】スウェーデン百科事典|スウェーデンの危機管理3 ~原発事故想定訓練から得られた対策~
訃報:
去る2015年11月22日、須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長が永眠されました。
日本とスウェーデンの架け橋として、40年以上にわたり両国の社会的・文化的交流に貢献されてきた須永昌博氏は、ハイライフ研究所のウェブサイトでも、2012年以来「スウェーデン百科事典」を連載されてきました。
須永昌博氏の訃報に接し、心からご冥福をお祈り申し上げます。
なお「スウェーデン百科事典」は、今後も、須永氏の収録済みの講演映像をシリーズでお届けしてまいります。
■スウェーデンの危機管理 (3)
~原発事故想定訓練から得られた対策~
http://www.hilife.or.jp/sweden2/?p=470
■危機にあたって優先順位をつけることの大切さ
起こりうるさまざまな危機に対してスウェーデンはどのような管理体制をとっているのか。シリーズで考えています。
2011年2月、福島の原発事故が発生する1か月前に、
スウェーデンでは大規模な原発事故演習が行なわれていました。
原発事故が起きた際に国としてどのような対処が可能なのか、
その危機管理能力の検証を行なうことが目的でした。
スウェーデンがこの演習から得た教訓とは何だったのでしょうか。
前回に引き続いて解説してまいります。
・訓練から得られた教訓
・優先順位をつける
・市民の属性・立場に応じた対策をたてる
・除染、食品テスト
・想定原発事故の結論
講師:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所
■スウェーデン百科事典
http://www.hilife.or.jp/sweden2/
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