【研究報告】東京10km~ 20km圏、その魅力。“ 生き続けられるまちとは?” Phase〈Ⅰ〉
都市の魅力を構成する要素とは?

東京10km~ 20km圏、その魅力。“ 生き続けられるまちとは?” Phase〈Ⅰ〉

目次

■第1章
研究概要
櫻井隆治
1. 研究背景
2. 研究テーマ
3. 研究プロセス
4. 研究体制
5. 研究成果の開示

■第2章
東京10km~ 20km圏のエリア分析
「変貌する東京大都市圏2020 」マーケティングレポート
立澤芳男

■第3章
データから見た都市の魅力を構成する要素
– 都市生活者意識調査2014より-
榎本元
高木克昌
・ 調査概要
・ 魅力感じる街因子分析結果
・ 東京10 ~ 20km圏の「魅力を感じる街」についての分析
・ 東京10 ~ 20 km 圏のエリアマーケティングの考察
・ 東京10 ~ 20 km 圏のまちが将来にわたり生き続けるまちとなるために(仮説)

■第4章
世界のスーパーマイスター11人が語る、「都市の魅力を構成する要素は何か?」
服部 圭郎

■第5章 
総括
服部 圭郎


研究背景
 ハイライフ研究所は「都市生活者のよりよい生活の実現への貢献」を理念とした研究財団で、本年度で設立22 年を迎えます。設立以来、都市生活者を見つめながらさまざまな調査・研究をしてまいりました。
 近年、多くの都市が高齢化と少子化を伴いながら人口減少の時代を迎え、経済の停滞、所得・雇用の低下と相まって社会構造そのものが大きく変化している環境において、当財団では、「持続可能な都市居住の実現に向けた知見の獲得、社会との共有」を事業目的に据え、調査・研究を実施しその成果を配信しております。
 平均寿命の伸びや出生率の低下により、少子高齢化が急速に進み、現在、人口増加している東京都も2020 年には人口1335 万人をピークに減少の一途を辿ると言われています。また、2025 年には団塊世代が後期高齢者年齢を迎え超高齢化の時代が始まり、一方、年間死亡者数も160 万人に達します。それに加え、結婚しない団塊Jr. と雇用不安による未婚率の上昇による単身者の急増は、これまでの都市やまちの姿を変えていくに違いありません。これまでの家族を核に据えたロールモデルは通用しなくなり、都市やまちに求められる機能や要素も大きく変わっていくことが予想されます。

研究体制
◆ 研究幹事
櫻井隆治(公益財団法人ハイライフ研究所 専務理事)

◆ 研究リーダー
服部圭郎(明治学院大学 経済学部教授)

◆ 研究員
榎本元(株式会社読売広告社 執行役員)
高木克昌(株式会社読売広告社 都市生活研究所 研究員)
萩原宏人(公益財団法人ハイライフ研究所 事務局長)
生方純一(公益財団法人ハイライフ研究所 事務局次長)
木村静(公益財団法人ハイライフ研究所 研究員)

◆ 研究顧問
立澤芳男(マーケット・プレイス・オフィス代表)

 

■2014年度研究報告
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=12682

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