財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第146号

2014年7月9日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>

1.【映像報告】都市の鍼治療|インタビュー 中村ひとし 元クリチバ市環境局長
2.【ハイライフ研究】小家族都市を考える|2. 流体的近代と集合住宅
3.【研究報告】都市生活者意識調査2013 データ編
4.【研究報告】都市生活者意識調査2013 分析編
5.【告知】街の鍼治療|地域に根ざした町おこし「商店街勝手に盛り上げ隊」


 

1.【映像報告】都市の鍼治療|インタビュー 中村ひとし 元クリチバ市環境局長

本格的な少子高齢社会の到来と東京オリンピック・パラリンピック開催に向かい変貌する東京大都市圏

ブラジル・パラナ州の州都クリチバ市。人口およそ170万人を抱える、ブラジル南部最大の都市です。
1970年代以降、経済成長と斬新な都市計画の成功にともない、ブラジルでも有数の豊かな都市として注目されてきました。緑豊かな公園に囲まれた環境都市クリチバ。その成功の影にはひとりの日本人がいました。

中村ひとしさん。日本の大学院を卒業後、ひとりブラジルへ移住。
伝説の市長ジャイメ・レルネル氏の片腕として、長年にわたりクリチバ市の環境政策に貢献してきました。

シリーズ「都市の鍼治療」。今回は「クリチバの奇跡」と呼ばれる都市計画の実行にたずさわったクリチバ市元環境局長の中村ひとしさんをゲストに迎え、お話をお聞きします。聞き手は服部圭郎 明治学院大学経済学部教授です。

 

■インタビュー 中村ひとし 元クリチバ市環境局長|都市の鍼治療
http://www.hilife.or.jp/cities/?p=315

 


2.【ハイライフ研究】小家族都市を考える|2. 流体的近代と集合住宅

都市圏居住の未来を探るシリーズ
「小家族都市」を考える

「小家族都市」を考える

若年層のみならず、高齢者でも増加する単身・夫婦のみ世帯、歯止めのかからない小家族化が進行しています。

高齢夫婦や子供のいない夫婦世帯、単身世帯など小家族の急増によって世代交代というまちの新陳代謝が行われにくい状況にある現在、まちを持続させるには、いま何をすべきか?
小家族中心となっても持続可能なまちの有り様をコラムとして考えていただきました。

2. 流体的近代と集合住宅
饗庭 伸/首都大学東京 都市環境学部准教授

 年始の里帰りの機会に私が生まれ育ったところを歩いてきた。阪神間のベッドタウンとして発達た西宮市の海に近い、酒蔵と、阪神電車と、住宅地とヨットハーバーでできているところである。

阪神間の市街地は、北側の六甲山系と南側の瀬戸内海に挟まれた平地に形成された。平地は大阪から神戸まで東西に長く、山と海に挟まれて南北は短い。山から海へ南北に流れる幾筋もの小河川が小さな圏域をつくっている。私の両親は神戸で生まれ、その後に西宮に移り、夙川という小さな河川の流域の中でライフステージに合わせて何度か転居して暮らしてきた。格別に変わった人生ではないと思うが、どの人も違うように人生は固有であり、都市の中にその人生を置くと、都市形成の一つの断面を鮮やかに切り出すことができる。

私が見に行ったものは、ちょうど私が生まれる直前の1970 年までに兄と両親が住んでいた集合住宅と、その後に転居した私の生家となる戸建て住宅のあった住宅団地である。二つは同じ不動産開発会社が1970 年前後に開発したもので、一本の幹線道路を挟んで隣りあっている。集合住宅は、当時はまだ珍しくて注目を集めるものだったそうだし、一部がメゾネット住戸になっているなど、民間による集合住宅開発の黎明期に大衆のニーズを探りながら設計されたものだったのであろう。

両親は1968 年に開発されたその集合住宅の55平米の一室を購入し、子どもが増えて手狭になると考えて、窓から見えたところに開発された戸建て住宅を購入した。当時の価格にして、集合住宅は約500 万円、戸建て住宅は約1000 万円だったとのことで、戸建て住宅の購入の際に集合住宅を売却して半分をカバーし、残りはローンを組んだという。小さな庭が付いたその家で私は10 歳までを過ごしたが、その後に両親は夙川の上流に新しく開発された土地に住宅を建てて転居した。ご多分にもれずバブル経済下の地価高騰の恩恵にあずかり、戸建て住宅は4000 万円で売れたそうだ。築10 年の生家のその後は、これも極めてありふれた結末だが、あっという間に取り壊され、別の戸建て住宅がそこに建てられた。



■2. 流体的近代と集合住宅
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=10791

■小家族都市を考える
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=145

 


3.【研究報告】都市生活者意識調査2013 データ編

コミュニティ再生の“評価基準”策定の研究 総論

目次
◆1.調査要領 1

◆2.標本構成 2

◆3.調査結果の概要
1.都市生活者の生活意識と消費
2.都市生活者のワークライフ・バランスと家庭生活
3.都市生活者とコミュニティ
4.都市生活者の社会意識
5.都市生活者の価値観と情報行動

◆4.ライフステージ別にみた都市生活者
1.都市生活者の生活意識と消費
2.都市生活者のワークライフ・バランスと家庭生活
3.都市生活者とコミュニティ
4.都市生活者の社会意識
5.都市生活者の価値観と情報行動

◆5.前年までの結果との比較
1.都市生活者の生活意識と消費
2.都市生活者のワークライフ・バランスと家庭生活
3.都市生活者とコミュニティ
4.都市生活者の社会意識
5.都市生活者の価値観と情報行動

研究体制

高津伸司 公益財団法人ハイライフ研究所代表理事
立澤芳男 マーケットプレイス・オフィス代表
丹野俊明 株式会社行動科学研究所
水嶋 敦 自由学園最高学部非常勤講師
櫻井隆治 公益財団法人ハイライフ研究所専務理事
高津春樹 公益財団法人ハイライフ研究所常勤顧問
萩原宏人 公益財団法人ハイライフ研究所事務局長
上野昭彦 公益財団法人ハイライフ研究所主任研究員


■【研究報告】都市生活者意識調査2013 データ編
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=10758#03

 


4.【研究報告】都市生活者意識調査2013 分析編

コミュニティ再生の“評価基準”策定の研究 総論

目次
第1章 本研究の目的

第2章 都市生活者の生活意識と消費

第3章 都市生活者のワークライフ・バランスと家庭生活

第4章 都市生活者とコミュニティ

第5章 都市生活者の社会意識

第6章 都市生活者の価値観と情報行動

第7章 まとめ

公益財団ハイライフ研究所の研究展開と本調査の位置づけ
 公益財団ハイライフ研究所では創設以来、「都市生活者のよりよい生活の実現」を目的に都市生活研究を行ってきている。
 「都市生活」とは、高度に産業化した社会での現代のライフスタイルとして定義される。戦後の我が国の経済の発展と高度化により、都市機能の整備と豊かな生活の実現という2つの側面で都市化が同時進行し、人々のライフスタイルを変化させてきた。

 当財団の都市生活研究の目下の展開は「持続可能な都市居住実現に向けた知見の獲得、そして社会との共有」を方針に取り組んでいる。

研究体制

高津伸司 公益財団法人ハイライフ研究所代表理事
立澤芳男 マーケットプレイス・オフィス代表
丹野俊明 株式会社行動科学研究所
水嶋 敦 自由学園最高学部非常勤講師
櫻井隆治 公益財団法人ハイライフ研究所専務理事
高津春樹 公益財団法人ハイライフ研究所常勤顧問
萩原宏人 公益財団法人ハイライフ研究所事務局長
上野昭彦 公益財団法人ハイライフ研究所主任研究員


■【研究報告】都市生活者意識調査2013 データ編
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=10758#04

 


5.【告知】街の鍼治療|地域に根ざした町おこし「商店街勝手に盛り上げ隊」

都市の鍼治療番外編|地域に根ざした町おこし「商店街勝手に盛り上げ隊」

ユルドルSKMとは?
明治学院大学服部ゼミナール(担当教官:服部圭郎)発のアイドル・ユニット。ユルイゼミである服部ゼミナールでは、ユルイ・コンセプトでのプロジェクトを次々と打ち出していますが、ユルドル商店街勝手に盛り上げ隊(SKM)はユルカフェ、ユルキャラに次ぐ、第三のユル・プロジェクトです。このユルドルは、商店街に元気を与えるために、商店街を盛り上げるために勝手に応援しに行くというアイドルです。正式な名前は、「商店街勝手に盛り上げ隊」、略称SKMです。何とぞ、宜しくご贔屓に。また、出演等のご相談は、とりあえずのマネージャーの服部(hattori@eco.meijigakuin.ac.jp)までお願いします。

デビューアルバム『いただきます』
Amzonデジタルミュージック
itunesミュージックストア

■ユルドルSKMオフィシャル・ホームページ
http://yurudoruskm.wix.com/yurudoru

 


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