財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第136号

2014年2月12日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>

1.【連載】アジアのライフスタイル新潮流 マニラ編 第4回
2.【講演】スウェーデンのエコサイクル政策
3.【告知】第26回ハイライフセミナー開催のおしらせ(2/22 渋谷)


 

1.日本アジア共同研究プロジェクト
取材レポート「アジアの都市ライフスタイル新潮流」
Japan-AsiaCollaborativeResearchProject
Study report “The New Trends in Asian Urban Lifestyle”

「マニラの都市ライフスタイル新潮流」(連載4回)
“The New Trends in Urban Lifestyle in Manila” (serial in 4 parts)


第4回「モータリゼーション前夜、そして日本との交流とフィリピンの未来」
Part4:Consumer Markets in the Advent of Motorization, Japan-Philippines Relations and the Future

DO My Hien
主執筆者 
Carlos Luis L. Santos(カルロス・ルイスL・サントス)

アテネオ・デ・マニラ大学 日本語講師 日本研究プログラム
<教育>
2009 – 現在:アテネオ•デ•マニラ大学 日本研究の修士課程
2009:日本語・日本文化のフィリピン研究所、翻訳とビジネス日本語コース担当
2008:日本語•日本文化のフィリピン研究所、集中日本語コース担当
2007:アテネオ•デ•マニラ大学卒、コミュニケーション人文科学、日本研究
<経歴>
現在-2010年:日本語インストラクター、アテネオ•デ•マニラ大学
2010-2012:翻訳/基本日本人インストラクター、MHIテクニカルサービス(株)
2009:奨学アシスタント、日本情報文化センター、フィリピン日本大使館
<研究テーマ>
翻訳、社会言語学、比較文化


■概要
フィリピンは、中間層が育っていないと言われてきたが、この4~5年は堅調な経済成長が続き、また海外出稼ぎ労働者の送金額も増加し、新興中間層が多く生まれている。その結果、可処分所得が増大して、メトロマニラ(マニラ首都圏)の消費市場は活気を帯び始めている。

まず注目されるのがモータリゼーション。自動車に憧れを持つミドルアッパー層が拡大し、所有により郊外での余暇を楽しむなどの新しいライフスタイルが登場している。

また、食スタイルもバラエティに富んで、外食機会も多くなっている。フィリピン料理の特徴は、独自の料理文化に、マレー、中国、スペイン、アメリカ、そして最近では、中近東や日本の料理などが混合して独自の食スタイルを創り出している。しかし味付けは、甘み、塩味、酸味の三種類を自分好みでミックスするのである。

日本との関係を見ると、フィリピンとは海を挟んで隣国であり、経済関係も密接になってきている。フィリピン人は、日本人に大変親近感を抱いているが、日本人は「治安が悪い」等のイメージが多く、ギャップが見られる。今後、フィリピンと日本は、経済的な関係だけでなく、教育や人材などの交流を通じて、相互に理解することが必要と思われる。

フィリピンの将来は、様々な課題はあるものの、フィリピン人の気質である協調性や我慢強さ、そして英語力とコミュニケーション力を活かし、世界各国と良好な経済や外交関係が構築されると思われる。その互恵関係を通じて、フィリピンの新しい経済的価値や独自文化を創出することが大いに期待される。

最終回の第4回は、活況を呈するメトロマニラの消費市場に焦点を当て、モータリゼーション前夜の状況、富裕層や中間層の食スタイルやコンテンツ文化について、そして日本との関係、フィリピンの未来について報告する。

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=109

 


2.【講演】スウェーデンに学ぶ、日本の再構築

◆スウェーデンのエコサイクル政策

スウェーデンのエコサイクル政策

スウェーデンのエコサイクル政策

■スウェーデンの環境政策3
スウェーデンのエコサイクル政策

ゴミの処理は社会インフラのひとつです。
電気、水道、道路、鉄道と同じく、廃棄物の管理がしっかりとしていなければ社会が成り立ちません。

持続可能な社会を実現するために、そして、次世代に負の遺産を残さないために、廃棄物の管理はますます重要な課題となっています。

スウェーデンの環境対策について学ぶシリーズの3回目。

今回はゴミや廃棄物、使用済み製品について、スウェーデンではどのように取り組んでいるかみてまいりましょう。

内容:
・エコサイクル政策
・廃棄物管理の理念
・廃棄物処理の規制と法律
・製造者責任の原則
・飲料容器の回収
・廃棄自動車の処理
・廃棄水銀の処理
・建築廃材の処理

スウェーデンのエコサイクル政策
http://www.hilife.or.jp/sweden/?p=870

動画URL:http://youtu.be/MDSsWhys4_c

講師:須永昌博 (社)スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所



関連動画:
スウェーデンの環境政策
・持続可能な開発への理念と取組み
・16の環境保護目標と気候変動

スウェーデンの環境政策2
・スウェーデンの環境法典
・土地・環境裁判所

 


3.【告知】第26回ハイライフセミナー開催のおしらせ(2/22 渋谷)

第26回 ハイライフセミナー 「幸福って何だ?」

第26回 ハイライフセミナー 「幸福って何だ?」

◆開催趣旨

2013年9月9日、国連が『世界幸福度報告書2013』を発表しました。幸福度の上位3ヶ国は、デンマーク・ノルウェー・スイス。経済指標GDPの上位3ヶ国であるアメリカは17位で、中国は93位という結果でした。ちなみに、私たちの暮らす日本は43位。先進国の中では際だって低い順位だったようです。「経済の豊かさだけでは幸せにはなれない」。昨今、巷で言われている通りの結果となりました。しかし本来は、ランキングの“結果”自体にそれほどの意味はありません。大事なことは、何がその“基準”となっていたのか、その“モノサシ”を知ることです。

そこで本セミナーでは、「幸福のモノサシ(指標)」について改めて考えてみたいと思います。第1部では、「個人と幸福の関係」を考えるために、心理学や経済学などさまざまな分野で研究されてきた『幸福指標』について考えます。続く第2部では、「まちと幸福の関係」について考えるため、実際の事例をもとに“行政”と“市民”の両視点をご紹介したいと思います。

「人間の活動は最終的に幸福を目指している」とは、哲学者プラトンの弟子・アリストテレスの言葉。幸福論は、ともすれば“理想論”になりがちなものですが、「幸福指標」について考えるということは、自分の「人生」について“具体的”に考えることにつながるのではないでしょうか。

※本セミナーは、2013年度より行っている『コミュニティ再生の“評価基準”策定の研究』の成果の一部として発表するものです。



◆日程:
2014年2月22日(土)

◆時間:
14:00-17:00

◆会場:
東急渋谷ヒカリエ8F イベントスペース『COURT』
東京都渋谷区渋谷2・21・1・8F

◆料金:
無料(要事前申込み・定員100名)
セミナー申込みフォームからお申込みください。

◆問合せ:
ハイライフ研究所セミナー事務局(担当 高木・藤沼)info@hilife.or.jp
シブヤ大学 http://www.shibuya-univ.net

◆主催:
公益財団法人ハイライフ研究所

◆共催:
特定非営利活動法人シブヤ大学

◆企画協力:
ASOBOT

 

◆プログラム

主催者挨拶 
高津春樹(公益財団法人ハイライフ研究所)

<第1部 レクチャー>

「指標」を考える
伊藤 剛(ASOBOT 代表/シブヤ大学 理事)

「幸福」を考える
川内 有緒(ノンフィクション・ライター)

<第2部 ケーススタディ>

事例1『GAH(荒川区民総幸福度)』
二神 恭一(公益財団法人 荒川区自治総合研究所 理事・所長)

事例2『トランジション・タウン運動』
山田 貴宏(ビオフォルム環境デザイン室 代表/トランジションジャパン 創立メンバー)

 

◆講演者プロフィール

伊藤 剛 いとう たけし

ASOBOT 代表/シブヤ大学 理事
明治大学法学部卒。2001年にクリエイティブ会社『ASOBOT』を設立。「伝えたいコトを伝わるカタチに」をコンセプトに、さまざまなコミュニケーション分野の企画制作を行う。 また、東京外国語大学・大学院総合国際学研究科『平和構築・紛争予防コース』で講師を務め、ボスニア・イラク・アフガニスタンなど紛争国からの留学生に向けて、コミュニケーションの視点から平和構築を考えるカリキュラム『PEACE COMMUNICATION』を担当するなど、研究者としての活動も行っている。
また、2012年度よりハイライフ研究所の特任研究員として「コミュニティ再生」をテーマに活動している。

川内 有緒 かわうち ありお
ノンフィクション・ライター
日本大学芸術学部卒、ジョージタウン大学にて修士号を取得。コンサルティング会社やシンクタンクに勤務し、中南米社会の研究にいそしむ。その合間に南米やアジアの少数民族や辺境の地への旅の記録を、雑誌や機内誌に発表。2004年からフランス・パリの国際機関に5年半勤務した後、フリーランスに。現在は東京を拠点に、おもしろいモノや人を探して旅を続ける。著作に『パリでメシを食う。』『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)。

二神 恭一 ふたがみ きょういち
公益財団法人荒川区自治総合研究所 理事・所長
1955年3月早稲田大学第一商学部卒業。同大学大学院商学研究科博士課程を了え、商学博士。早稲田大学助手、専任講師、助教授を経て、1969年4月教授。1998年退官、名誉教授。現在、公益財団法人荒川区自治総合研究所理事・所長。ここ数年荒川区民総幸福度(GAH)問題に取り組んでいる。

山田 貴宏 やまだ たかひろ
一級建築士事務所 ビオフォルム環境デザイン室 代表
主に国産材と自然素材を中心とした、地産地消でかつ伝統的な木の家造りを中心とした建築/環境設計を行う。パーマカルチャーのデザイン手法・哲学を背景とした住環境づくりをめざす。建物とそれを取り巻く自然/コミュニティまで含めた幅広い環境と場づくりがテーマ。NPO法人トランジションジャパンの創立メンバー。
NPO法人 パーマカルチャーセンタージャパン 理事
日本大学生物資源科学部 非常勤講師

 

◆申込み・問合せ
ハイライフ研究所ホームページのセミナー申込みフォームから送信してください。
または以下のチラシに必要事項をご記入の上、FAXでお送りください。


セミナー申込みフォーム
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=10204#form

チラシ(PDFファイル)
http://www.hilife.or.jp/pdf/HL26.pdf

 


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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