財団法人ハイライフ研究所メールマガジン

ハイライフ研究所メールマガジン 第135号

2014年1月29日配信  発行責任 公益財団法人ハイライフ研究所 事務局


<今号の内容>

1.【連載】第3回 都市生活者は『消費税増税』をこう考える|都市生活者とアベノミクス&消費増税
2.【講演】スウェーデンの環境政策2|スウェーデンに学ぶ、日本の再構築
3.【告知】第25回ハイライフセミナー「郊外に明日はあるか」(2/14 東京国際フォーラム)
4.【告知】第26回ハイライフセミナー「幸福って何だ?」(2/22 渋谷)


 

1.【連載】第3回 都市生活者は『消費税増税』をこう考える|都市生活者とアベノミクス&消費増税

都市生活者とアベノミクス&消費増税

第3回 都市生活者は『消費税増税』をこう考える
ハイライフ研究所「都市生活者意識調査2013」の結果から

前回の消費税増税(税率3%→5%)は1997(平成9)年。日本で初めて消費税(税率3%)が導入された1989(平成元)年以来の二度目の増税だったこともあり、駆け込み需要が燃え上がり、住宅需要を含めると4兆円に達した。しかし、増税後の反動も大きく、97年は消費不況に陥り、大手スーパーなど大型倒産も相次いだ。今回(2014年)は、アベノミクス効果で好景気となっており、97年のようにはならないのではとの楽観論が強い。

昨年夏頃から円安・株高が一段と進み、夏季・年末賞与の伸びはリーマンショック以降最高となり、また、企業の14年3月期の決算では大手企業中心だが過去最高益となることが確実視されている。 確かに、政府発表の現況の景気関連指標データを見る限り、景気の下降・停滞を示すデータは数少なく、現在の日本経済は、アベノミクスの筋書きに沿って進行しているようにも見える。 また、消費者もマスコミの調査や本調査を眺めると、消費税増税そのものに絶対に反対する人は少ないようだ。期待いっぱいのアベノミクスと消費増税は両立するのか大いに興味を注ぐテーマだ。

現在、4ヶ月後の実施を前にして、年末・年始にかけて早くも生活者や商業者に慌しい動きが出始めているが、消費税増税の評価は、いずれもそのカギを握るのは生活者である。景気は悪くはないというものの、実際の都市生活者の実態とその意識はどのようになっているのか。

データファイル第三回では、「消費税増税」に対する都市生活者の意識を、男女別・年齢別、年収別に分析し、その結果をレポートした。なお、前回(第二回・12月発行)のレポートで、『アベノミクス』についての都市生活者の意識調査の結果を報告している。

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執筆:立澤芳男(マーケット・プレイス・オフィス代表)

 

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=142

 


2.【講演】スウェーデンに学ぶ、日本の再構築

◆スウェーデンの環境政策2

スウェーデンの環境政策2

スウェーデンの環境政策2

スウェーデンの世代間目標とは何か。

それは次の世代にいい環境を残す。次の世代に負の遺産を遺さないということです。

これは理念にとどまるものではありません。

法律をつくり、強制するということがなければ、持続可能な社会はできません。

それがスウェーデン社会の考え方です。

今回はスウェーデンの持続可能な社会づくりの中心にある環境法典(The Environmental Code)について、
そして日本にはない環境裁判所の制度について学びます。

 

スウェーデンの環境政策2
http://www.hilife.or.jp/sweden/?p=749

内容:
・環境法典とはなにか
・スウェーデンの「予防原則」について
・環境アセスメント 日本とスウェーデンの違い
・土地利用と環境問題を管轄する「環境裁判所」
・スウェーデンの開発許認可システム
・核燃料廃棄物の場合
・環境裁判の訴訟費用は無料
・環境裁判所は未来を審判する

動画URL:http://youtu.be/OYRLt-R2EUA

講師:須永昌博 (社)スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所

 

スウェーデンに学ぶ、日本の再構築
http://www.hilife.or.jp/sweden/


3【告知】第25回ハイライフセミナー開催のおしらせ(2/14 東京国際フォーラム)

第25回 ハイライフセミナー 「郊外に明日はあるか-持続可能な郊外居住をめざして」

第25回 ハイライフセミナー 「郊外に明日はあるか-持続可能な郊外居住をめざして」


◆開催趣旨

  戦後、東京圏は郊外へと拡張していき、郊外の田畑、森林は住宅地へと変容していった。しかし、これから人口縮小が進展していき、高齢化が進んでいく中、東京の郊外はその成長を維持してきた開発圧力を喪失し、潮が引いていくような縮退圧力を受けることになる。そのような状況下において、郊外をいかに持続可能なものとするのか。しかも、その持続性を高めるプロセスにおいて民間ビジネスの参入チャンスはあるのか。本セミナーでは多角的な視点から、郊外の持続可能性を高めるアプローチを検証していきたい。

◆日程: 2014年2月14日(金)
◆時間: 15:00~18:00
◆会場: 東京国際フォーラム ホールD1(定員100名)東京国際フォーラムへのアクセス
◆料金: 無料(要事前申込み・定員100名)※セミナー申込みフォームからお申込みください。
◆問合せ: 電話03-3563-8686 (ハイライフセミナー事務局 高木・木村)
◆主催: 公益財団法人ハイライフ研究所
◆協力: 株式会社読売広告社


プログラム
<プレゼンテーション>
◆縮退する郊外はどう生きていくか
若林幹夫 / 早稲田大学教育・総合科学学術院教授

◆郊外居住ビジネス動向
榎本元 / 読売広告社・都市生活研究所

◆成熟に向けた郊外居住の戦略
大月敏雄 / 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授

<パネルディスカッション>
◆郊外に明日はあるか~持続可能な郊外居住をめざして
パネリスト 若林幹夫 / 榎本元 / 大月敏雄 
コーディネーター 服部圭郎 /明治学院大学経済学部教授


講演者プロフィール

若林 幹夫(わかばやし みきお)/ 早稲田大学教育・総合科学学術院教授
1962年東京生まれ。東京大学教養学部相関社会科学分科卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程中退、博士(社会学)。専門は社会学、都市論、メディア論、新刊に『モール化する都市と社会 巨大施設編』、著書に『郊外の社会学』、『都市のアレゴリー』、『未来都市は今』、『地図の想像力』、『漱石のリアル』、『〈時と場〉の変容――「サイバー都市」は存在するか?』、『東京スタディーズ』(共編著)ほか。

榎本 元(えのもと はじめ)/ 読売広告社・都市生活研究所所長
1961年愛知県生まれ。広島大学工学部卒業後、中堅広告代理店を経て現職。コミュニケーションの専門家として20年以上、不動産開発・都市開発(大規模集合住宅・商業施設・複合施設・リゾート開発等)を中心に、まちづくりの開発コンセプトの構築や商品企画、販売広告戦略など、生活者を街の主軸に捉え、都市暮らしのみらいを予見しながら、トータルなコンサルティング業務に携わる。共著に『シビックプライド-都市のコミュニケーションをデザインする』。

大月 敏雄(おおつき としお)/ 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授
1967年福岡県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院博士課程単位取得退学。博士(工学)。横浜国立大学工学部建設学科助手、東京理科大学工学部建築学科准教授を経て現職。専門は建築計画、住宅地計画、ハウジング。主な著書に『3.11後の建築と社会デザイン』、『集合住宅の時間』、『復興まちづくりハンドブック』ほか。

服部 圭郎(はっとり けいろう)/ 明治学院大学経済学部教授
1963年東京都生まれ。東京大学工学部卒、カリフォルニア大学バークレイ校環境デザイン学部修士課程修了。民間シンクタンクを経て現職。専門は都市デザイン、都市計画、フィールドスタディ。主なプロジェクトは、マレーシア新都市サイバージャヤのマスタープランなど。著書に『若者のためのまちづくり』、『道路整備事業の大罪』、『人間都市クリチバ』、『サスティナブルな未来をデザインする知恵』ほか、共訳に『都市の鍼治療』ほか。


◆申込み・問合せ
ハイライフ研究所ホームページのセミナー申込みフォームから送信してください。
または以下のチラシに必要事項をご記入の上、FAXでお送りください。


セミナー申込みフォーム
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=8946#form

チラシ(PDFファイル)
http://www.hilife.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/HL25.pdf

 


4.【告知】第26回ハイライフセミナー開催のおしらせ(2/22 渋谷)

第26回 ハイライフセミナー 「幸福って何だ?」

第26回 ハイライフセミナー 「幸福って何だ?」

◆開催趣旨

2013年9月9日、国連が『世界幸福度報告書2013』を発表しました。幸福度の上位3ヶ国は、デンマーク・ノルウェー・スイス。経済指標GDPの上位3ヶ国であるアメリカは17位で、中国は93位という結果でした。ちなみに、私たちの暮らす日本は43位。先進国の中では際だって低い順位だったようです。「経済の豊かさだけでは幸せにはなれない」。昨今、巷で言われている通りの結果となりました。しかし本来は、ランキングの“結果”自体にそれほどの意味はありません。大事なことは、何がその“基準”となっていたのか、その“モノサシ”を知ることです。

そこで本セミナーでは、「幸福のモノサシ(指標)」について改めて考えてみたいと思います。第1部では、「個人と幸福の関係」を考えるために、心理学や経済学などさまざまな分野で研究されてきた『幸福指標』について考えます。続く第2部では、「まちと幸福の関係」について考えるため、実際の事例をもとに“行政”と“市民”の両視点をご紹介したいと思います。

「人間の活動は最終的に幸福を目指している」とは、哲学者プラトンの弟子・アリストテレスの言葉。幸福論は、ともすれば“理想論”になりがちなものですが、「幸福指標」について考えるということは、自分の「人生」について“具体的”に考えることにつながるのではないでしょうか。

※本セミナーは、2013年度より行っている『コミュニティ再生の“評価基準”策定の研究』の成果の一部として発表するものです。



◆日程:
2014年2月22日(土)

◆時間:
14:00-17:00

◆会場:
東急渋谷ヒカリエ8F イベントスペース『COURT』
東京都渋谷区渋谷2・21・1・8F

◆料金:
無料(要事前申込み・定員100名)
セミナー申込みフォームからお申込みください。

◆問合せ:
ハイライフ研究所セミナー事務局(担当 高木・藤沼)info@hilife.or.jp
シブヤ大学 http://www.shibuya-univ.net

◆主催:
公益財団法人ハイライフ研究所

◆共催:
特定非営利活動法人シブヤ大学

◆企画協力:
ASOBOT

 

◆プログラム

主催者挨拶 
高津春樹(公益財団法人ハイライフ研究所)

<第1部 レクチャー>

「指標」を考える
伊藤 剛(ASOBOT 代表/シブヤ大学 理事)

「幸福」を考える
川内 有緒(ノンフィクション・ライター)

<第2部 ケーススタディ>

事例1『GAH(荒川区民総幸福度)』
二神 恭一(公益財団法人 荒川区自治総合研究所 理事・所長)

事例2『トランジション・タウン運動』
山田 貴宏(ビオフォルム環境デザイン室 代表/トランジションジャパン 創立メンバー)

 

◆講演者プロフィール

伊藤 剛 いとう たけし

ASOBOT 代表/シブヤ大学 理事
明治大学法学部卒。2001年にクリエイティブ会社『ASOBOT』を設立。「伝えたいコトを伝わるカタチに」をコンセプトに、さまざまなコミュニケーション分野の企画制作を行う。 また、東京外国語大学・大学院総合国際学研究科『平和構築・紛争予防コース』で講師を務め、ボスニア・イラク・アフガニスタンなど紛争国からの留学生に向けて、コミュニケーションの視点から平和構築を考えるカリキュラム『PEACE COMMUNICATION』を担当するなど、研究者としての活動も行っている。
また、2012年度よりハイライフ研究所の特任研究員として「コミュニティ再生」をテーマに活動している。

川内 有緒 かわうち ありお
ノンフィクション・ライター
日本大学芸術学部卒、ジョージタウン大学にて修士号を取得。コンサルティング会社やシンクタンクに勤務し、中南米社会の研究にいそしむ。その合間に南米やアジアの少数民族や辺境の地への旅の記録を、雑誌や機内誌に発表。2004年からフランス・パリの国際機関に5年半勤務した後、フリーランスに。現在は東京を拠点に、おもしろいモノや人を探して旅を続ける。著作に『パリでメシを食う。』『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)。

二神 恭一 ふたがみ きょういち
公益財団法人荒川区自治総合研究所 理事・所長
1955年3月早稲田大学第一商学部卒業。同大学大学院商学研究科博士課程を了え、商学博士。早稲田大学助手、専任講師、助教授を経て、1969年4月教授。1998年退官、名誉教授。現在、公益財団法人荒川区自治総合研究所理事・所長。ここ数年荒川区民総幸福度(GAH)問題に取り組んでいる。

山田 貴宏 やまだ たかひろ
一級建築士事務所 ビオフォルム環境デザイン室 代表
主に国産材と自然素材を中心とした、地産地消でかつ伝統的な木の家造りを中心とした建築/環境設計を行う。パーマカルチャーのデザイン手法・哲学を背景とした住環境づくりをめざす。建物とそれを取り巻く自然/コミュニティまで含めた幅広い環境と場づくりがテーマ。NPO法人トランジションジャパンの創立メンバー。
NPO法人 パーマカルチャーセンタージャパン 理事
日本大学生物資源科学部 非常勤講師

 

◆申込み・問合せ
ハイライフ研究所ホームページのセミナー申込みフォームから送信してください。
または以下のチラシに必要事項をご記入の上、FAXでお送りください。


セミナー申込みフォーム
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=10204#form

チラシ(PDFファイル)
http://www.hilife.or.jp/pdf/HL26.pdf


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