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研究報告『都市生活者意識調査2017』結果報告のお知らせ

 公益財団ハイライフ研究所は1993年に設立し、「都市を中心とした生活者へ向けての、よりよい生活の実現・構築へ向けた調査・研究」を事業理念とし、これからの時代が抱える問題を解決すべく「持続可能な都市生活者の実現に向けた知見の獲得と、社会との共有」を基本方針に据え、調査・研究事業を推進しています。
 その一環として、2020年より毎年、『都市生活者意識調査』を実施しております。基本方針に向けての調査・研究事業を行っていくうえでの基礎研究として、都市を中心とした生活者の生活意識やニーズ、価値観、ライフスタイルを把握する総合調査と位置づけており、生活者意識の経年変化を分析しております。今回は昨年度実施した『都市生活者意識調査2017』の報告書(データ編、分析編)を掲載いたします。
本報告書が少しでも皆様方のお役に立てることができれば幸いです。

<調査内容の編成>
都市生活者の意識と実態の把握は、次の領域で編成しました。
① 暮らし向き(生活満足度、幸福感、生活水準、生活実感、関心事、生きがい)
② 生活意識・態度、商品の購入(食生活、住まい、買い物、収入と支出、貯蓄)
③ 働き方(仕事に対する意識・実態、ワークライフバランス、労働時間、定年後)
④ 人づきあい(人づきあいの意識・態度、知人との付き合い、地域コミュニティ)
⑤ 情報(情報に対する意識・態度、情報機器の利用、メディアの利用頻度・内容)
⑥ 社会意識(社会満足度、近未来の社会)
⑦ 将来の生活(老後に関する意識、老後の見通し)
⑧ 健康(健康・美容・医療に対する意識・実態)

<調査概要>
① 調査対象:東京30㎞圏内に居住する満18~79歳の一般男女
② 標本数(有効回収数):1,350人
③ 標本抽出法:エリアサンプリング法
④ 調査方法:訪問留置法
⑤ 調査時期:2017年10月13日(金)~10月30日(月)

 

■都市生活者意識調査2017分析編

 

■都市生活者意識調査2017データ編

【連載】第七回 今どきの若者《大学生》事情|現代若者考・レポート

第七回 今どきの若者《大学生》事情

就活がすべてとなりつつある大学生生活

近年、新規大卒予定者への求人は急増し、大学生の就職環境は大幅に改善した。それに伴い大卒の就職問題は解消し、学生の売り手市場が続く。そして今年もまた10月1日に、再びリクルートスーツに身を包んだ多くの若者が企業の内定式に集まった。しかし、日経新聞社の2019年度採用状況調査(10月14日まとめ 主要企業の大卒採用の内定者数)によると、業務の自動化を進める銀行は18年春入社実績比で16.1%減、半数の企業で内定者数が計画を下回るといった異変が起きている。一方来年入試を控える大学はキャンパスキャンペーンに注力を注ぐ。全入時代を迎えたといわれ、大学経営に異変が起きそうだ。

経営危機に陥る大学と「比較的自由な時間が多く、社会的地位も確立されていない」大学生の実態はどうなっているのか、その現況を探る。

 

執筆者 マーケット・プレイス・オフィス代表  立澤芳男(たつざわよしお)
■流通系企業の出店リサーチ・店舗コンセプトの企画立案
/都市・消費・世代に関するマーケティング情報収集と分析
■現ハイライフ研究所主任研究員
■元「アクロス」編集長(パルコ)/著書「百万人の時代」(高木書房)ほか

 

■第七回 今どきの若者《大学生》事情
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=14394

 

■現代若者考・レポート
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=167

 

【連載】 第5回 ファッションの好みで辿る「楽しみの時層」|次世代シニア 楽しみの時層

連載】 第5回 ファッションの好みで辿る「楽しみの時層」|次世代シニア 楽しみの時層

次世代シニア 楽しみの時層

第5回 ファッションの好みで辿る「楽しみの時層」

公益財団法人ハイライフ研究所では、平成二十八年、次世代高齢者研究報告の一環として50代から70代前半(昭和16年~昭和40年生まれ)の男女を対象に生活行動、生活意識調査を実施、その調査結果に研究員の視点を交え「次世代シニアと現在形シニア、その意識と行動」と題したコラムを連載してまいりました。

その続編ともいえる今回のシリーズは、同調査で自由回答形式にて収集した「人生の各時期の楽しみの生活史」を「時層」と名づけた上で、次世代シニアにみる「世代の共通体験や個人史」に焦点を当てそこから培われた価値観や幸福感を探ってまいります。2020年を過ぎる頃から高齢者の仲間入りする次世代シニアの「時層」から浮かび上がる現在形シニアとの違いにも注目してまいりたいと思います。

次世代シニアと現在形シニアの定義
①次世代シニア
1956年~1965年生まれ(調査時51~60歳)
②現在形シニア
1941年~1950年生まれ(調査時66~75歳)

前の連載同様「仮説的」な読み解きや、「一生活者」として感じた生きるためのヒントなども添えていきたいと考えています。ぜひご一読下さい。

執筆者:主任研究員 福與宜治

内容:
『街と店、施設』で辿る楽しみの時層

第5回レポート全文は以下のリンク先からご覧いただけます。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=14385#pdf

□ファッションの好みで辿る楽しみの時層
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=168

 

【告知】 第31回ハイライフセミナー 「求められる消費活性化の取り組み」開催のお知らせ

ハイライフセミナーは無事終了致しました。ご参加ありがとうございました。

第31回ハイライフセミナー

PDFファイル

日時:2018年10月3日(水)13:30~17:30
会場:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター ホール3A
料金:無料
共催:公益財団法人ハイライフ研究所
   公益財団法人 流通経済研究所

本セミナーのねらいと背景
ハイライフ研究所では2016年度より「近未来消費研究」に取り組んでまいりました。高齢化が進む日本において、万人に関係する「食品」分野にフォーカスし、その消費者の実態を消費行動や意識、そして食卓メニューを通して把握し、更に小売流通(主に食品スーパー)の課題は何かということを研究してまいりました。本セミナーにおいては、その研究について発表させていただき、消費活性化に向け何らかの示唆となることを期待しております。

本セミナーの特徴
消費活性化に繋がる施策などについて、実例を国内及び米国で取材を実施し、具体的な施策について深く考察を行っております。既に始まっている挑戦的な取り組みや成功事例の本質を確認できる機会にもなると考えております。

プログラム

時間 内容・報告者
13:30~13:40 主催者挨拶
公益財団法人 ハイライフ研究所 代表理事副理事長 櫻井 隆治
13:40~14:10 研究報告① 「近未来消費における問題点の整理」
今後増加する単身者、高齢者の購買行動や意識、そして食卓の実態から危惧される問題についてご説明します。
公益財団法人 ハイライフ研究所 上席研究員 杉本 浩二
14:10~14:40 研究報告② 「スーパーマーケットの話題面での課題」
スーパーマーケットが消費者に買ってもらうだけでなく、消費者間で話題(ネタ)になるための課題について説明します。
横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 准教授 寺本 高
14:50~15:30 研究報告③ 「小売・外食企業ヒアリングから得られる話題づくりのヒント」
・話題性のある小売業、外食企業に対して実施したヒアリング調査結果を報告します。
・先進的に話題づくりやストアイメージ構築に取り組む企業の共通点とは?
公益財団法人流通経済研究所 研究員 中村 竜人
15:30~16:10 研究報告④ 「事例で見る売れ筋商品のローカル化(ローカルNB)のポイント」
ナショナルブランド(NB)商品を地元の消費者向けにローカライゼーションする場合のポイントや注意点について、ビールとスナック菓子の事例を徹底分析して報告します。
公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 折笠 俊輔
16:20~17:20 研究報告⑤ 「米国の先進スーパーから見る話題力強化のポイント」
米国の先進スーパーにおける取組内容から,日本のスーパーの話題力を強化するためのポイントについて説明します。
横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 准教授 寺本 高
17:20~17:30 閉会挨拶
公益財団法人ハイライフ研究所 執行理事専務理事 藤原 豊


お申し込み方法

①FAXでのお申し込み:PDFの参加申込書に必要事項をご記入の上、03-5276-5457までお送り下さい。
②インターネットからのお申し込み
(http://www.dei.or.jp/seminar/seminar_181003.html)よりお申し込み頂けます。
③メールでお申し込みいただく場合:件名に「セミナー参加申込み」とご記入いただいたメールを、
am_research@dei.or.jpへお送り下さい。

お問い合わせ
公益財団法人ハイライフ研究所
〒104-0061 東京都中央区銀座1-8-14
銀座YOMIKOビル8F
担当:杉本(すぎもと)・鈴木(すずき)
info@hilife.or.jp
Tel:03-3563-8686 Fax:03-3563-7987

【連載】第六回 今どきの若者《家計消費事情》|現代若者考・レポート

第六回 今どきの若者《家計消費事情》

お金がないことはない。慎重になっている20代のお金の使い方と家計管理

最近の雇用や所得環境が大幅に良くなっているのに消費は相変らず力強さを欠く。

その消費に関しては、2000年代に入ってから狂いはじめている。少子高齢化で若者の人口減となり、そのことが日本の消費総額(量)に大きな課題を突き付けた。一方、量の問題ではなく、時代を先取りすると思われている若者の消費に○○消費離れというような消費の質の問題も浮上してきた。「若者の街」=渋谷では、若者より訪日外国人が目立ち、ブームの火付け役だった「SHIBUYA109」は苦戦。酒やクルマなど、若者の「○○離れ」は常識として語られ、ネット企業ですらその動向を捉え切れない。「若者はお金を使わない」──。そんな認識が、企業の間で定説となっていた。

しかし、この2、3年のアベノミクスによる円安株高の好景気で企業業績は最高益を上げる中、若者の賃金もアップし初任給も上昇するなど若者の所得環境は大幅に好転し、若者の消費環境もそれに対応し大きく変わりはじめている。

「お金がないから消費をしない」ということから「お金があっても消費は抑える」といった消費に対する自由な考えが顕著になってきた。

今から約40年前、高成長期の真っただ中であった1977年頃に「独身貴族」という言葉が使われだした。高度経済成長期を乗り越え「モーレツサラリーマン」などという言葉が古くなったとき、結婚することを拒否し、自分の稼いだお金も時間も全て自分の趣味や楽しみに使い、家庭に束縛されない、そんな人種が現れた、それが「独身貴族」である。現代の若者は貴族とは言い難いが、独身者として消費を抑えつつスマホを自由自在に駆使する姿は、当時のパワフルな若者と『自由』という観点ではかなりの共通点を持つ。

確かに、この10数年間で見えにくくなった若者消費だが、この数年の好景気になってきた状況の中で、若者は何にお金を使っているのだろうか。その生活状況の実態はどうなっているのか。

若者の消費に焦点を当て、若者を取り巻く社会経済環境の変化を踏まえた若者の消費行動や意識、若者の消費生活についてレポートする。本稿では、若者とは、主に10代後半から20代までの勤労者世帯を指して取り上げるが、統計上の都合等により、30代を含む場合もある。

 

執筆者 マーケット・プレイス・オフィス代表  立澤芳男(たつざわよしお)
■流通系企業の出店リサーチ・店舗コンセプトの企画立案
/都市・消費・世代に関するマーケティング情報収集と分析
■現ハイライフ研究所主任研究員
■元「アクロス」編集長(パルコ)/著書「百万人の時代」(高木書房)ほか

 

■第六回 今どきの若者《家計消費事情》
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=14365

 

■現代若者考・レポート
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=167

【連載】 第4回 街と店、施設で辿る「楽しみの時層」|次世代シニア 楽しみの時層

連載】 第4回 街と店、施設で辿る「楽しみの時層」|次世代シニア 楽しみの時層

次世代シニア 楽しみの時層

第4回 街と店、施設で辿る「楽しみの時層」

公益財団法人ハイライフ研究所では、平成二十八年、次世代高齢者研究報告の一環として50代から70代前半(昭和16年~昭和40年生まれ)の男女を対象に生活行動、生活意識調査を実施、その調査結果に研究員の視点を交え「次世代シニアと現在形シニア、その意識と行動」と題したコラムを連載してまいりました。

その続編ともいえる今回のシリーズは、同調査で自由回答形式にて収集した「人生の各時期の楽しみの生活史」を「時層」と名づけた上で、次世代シニアにみる「世代の共通体験や個人史」に焦点を当てそこから培われた価値観や幸福感を探ってまいります。2020年を過ぎる頃から高齢者の仲間入りする次世代シニアの「時層」から浮かび上がる現在形シニアとの違いにも注目してまいりたいと思います。

次世代シニアと現在形シニアの定義
①次世代シニア
1956年~1965年生まれ(調査時51~60歳)
②現在形シニア
1941年~1950年生まれ(調査時66~75歳)

第四回は「街と店、施設」の回答について世代間と男女間の異なる傾向や時代背景をみていきたいと思います。

執筆者:主任研究員 福與宜治

内容:
1.『街と店、施設』で辿る楽しみの時層
2.街と店、施設の年表(東京圏)

第4回レポート全文は以下のリンク先からご覧いただけます。
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?p=14346#pdf

□次世代シニア 楽しみの時層
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=168

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