鳴海邦碩氏インタビュー(大阪大学名誉教授)

1006 鳴海邦碩氏インタビュー

インタビュー

今回の「都市の鍼治療インタビュー」は、大阪大学名誉教授の鳴海邦碩氏へのインタビューをお送りします。

1970年代から長年にわたり日本の都市計画・都市デザインの研究をリードしてきた鳴海先生。ひとびとが生き生きと暮らせる都市をめざすにはどういう視点が大事なのか。

これまでの研究と実践活動の歩みを具体的に振り返りながら語っていただきました。

内容
・まちづくりに関する基本的考え方
・弘前の「ねぷた」で育つ
・これまでの仕事
・都市空間は社会的文化的な現象
・空間を設計するという姿勢だけでは不十分
・ディシプリン型と手続き型のまちづくり
・プロジェクト型と育てる型のまちづくり
・阪神・淡路大震災からの復興に学ぶ
・技術としてのまちづくりとアートのまちづくり

お話:鳴海邦碩(大阪大学名誉教授・日本都市計画学会元会長)
取材:服部圭郎(龍谷大学政策学部教授)

撮影協力:アルパック(株)地域計画建築研究所

制作:公益財団法人ハイライフ研究所

プロフィール

鳴海邦碩(なるみ くにひろ)

大阪大学名誉教授。都市環境デザイン研究家。1944年、青森県生まれ。
京都大学助手、大阪大学環境工学科助教授を経て、同大学教授。日本都市計画学会元会長。大阪をはじめ関西の各地のまちづくりを支援。主な著書に『都市の自由空間』『都市の魅力アップ』『失われた風景を求めて』『都市のリ・デザイン』『都市デザインの手法』他多数。サントリー学芸賞、不動産協会賞等受賞。

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キーワード:

都市デザイン, 兵庫県の景観行政, 男山地域再生基本計画, 都市大阪創生研究会, ケヴィン・リンチ, ロバータ・グラッツ

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