「東京郊外居住の憂鬱」シリーズ|第5回「住宅地のマネジメント」

高齢化と加齢化で進む都市居住の新陳代謝
「東京郊外居住の憂鬱」シリーズ・セミナー

第5回 「住宅地のマネジメント」
―世界の手法・日本の事例から住宅地の資産価値をあげる方法を学ぼう―
齊藤広子
(明海大学不動産学部教授)

郊外居住の憂鬱は、郊外の大規模団地に限らず一戸建て住宅地にも広がりつつあります。空家率の上昇は、治安の悪化や生活利便性の低下をもたらし、街並みや住環境自体の劣化も伴っていきます。住宅地の資産価値の維持は郊外部において困難さを増してきています。

 ではどうすればよいのでしょうか。米国と英国で定評のある住宅地のマネジメント手法を眺めた後、日本での住宅地の維持・再生手法において有用性のある7類型を紹介していきます。最後に、齊藤氏が心血を注いで育んできた、姫路市の「のぞみ野」住宅地の「住民主体のまち育て」を紹介します。

■「東京郊外居住の憂鬱」シリーズ・セミナー
第5回 「住宅地のマネジメント」
―世界の手法・日本の事例から住宅地の資産価値をあげる方法を学ぼう―
齊藤広子
(明海大学不動産学部教授)



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1.はじめに-日本の住宅地のおかれている現状
2.これからどうすればいいのか?
3.ではどうすればよいのでしょうか? ちょっと世界をみてみましょう
4.日本の住宅地のマネジメント(維持・再生)手法の可能性は?
5.こうした経験をふまえて私がプロデュースした住宅地「のぞみ野」

講師プロフィール
齊藤広子(さいとうひろこ)
筑波大学第三学群社会工学類都市計画専攻卒業。不動産会社勤務を経て、1992年大阪市立大学大学院生活科学研究科修了。現在、明海大学不動産学部教授。博士(学術)・博士(工学)。日本マンション学会研究奨励賞、都市住宅学会論文賞、日本不動産学会業績賞、日本建築学会賞受賞。

制作・配信
公益財団法人ハイライフ研究所

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