ハイライフ研究所データファイル2013年 立澤芳男の商業施設見聞記

第3回 ららぽーとTOKYO-BAY

アベノミクスの政策効果で株価も不動産価格も上昇傾向にあり、夏のボーナス支給額も増えるなど異次元の好景気とまでは言わないが、消費者心理的には30年前のバブル経済を思いだささせる景気の良い話題が多くなっている。そして今夏久しぶりの猛暑が続くが、世界遺産に登録された富士山の周辺、開業30年の東京デズニーリゾート、人気絶頂の東京スカイツリー等々に、日本全国からの買物客やレジャー客が集まっている。都内のマンション販売契約率、ホテルの宿泊客稼働率も高水準だ。

特記されるのは、最近大改装や増床をした新宿伊勢丹百貨店、東京駅大丸店、阪急梅田本店で二桁の伸びが続いている点。東京大阪などの中心部は久しぶりに買い物客でにぎわっている。猛暑とアベノミクス効果の好影響は都心部だけの話題だけかと思っていたら、その好影響の波は都市部郊外のショッピングセンターやモールにも届いている。実際に二子玉川SC、川崎ラゾーナ、横浜ららぽーとなどへ行くと大変な賑わいに驚かされる。

この猛暑の中にあっては、平日休日問わず、家族で出掛けるなら、無料駐車場が整備され、バーゲン商品が並び、気楽にフードコートで食事もできる、映画館もある近くのショッピングセンターやモールへ行けばよい。

SCは多忙な生活者にとって自由気ままに過ごせる「生活の憩いの場」なのだ。年間の来客数や年間売上高が中小百貨店や総合スーパーを大きく上回るのもうなずけよう。

その日本の本格的郊外型ショッピングセンターの草分けとして日本の社会に登場したのは現在の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」である。30年前の開業(1981年)初年度は200店舗、年間来場者数約1,200万人であったが、その後さらに規模が拡大していき、2011年時点では540の専門店、飲食店に加え、映画館などのアミューズメント施設を備え、年間約2,500万人が訪れている。今回の見聞記は、前回のラゾーナ川崎に次ぐ売上高を誇る日本のSCの老舗といってよい「ららぽーとTOKYO-BAY」を取り上げた。

執筆:立澤芳男(マーケット・プレイス・オフィス代表)

 

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 第3回 ららぽーとTOKYO-BAY

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