立澤芳男の生活・社会総括レポート

第3回 日本の世帯編 ―消える標準世帯と多様化する世帯

「単身世帯」と「夫婦二人世帯」が急増 ―壊れる家族、多様化する世帯

1970年代中頃を境に、高度経済成長が終焉し、出生率の人口置換水準(2.08)以下への低下が始まった。

今から20年前の平成元年前後から、とみに少子高齢化が急激に進み、またバブル経済の崩壊などにより生活維持が困難になり、将来不安も増長する中、戦後家族モデルを成り立たせていた諸条件が失われ始めた。

晩婚化・未婚化の進行、離婚の増加、共稼ぎ世帯の増加などで「標準世帯の拡大と標準的ライフコース」が崩れたのである。そして、20年後の平成20年の日本の世帯(家族)を見ると、世帯における個人の生き方や家族との関わり方は多様になっている。

今回のレポート(第三回)は、日本の世帯(家族)がこの平成20年間で、どのように多様化しているのか、その背景と多様化した日本の家族の実態はどうなのか、これからさらに多様化するであろう日本の世帯(家族)と新しい動きについてレポートする。

 立澤芳男のHigh-Life 生活・社会総括レポート21 第3号

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