ハイライフ研究 第15号
「人生90年時代」の到来&平成23年度研究報告書要約


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「人生90年時代」の到来

2012年は、経済・社会・地域・家庭の中長期のテーマに取り組んでいる研究者や調査機関にとって忘れられない年になりました。総務省は敬老の日に合わせて、65歳以上の高齢者人口を発表しました。それによれば、65歳以上の高齢者人口が初めて3,000万人の大台を超え、日本の総人口に占める割合が24.1%に達したとのことです。

この2012年は、団塊の世代(昭和22年~25年生まれ)が65歳入りし始める年でもあります。日本の超高齢化へのピッチはさらに加速していきます。当研究所が定期的に行っている都市生活者のライフスタイル調査があります。当該の高齢者の目下の最大の心配事は<年金問題>ですが、65歳は報酬比例年金と基礎年金がフルフルで支給開始される年齢です。65歳以上の全人口に占める割合が1/4を超えていくのが必至の状況下で、平均寿命が男性65歳・女性70歳であった半世紀前に基本設計された<現状の年金制度>が持続可能と思っている人は稀な存在と思われます。
(つづきは下記のリンクよりPDFをご覧下さい。)

目次

■ 巻頭シリーズ 都市圏居住の未来を探る ② 
「人生90年時代」の到来 ハイライフ研究所副理事長 髙津伸司

■ 平成23年度(2011)研究報告書要約
これからの都市生活を考えていくための新世代コミュニティの研究 2
Study on Next Generation Communities in Consideration of Urban Life
in the Years to Come – Part Two

次世代の都市生活を豊かにする知恵のアーカイブの研究 その2
Study on a Knowledge Archive to Enrich the Urban Life of the Next Generation – Part Two

都市生活者意識調査 2011~本研究の目的~
Attitude Survey of City Dwellers 2011 – Purpose of this Study –

■ ハイライフ研究所の研究活動一覧
平成24年度の研究計画概要/刊行物/シンポジウム、セミナー他

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