ハイライフ研究所メールマガジン 第19号

2009年3月27日配信  発行責任 財団法人ハイライフ研究所 事務局

いつもハイライフ研究所メールマガジン「DATA FILE」をご覧下さり
ありがとうございます。

都内では例年より1週間早く、21日に桜が開花。来週からが見ごろのようです。
みなさまお花見の計画はいかがですか?

さて今号の見どころ、読みどころ。まず、伝説のマーケッター・立澤芳男氏の好評連載シリーズ<新・新世代レポート>。
10回目のテーマは「いまどきの新入社員」。
バブル崩壊、ポスト冷戦時代グローバリゼーション失われた10年、就職氷河期、デフレ不況などなどこの約20年間続いた「不況の日本」の時代に少年期を過ごした若者たちが、今年、新入社員として社会人の仲間入りをします。その「いまどきの新入社員」を追います。

そして、世界各地のライフタイルをご紹介する「あんなハイライフ こんなハイライフ」。
中国貴州省南部に暮らすミャオ族の人々のライフスタイルをご紹介します。


<今号の内容>

1. 伝説のマーケッター立澤芳男の<新・新世代レポート>vol.10「いまどきの新入社員」
2. ホスピタリティ研究(2007年度研究報告)
3. こんなハイライフあんなハイライフ
4. 少子高齢化社会における地方社会の行方研究(2007年度研究)

5. 新刊書のおしらせ 『環境首都コンテスト 地域から日本を変える7つの提案』




/?cat=70″>/?cat=70


2. /?p=450″>ホスピタリティ研究

・ホスピタリティとは何か?
・「もの」性に対する「こと」性の提示
・五感の組み替えや声の回帰
・「中間領域」・「里山的なもの」
・異質な諸力を調停する持続可能なホスピタリティ社会
・ホスピタリティ社会と近代的社会
・コミュニティの自律性と場所の力の回復
・中間領域の意味
・「アウシュヴィッツを終わらせる」という課題

発表:高橋順一 早稲田大学教育学部教授 

詳しくは以下のURLをご覧ください。

/?cat=27″>/?cat=27


4. 少子高齢化社会における地方社会の行方研究(2007年度研究)

少子高齢化社会における地方社会の行方研究 目次

第1章 「地方社会のまちづくりの現状と展望」
第2章 地場産業と地域の活性化
第3章 環境産業による地域おこし
第4章 先端医療技術・産業による地域活性化
第5章 ウェルネス・ツーリズムの推進戦略
第6章 農山村における拠点施設をめぐって

研究体制:
中田 裕久 財団法人山梨総合研究所
仙洞田 伸一 財団法人ハイライフ研究所
小田 輝夫 財団法人ハイライフ研究所(客員)
竹内 良一 NPO法人 循環型社会推進センター
松永 秀和 株式会社インサイトリサーチ
北川 泰三 財団法人日本地域開発センター

(敬称略・肩書は当時のもの)

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.hilife.or.jp/pdf/cnt.php?url=200704


5. 新刊書のおしらせ

環境首都コンテスト
地域から日本を変える7つの提案

環境首都コンテスト

書籍名 『環境首都コンテスト 地域から日本を変える7つの提案』
出版社 学芸出版社 
価格 2,200円+消費税

本書は2001年から実施されている「環境首都コンテスト」の活動を通じて蓄積された、持続可能な地域社会づくりを実践している自治体の先進事例をもとに、「持続可能な社会をつくる7つの提案」をまとめたもの。

※環境首都コンテストについて詳しくは
http://www.kankyoshimin.org/jp/mission/ecocity/ecocap/index.html

持続可能な社会をつくる7つのポイント

1 人を活かす、創る
2 地域の将来像を描く
3 戦略的に事業を組み立てる
4 環境、経済、社会を合わせる
5 パートナーシップを深める
6 行政を統合化する
7 率先例をつくりだす

詳細については、是非書店でお求めいただき「地域から持続可能な社会づくり」のテキストとしてお使いいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。


編集後記

日本・団結・情熱・力・躍動感・緊張感・喜び・今週は思いっきりナショナリズムでした。

100年に1度といわれる世界的大不況のもとで厳しいニュースが続くなか、今週の日本はひとつになってWBCサムライジャパンを応援した。優勝を祝い熱くなれたことを心から感謝したい。サムライ日本のメンバーへ、ありがとう!

24日以降、WBC優勝の映像をテレビで何度見たことか。とくに決勝戦でのイチローの奇跡のプレイは繰り返し放送された。しかし不思議なことに何度見ても胸にジーンきて、涙が込み上げてくるような感覚を覚えた。

イチローはWBC予戦から注目を浴び続けたにも関わらず、なかなか活躍の場面がなかった。しかしそれでも試合後のインタビューでは意味深でユニークな発言をし続けた。

今回、最後に奇跡の活躍でヒーローとなったイチローキャプテンの名セリフを、いくつかのブログから集めてみた。皆様それぞれのシーンを思い出しながらイチローの含蓄を深く感じてください。

WBCでのイチロー名言

「苦しいところから始まって、苦しさからつらさになって、つらさを超えたら心の痛みになった。最後は笑顔になれた。最後の打席では神が降りてきましたね。自分(の心の中)で実況しながら打席に入った。一つ壁を越えた。」

「自分で無意識にやっていることを、もっと意識をしなければならない。」

「今自分がやっていることが好きであるかどうか……」

「僕は決して「打率4割」とは言わないんです。6割の失敗は許してやるわ、と。いつもそう言っているんです。」

「苦悩というものは前進したいって思いがあってそれを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。だから苦悩とは飛躍なんです。」

「今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない。」

さて、今度は厳しい政治・経済下で頑張るのは我々ですね。

他にこんなイチロー語録を編集をしているブログもありました。紹介します。

http://www.ichiro-meigen.com/
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20090324110.html
http://www.fesh.jp/utterer_28_1_1.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/etc/news/20090326-OHT1T00043.htm

また4月からは皆様に新企画も含めメルマガをお届けいたします。お楽しみに!


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ハイライフ研究所のメールマガジンHigh-Life DATA FILEに関するご意見・ご感想は、info@hilife.or.jp までどうぞ!


編集/発行 財団法人ハイライフ研究所
〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6番12号正栄ビル5階
FAX: 03-3563-7987
E-mail: info@hilife.or.jp

ご意見・ご感想がございましたら、
お問い合わせページまたはinfo@hilife.or.jpよりお知らせください。
ハイライフ研究所のメールマガジン
公益財団法人ハイライフ研究所のウェブページにアクセスくださりありがとうございます。
ハイライフ研究所では新しい報告書や連載記事、無料セミナーのご案内をメールマガジンにて配信しております。ぜひ購読をご検討ください。無料お申し込みはこちらから。