東京都市圏における『10㎞~20㎞圏エリア』にある街を探訪する。その魅力は?

今、東京都市圏で最も注目されるのは、最大の人口数と世帯数、高い人口密度を持つ
東京10㎞~20㎞圏エリア

東京都市圏における『10㎞~20㎞圏エリア』にある街を探訪する。その魅力は?

第1回 都市(街)探訪シリーズ連載へむけて/プロローグ

昨年度からハイライフ研究所では、東京オリンピック・パラリンピック開催に向かい変貌する東京大都市圏というテーマで『都心からの㎞圏別』と『鉄道路線別』に各エリアの変貌ぶりをレポートしてきた。そのレポートを通じて明らかになったのは、①現在、日本人口構造は、平均寿命の伸びや出生率の低下により少子高齢化が急速に進み、東京都市圏エリアでその影響が強く出始めている ②この数年人口が増加している東京都も、2020年にはピークを迎え減少の一途を辿り、2025年には団塊世代が後期高齢者年齢を迎え超高齢地域となる ③高齢化・少子化の波が押し寄せている東京都市圏だが、その中で活性している街が東京10㎞~20㎞圏に多数存在している ということであった。

そこで、本年度のメールマガジンレポートは、東京10㎞~20㎞圏がなぜ活性しているのか、元気な街はどこなのか、その要素は何なのか等々に焦点を当て、『都市(街)の魅力を構成する要素や条件』を明確化していくことにした。その際、当研究所の『都市生活者意識調査2014』(N=1125、東京30㎞圏居住者)で「魅力を感じる街」についての因子分析を行っているが、そこで明らかになった「7つの要素(因子」がレポート対象の街々とどのような相関性があるのかをもレポートする。 なお、『都市(街)探訪』シリーズ連載企画は、公益財団法人ハイライフ研究所の「東京10㎞~20㎞圏、その魅力。“生き続けられるまち”とは?」をテーマとする研究の一環でもある。研究とあわせてご覧頂きたい。 今年度のメールマガジンは、東京10㎞~20㎞圏を対象として、元気な街ごとにそのポテンシャルについてレポートしてゆきます。

執筆:立澤芳男(マーケット・プレイス・オフィス代表)

 

都市(街)探訪シリーズ 第1回レポート全文は以下のPDFでお読みいただけます。

 第1回 都市(街)探訪シリーズ連載へむけて/プロローグ

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