本格的な少子高齢社会の到来と東京オリンピック・パラリンピック開催に向かい変貌する東京大都市圏

本格的な少子高齢社会の到来と
東京オリンピック・パラリンピック開催に向かい変貌する東京大都市圏

注目される東京10~20キロ圏と東京50キロ圏上にある街の姿

鉄道沿線エリアマーケティング

第四回 埼玉南部エリア-JR京浜東北線・埼京線沿線(東京~大宮方面)-

戦後、日本の高度成長経済は、首都圏に位置し平坦地が広い埼玉県を大きく変貌させた。埼玉県の戦前は農業中心の産業構造であったが、戦後は県内各地に大規模な工業団地が造成され、機械工業を中心とした内陸工業県となった。

また、東京の隣接県である埼玉県は、人口の増加も著しく、1950年に214万人であった人口が、1970年の国勢調査では386万人になり、全国第1位の人口増加率(28.2%)となった。その後も人口は増加を続け、1977年には509万人、1987年には606万人、2002年には700万人を突破した。そのような中、浦和市、大宮市、与野市が2001年に合併し100万人超の「さいたま市」が誕生している。そして2003年には、行政・経済・文化の新しい拠点として「さいたま新都心(さいたま市)」、産業の拠点として「SKIPシティ(川口市)」が街びらきをしていく。

そのような中埼玉県は今、東京の都市化という観点で見ると地域格差が顕在化している。埼玉県下で人口密度が高く人口が集中する埼玉県南部のさいたま市・蕨市・川口市の東京に近いエリアでは東京に依存する「埼玉都民」が多くを占めている。今回(第四回)の沿線エリアマ-ケティングは、JR京浜東北線とJR埼京線沿線の市町村(さいたま市、蕨市、川口市)における都市化の波の功罪についてレポートしている。

本レポート対象エリアの都市動向次第で、埼玉県という自治体がより東京との関係を深めるのか、自立的都市圏を構築するのかが問われる。埼玉県は東西南北の四地域ブロックに分化しはじめているようだ。

執筆:立澤芳男(マーケット・プレイス・オフィス代表)

 

鉄道沿線エリアマーケティング|第4回レポート全文は以下のPDFでお読みいただけます。

 第4回 埼玉南部エリア-JR京浜東北線・埼京線沿線(東京~大宮方面)-|鉄道沿線エリアマーケティング

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